Friday, 30 December 2011

やらぬなら書くな、書くならやれ -郵便局にて

年末の郵便局。
年内に用事を済ませたい人が集まるから、それなりに混んでいると予想される師走の光景。
案の定、年末の金曜日、街の郵便局は混んでた。

前回の郵便局での出来事に書いたように、支払いなどの用事があるときは「郵便局に口座を持っている人用の優先番号」を取って並ぶことにしている。
今日の用事は、口座関係のことと日本へ小包を送ることの2件。優先番号と、郵便業務関連の番号を取った。
すると相方が「ちょっと待って。ここに”郵便業務も含む”って書いてある」と番号を出す機械を指さした。
口座を持っている人用の優先番号のボタンの説明に、口座関連の業務とともに郵便業務も受け付けますといったことが書かれていた。

そんなら、、、相方も私も本当に両方の業務をやってくれんのか?と疑わしかったけど、先ほど取った郵便業務用の番号札を機械の上に置いた。
これ、、、置いてしまった私がアホだった、、、。疑わしかったら、そのままキープしときゃ若い番号を持って並んでいられたのに。




口座を持っている人用の優先番号はすぐに呼ばれた。
相方とカウンターに進んで「口座にこのお金を振込んで、あとこの小包を送りたい」と言ってみた。
係のおばちゃん、さらっと「郵便業務は郵便業務用の番号を取ってあっちに並んでね」と。

予想通りじゃーん。

こんなとき、相方は即座に文句を申し立てる性格ではない。
でも、ちょっと考えてから、やっぱ言わなきゃあかんと思ったのか「あの機械に優先番号で郵便業務も受け付けるって書いてありますけど」と言った。

よう言った、相方よ! がんばれ!
何も言えない私は心の中で応援するだけ。

ここで係のおばちゃん、しらっと「あら、そうなの? それなら仕方ないわね」くらいで受け付けてくれるかと思いきや、、、。
「え? どこに? そんなの知らないわ」と。

「ほら、あの機械の"E"(優先番号の頭にある文字)のところ、小さく書いてありますよ」と相方が丁寧に教えてみる。

するとおばちゃん、「そんなの、聞いたこともないわ」としばらく引き下がり、隣の係の人に「こちらの人たち、こう言ってるけど、本当? 私、受け付けなきゃいけないの?」と確認している。
隣の係のおばちゃんも「そんなん、知らん。郵便業務用の番号を取ってもらいなさいよ」と言う。
最終的には係のおばちゃん、カウンターから立ち上がって番号を出す機械(局の入り口にある)まで歩いていき確認する。
そして戻ってきて「本当だわ〜。でも、できないのよ〜」と、、、。

結局、できないんかいっ!

そう、結局、郵便業務は同じカウンターで受け付けてくれなかった。
だったら「受け付けます」って書くなよっ!

仕方なく、新たに番号を取り直して郵便業務側に並ぶ。
待っている人数は15人ほど。運が良ければ、バンバン進んでくれるはずだけど、今日はそうもいかなかった。
並ぶのが嫌な相方は途中でカフェを飲みに出て行き、戻ってきて「マネージャーが出てきたら文句を言ってやる」とつぶやいた。(マネージャーは顔見知りなので文句を言える)
残念ながら、相方がカフェを飲みに外に出ているときは局内をウロウロしていたマネージャーは、相方が戻ってきてからは姿を現さなかった。 というわけで、もちろん文句を言えず、、、。



わかっちゃいるけどさ、どーせやってくんないってわかっちゃいるけど、言いたいんだよぉ、私は。
「郵便業務受け付けます」って、書くならやれ! やらぬなら書くな!

Wednesday, 28 December 2011

日本人は洗濯オタクか?

うちの相方は私のことを「洗濯オタク」と呼ぶことがある。
何を根拠にそう言いたいのか? よくわからん。
私の実家に遊びに来たときなど、毎日のように洗濯する母を見て、「なぜ?」と思ったんだろう。

イタリア人は洗濯回数が少ない。(らしい。)

なぜならば、イタリア人は毎日下着と靴下を替えないから。(だと私は思っている。)
※いや、実際は電気代が高すぎるからって理由が一番かと。

今のところ、はっきりとこの目で、この耳で、毎日下着と靴下を取り換えるイタリア人を見たこともなければ、話を聞いたこともない。

そんなにイタリア人生活の実態に足を踏み入れたこともなければ、「下着をどれくらいの頻度で取り換えてますか?」なんて調査をしたこともないから、実際のところはわからない。

それに、日本にだって毎日下着も靴下も取り換えない人だっているだろうから、とりあえず「下着取り換え頻度」はどうでもいいことにしよう。

洗濯の回数。
オタクなんて呼ばれるほど、毎日洗濯してないさっ!
うちは二人暮らし。私がいくら毎日下着と靴下を取り換えようが、それほど洗濯物の量が莫大になるわけではないから、週に一回くらいの頻度で洗濯している。
シーツやバスタオルなど出てくれば、もうちょっと増えるくらい。
私にとっちゃ、東京で一人暮らししてたころと何の変わりもなく、自分のことを洗濯オタクだと思ったこともない。

相方は何と言おうが、洗濯オタクはイタリア人の方だいっ!って私は言いきりたい。

このアパートに暮らし始めたときに知り合いからもらったお古の洗濯機(もらった人と話をしたら、20年選手だって、、、)が壊れたので、新しい洗濯機を購入した。
新しい洗濯機には、洗濯モードを選ぶダイヤルが3つ(洗濯モード、洗濯水の温度、脱水の回転数)その他のボタンが4つ(エコモードとか、脱水のみとか)。
取扱説明書を読まなきゃ、何をどうすりゃいいのかわからない。

この場合、勝手にピッピッなんて選択して機械をスタートさせようものなら、大変なことになる。

なぜならば、、、。
ヨーロッパの洗濯機、3時間近く洗濯し続けるモードもあるのだよ、、、。
知らないまま始めてしまったら「止まらない、壊れてるかも?」って勘違いしそう。(うちの洗濯機には洗濯残り時間表示がない。前の古いのにはあったのにぃ。)

3時間も何してるんだい?
ちなみに、3時間近く(170分)かかる洗濯モードの説明は「汚れがひどい綿製品(白、色落ちしない色物)」と書いてある。

3時間かかる汚れって、どんなんですかいね?

私が、これならよかろう、と一般的に使えそうな洗濯モードでも90分と書いてある。ぎょぎょ。90分の洗濯って、長くね?
パンツとか、3日間くらいはいて汚しに汚した上で洗うから、最低でも90分ってわけ?
(実際は、ヨーロッパは硬水だから汚れ落ちが悪いからなのかと思う。今回購入した洗濯機にはエコモードがあって、洗濯量が少なければもっと短縮モードを選ぶこともできるんだけどね。)

汚れ度ってどうやって計るんだろうね。
取説には「ひどい汚れのもの」「軽い汚れのもの」くらいしか書いてない。誰がどう決める?
きっと、毎日替えるパンツは「軽い汚れ」で、3日以上はいてたパンツは「ひどい汚れ」?(←やけにパンツにこだわる?)

とにかく、時間は90〜170分、洗濯モードは16種類+単機能(すすぎのみ、脱水のみ)がある。脱水の回転速度も6段階、洗濯温度も冷水から90度まで8段階。
どうやって使いこなすんだろうか、使いこなしてる人、いるんだろうか?

これを使いこなしてるイタリアンマンマの方がよっぽどオタクと呼ぶに値するんじゃね?

1週間に1度の洗濯で、さほどの理由もなくオタクって言われた私だけど、裏に住んでるエディコラ夫人(ダンナがエディコラ(新聞スタンド)の仕事してるから)がほぼ毎日のように洗濯してるのを知ってるし、洗濯以上にアイロンオタクなイタリア人たち。シーツはもちろん、Tシャツ、パンツにだってアイロンかけする。
パンツ、取っ換えないくせにアイロンかけするってどーよ。 (←まだパンツにこだわる。)

ま、洗濯は週1、アイロンかけをほぼしない(相方のシャツを洗濯したときだけする)私だから、私 v.s. イタリア人の洗濯オタク度、軍配はイタリア人にゆずるわ〜ってことで。

以上、のちほど相方に説明して、洗濯オタクと呼ばせない。

Monday, 19 December 2011

21日間プログラム・イタリア語

タイトル通り、イタリア語21日間プログラムを決行するざます。
なぜって? 前にがんばりだしたイタリア語の勉強がぜーんぜん進んでないから。ふぉっ、ふぉっ、ふぉっ。

クセにしたいことは2週間だか3週間だか、まずは続けてみること、なんでしょ? だから、私が私に課する21日間チャレンジプログラムってことにするの。

言葉の壁を打ち破らねばどうにもなんないのよ、私としては。ここんとこ、しゃべれないことがマジに辛くてさ。

21日間、何をするって決めてるわけじゃないけど、とにかく、勉強するの。まずは、いわゆる文法から。やっと未来形を勉強したとこだったけど、時間が空いちゃうと全然覚えちゃいないし。

まずは今晩からかなぁ(←既に曖昧)。
とりあえず、ここで宣言しとこう。
「21日間イタリア語チャレンジプログラム、決行だぞー!」

Friday, 16 December 2011

困るんだよね、、、

ここんとこ、困るなぁって感じるつぶやきを。

洗濯機が水漏れするんだよ、、、。
9月から物が続けて壊れてく。バスルームの電気(電気屋が来て直した)、洗面所の電気(こちらも電気屋対応済みだけど、住民が取り換えられない電球を設置するってどーなんよ?)、冷蔵庫、、、次は?
今はだましだまし雑巾を置いて洗濯してます。(ちなみにこちらには日本のような洗濯機置き場はないので床に直置き)

ネコがたまに立ちションするんだわさ、、、。
猫と一緒に暮らすのは初めてなので詳しく分からないけど、トイレのしつけがうまくいかなかったのか、トイレでできない猫もいると聞くけれど、うちの場合はトイレの箱に入って立ちションするわけ。そりゃもちろん箱の外にはみだすわけで。
昨日までで連続3日間やられたー。ぐぅ。

以上、最近その近辺(洗濯機と猫トイレ)を見るたびにため息つきたくなるお悩みでした。

Tuesday, 13 December 2011

目に付くところ、手に届くところ

ここんとこブログの更新が少ないのは、ブロガーのショートカットアイコンを動かしてしまったからかと。(←意図的に)

常に見えるところに置いていた。でも、常に見過ぎてた。そう感じたので移動したわけ。

最近の私はコンピュータの作業をほぼブラウザ(Firefox)のみで過ごしている。
よく使うページをタブにしてピンアップできるので、メールと数カ月前に始めた”つい言ったー”やFBなど見れるソーシャルネットワークダッシュボード(っていうの? 合ってる?)をピンナップしてある。タブをクリックすれば、もうページはそこにある。
ブロガーもそうしてたのよ、ちょっと前までは。
でも、なんだか見過ぎちゃって嫌気がさしてきて、「使うときだけ使おうぜ」と、ブックマークの中にしまい込んだわけ。ブックマークの中でも、かなり使いやすい位置に置いてあるんだけど、以前に比べたらぐぐぐぐぐぐぐっとアクセス回数が減った。なぜなら、常に目が行く位置にないから。(たかが、ブラウザの1ウィンドウの中ですが、、、)

たとえば机の上。
時々、自分の電子辞書に入っている数独にハマってしまう。特に、何かやらなければいけないってことがあるときには、通常の倍以上のエネルギーを費やしてハマりっぷりが現れる。
「こりゃ、よろしくないなぁ」と考えて、電子辞書を引き出しにしまう。純粋に辞書機能が必要なときにだけ取り出せばいいわけだし。
そうすると、自然と数独ハマり度が下がる。ハマり度が下がれば、引き出しから出して以前に置いていた位置に辞書を置いても数独に陥らないでいられる。(次に陥ることがあるかもしれないけど。数独って数”毒”じゃないの?)

上に書いたソーシャルネットワークが一挙に見れるページに、ツイッターとmixiとFBがセットしてある。でも実はツイッター以外はほとんど見ていない。なぜならば、そのページの中でさらにタブ分けされていて、ツイッターが一番表にあって、他の二つは後ろのタブになっているから目に入らないから。

これはひとつの習性か? 目に入らなければ、物を必要ない限り使わないのではないだろーか。

そんならば、逆に習慣化したいものを目に付くところに置いておいたら習慣化できるのか?
私は日記を手に届くところだけれど、目に付くところかというとそうでもないところに置いてある。というわけで、よくサボる。

じゃ、今日から日記をもっと目に付くところに移動してみようでないの。
目に付くところにあれば習慣化できるのか、それとも心理的に「早くベッドに入りたい」という気持ちが先に作用してサボるのか。

結果は、請うご期待。
これから机の上の配置替えするだすよー。

Friday, 9 December 2011

暖かい日々でしたが

日本から友達が来ていたのでミラノに滞在して(これまた友達のウチ)帰ってきて実感したこと。

地方都市(「都市」って呼べるのはどんな規模?ウチの市は決して都市じゃないと思うんだけど)って、さっむいんだな〜と。

ここ数日、晴れて暖かい日が続いたけど、お天道さまが隠れる曇り空はどこだってさすがに寒い。
されど、ミラノのような都市は人口密度が高い。地下鉄など公共の乗り物がバンバン走っている。
自然と熱量が地方の街よりも上がるわけかと。だから、少しだけ暖かいのかなと。

というわけで、帰ってきた今、寒いんすよ。
またミラノの友達ん家にいこ〜っと。いつもありがと。また寄せてね。

Friday, 25 November 2011

ピンクか黒か?

このブログを前から読んでくださっている方はうちのネコをご存知でしょう。
この子でござります。


名前:ネコ
性別:男子の前でかわいくなる女子
年齢:3歳ちょっと(想定)

 寒いので、全身全霊をかけて暖房の上で暖まり中。(ネコの下に敷いてあるのは干している足ふきマット)






ご覧の通り、三毛。
足は白いけど、右前足だけ三毛になっている。

今までうちのネコの肉球はピンクだと思ってたんだけど、、、。右前足がミックスだった!

今朝まで知らなかったのだ!

猫の肉球の色に注目してこなかったけど、前に見たグレーの猫は肉球が黒かったのを覚えてる。







肉球と毛色の関係って何?

Wednesday, 23 November 2011

イタリアで日本のものチャレンジ

ここ二日ばかり霧の少ない晴れ間が出る日が続いて、ご機嫌よろしでございまする。

ヨガに来てくれる友達に誘われて、今日は、ぬあんと、合気道に挑戦してきました!

合気道、何なんだろうってとても不思議だったんだけど、挑戦してみてもまったくわからんかった。もちろんわかるわきゃーない。わかったら師匠はいらないのだよ。

私が参加した稽古は、少人数から自主的に活動しているところ。街の体育館を借りて週2で活動している。
先生はモロッコ人、アッサン先生。袴の後ろに「アッサン」って縫い取りがあった。(イタリアだからアッサンで、本当はハッサンじゃないの?って思ったけど確認しなかった。)
たまたま、(更衣室から体育館まで移動するときに履く)私のスリッパがモロッコのものだったので、先生がそれを見つけて「ボクの国のだよ〜」と喜んだから、先生の胴着を「私の国のだよ〜」と言ったら、これまた先生喜んじゃって「僕らみんな友達だからね〜」と。
まだつかみ所がわからないので、どう突っ込んでいいのやら。

とにかく。
面白かったの。何が何やらわけわからずの稽古でドッタンバッタン、押して引いて、くるっと回しての繰り返しだったけど、やっぱり身体を動かすのは気持ちよいもの。

そして、帰ってきてから今さらながら「合気道」をググってWikiを見てみた。
ふーむ、そうなのかぁ。にゃるほど。(←起源だけは何となくわかった。)

とりあえず、続けてみようかなって思っている。家にずっといるよりも、ちょっとでも外に出る方がいいし(夜なのが残念なんだけど。)

見様見まねなんだけど、もうちょっと続けてみたい。
ただ、先生やみんなが言っていることがあんまりわかってない不安がある。
どうなんだろうって思って、連れてきてくれた友達のエンツァに言ったら、「大丈夫。先生の言うことがモロッコ訛りだから、私たちもわからないことあるし」だって。なーんだ、そんなら見様見まねで続けてもいいかな〜って思ったわけ。

もうちょっと、合気道のことを書けるまでがんばってみまーす。

Tuesday, 15 November 2011

霧の中

ここんとこ、ぶわーっと霧に覆われる。
こちら、本日午後4時ごろ。
今日は寒かったわー。写真の頃、街の中心で見た温度計は6度。
うちは、街から徒歩10分ほど。川を渡る。川向こうは1度下がるので、きっと家の近辺は5度。
1〜2キロ離れた相方マンマの家に行くと、さらに1度下がるので、きっと4度。

さぶっ。
幻想的だな〜なんて思うのは、ほんのちょっとだけ。
一瞬にして寒さにやられて嫌んなる。






追記。
この写真を撮った後、横断歩道で私の目の前をトラクターに乗ったピエディーノじーさんが横切ってった。
このトラクター、人が乗って運転するところの前面にガラスはあるけれど、左右はない。
でもピエディーノ、セーター一枚。
小さな巨人、ピエディーノ。寒さも吹き飛ばす男。

紙芝居

個人的なお話ですが、先週土曜から相方の個展を地元で開催しています。
オープニング、翌日の日曜ともに大勢の方にお越し頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。
この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございます。

10年くらい前だけど、相方は日本で紙芝居を作成したことがあり、今でも日本の「紙芝居文化の会」に参加しています(海外から参加なので、幽霊部員っぽいけど)。
長い話を長く話せば長くなるけど、超短くして話すと、ぱたぴん、ぱたぽん、、、個展の場で紙芝居を紹介しました。

photo by Nicola

日本語のまま紙芝居を演じたので、子供たちは注目してくれるものの、いつ話が終わったのかわからなかったらしい。

じーっとニコニコと聞いていてくれたものの、終わったときはタイミングがわからずぽかーんと、、、。

そりゃ、そだね。

でも、私にとっては、久々にわくわくする瞬間でした。





私が子供の頃は、紙芝居を演じにくるおじさんとかはいなかった。紙芝居体験と言えば、幼稚園で先生が演じてくれたものとか、家にも少しあったもの(あったと思うけど、借り物だったのかなぁ)。
そのあとずっと紙芝居に触れることなんてなかった。

大人になってから紙芝居に触れたのはつい最近だと思う。相方が作った紙芝居を、甥っ子に読み聞かせたとき。
まず、読んでいる側が子供の表情が見えること。なんか、普段の絵本の読み聞かせとは違った感覚を味わった。紙芝居ってすごい。

今回も外国語での上演ながら、子供たちの目は真剣。大人たちも初めて見るものに楽しんでくれた様子。

「子供がたくさんいたらやってね」と相方に言われていたけど、そんなタイミングはあるんかいな?と思ってた。
でも、あった。
そんでもって楽しかった。あー、良かった。自分にも満足。




個展期間中(12月4日まで)、相方作のポストカードを販売して「紙芝居文化の会」が行っている”おすすめ紙芝居マラソン”というプロジェクトに寄付をします。
このプロジェクトは、紙芝居のおすすめ40作と紙芝居舞台をセットにして、保育施設や幼稚園などに配布しているもので、今回、新たに東北で地震津波災害を受けたエリアに向けて活動をすることになったそうです。(いずれも日本国内の活動です。)
お近くの方、ご興味があるかたがいらっしゃったら詳細をお送りしますので、コメントにメールアドレス付きでご連絡くださいませ。(コメントは承認制なので、アドレスは公開いたしません。)
※こちら、ロンバルディア州クレモナ県です。




個展開始後、個人的に悲しいニュースもいくつか入ってきて、天気とともにどんよりしてますが、個展開催中はブーツの中に日本から持ってきてもらった足用カイロを仕込んでがんばりまーす。

Monday, 14 November 2011

いるようでいないもの

週末、天気良かった〜。気持ち良かった〜。
今朝はうっすらと霧に囲まれてるざんす。日中はまた晴れてくれるのかしら。

土曜から相方の個展が始まり(おかげさまでたくさんの方にお越し頂いてます。ありがとうございます)、家にこもる夫婦に毎日出かけなければいけない使命ができた!
ま、私は毎日行く必要ないけどねーん。

天気が良くて急いでないときは歩こうと提案し(家から10〜15分くらいのとこ)、昨日の午前中の開場時間の後、歩いて帰ってきた。

途中、、、
ん?
木陰に何か?









おんまさんだーーー。
白いーーー。後ろ足に赤いブーツ履いてるー。おっしゃれー。

思わずカメラを取り出す。

相方にカメラを任せて見ていると、しっぽをあげてじょじょじょーっと用を足されておりました、、、。
すんごい勢いだったわ。じょじょじょーっと。









イタリア国内を旅行していると、ときどき騎兵隊みたいなのとか、馬に乗って街中をパッカパッカしてるのを見る。でも、この街にはいない。
されど、1年前くらいに紹介した川沿いの散歩道で馬の蹄跡を見つけたことがあるから馬はいるんだろうな〜って思ってた。姿は見てないけど。(右上のSceneに蹄の跡の写真を載せてある。)

この街で育った相方は、珍しいと驚いた。
ほぉ〜、おんまさん、あんまり見ないのね、この辺では。
街の外側は全部畑とか農場だし、電車で30分ほど行くと、馬の飼育している農場もある。だから見ても不思議ではないのかもって思ったけど、育った人が「珍しい」って言うんだから、不思議な光景なんだね、きっと。

「イタリアだし、街中に馬がいることもあるだろう」
「周りに農場がいっぱいあるから、馬がいてもおかしくないだろう」
っていうのは、私の先入観だったわけね。

先入観があってモノを見ると、感動が半減してしまう。
先入観をとっぱらって感動を味わいたいなぁ、子供のように。
(もう大人だけど)つまらない大人にはなりたくないもんだ。



へぇーーーーっと馬が用を足しているとこを見てたら、なんとっ。



もう一頭いた!

馬って綺麗だね!

Friday, 11 November 2011

ウサギ二号到着

ここで叫び続けた甲斐あってウサギ二号も昨日無事に到着いたしましたよー。
(実際には相方に向かって毎日叫び続けてた。ウザがる相方、すまんねぇ。) 

冷蔵庫が到着した後、大家さんがもう一度やってきた。
何か冷蔵庫の忘れ物かいな?と思ったら、「地下に置いてあるプランター、水をあげすぎてはいけないものなんだけど、たっぷり水をあげてあるの。もしかして、あげてる?」と確認だった。
プランターがあるのすら知らなかった。うちは地下室は倉庫にしかしていないのであんまり行かないし。
とりあえず、私じゃないってことで他の人にも聞いてみるといって去っていった。
その直後、くるっと振り返って「あの郵便物、あなた宛じゃなーい?」と指さした先に、、、あったーーーーー! ウサギ二号!

うちのアパートは、昼間は開いている大扉(夜は持ち歩きには巨大すぎる鍵で開ける)の中に、常に鍵が閉まっている扉があり、その中に各戸に入る扉がある。
ポストは常に鍵が閉まっている扉の外。ポストに入らない郵便物は、ポストの上に置かれていってしまう。封筒だろうが箱だろうが、受け取りサインがいらないものとか、送料やら関税やらお金のやりとりが生じないものは置いてかれる。
いくら小さな街とはいえ、ここは日本ではない。置きっぱなしは盗難の元。このアパートでは大きい郵便物を見つけた住民が、鍵の閉まる扉の中にいれておいてくれる。
5家族、計11人+0歳児1人しかいないけど、パン屋だから朝が早い人、学校に行く人、健康のため毎日散歩するじいさんなどなど、うちの二人以外はみんな出入りが激しいので、誰かがいつも郵便物を見つけてくれる。
だからウサギ二号は長旅を終えて、共有スペースのベンチで一休みしてたらしい。

これで、今日とか明日にカメさんが到着したらおもろいなぁ。

それにしても、地下のプランターに水をあげてる人、誰なんだろうか、、、。

Thursday, 10 November 2011

わーいわーい!

新しい冷蔵庫が来たぞー。

IGNISというイタリアメーカーらしい。聞いたことないなぁ。
いやいや、メーカーにこだわってはいられないからいいのさ。

今朝一番、8:30くらいに到着。
設置後にモーターだか何だかを落ち着かせるため、1時間ほどドアを開け放して(電源オフ)おいてくれと電気屋さんに言われたので放置。
その間に携帯から写真とともにつぶやこうかと思ったけど、なぜか写真付きがアップされない。何でかわからないので、すぐにあきらめて冷蔵庫のふき掃除した。

そして、1時間ほど経ってからスイッチオン!
モノを入れて完了!

前の冷蔵庫は、野菜ボックスが大きかったけど、今回の冷蔵庫はモーター(?)が下に付いているから小さい。その代わり、他が広くなったから、同じだけの量を詰め込んでもスペースがいっぱい。
外観のサイズは同じ。高さ140センチくらいかなぁ。(昨日、友達の家で「私の背よりちょっと高いかなぁ」なんて言ったけど、んなこたなかった。高かったら、上に置いた電子レンジ作業に苦労する。)
やっぱ新しい冷蔵庫は違うなぁ。電気代節約も狙いたいところ。

風水では、冷蔵庫のドアにモノを貼らない方がいいと聞いた。冷蔵庫だけではなく、ドアというものはモノの出入り口だから、遮らないほうがいいらしい。

冷蔵庫の側面ならOK? 誰か知らない?

Wednesday, 9 November 2011

ウサギ一号到着

今日はミラノまで出かけてました。
いつもとは景色の違うところを友達とおしゃべりしながら散歩するのっていいなぁ、本当に。

友達の家にいるときに、相方から電話が入った。
ミラノに出てきて相方の友達に会う目的もあったので、その確認と、ウサギ一号が到着したというお知らせ。

ウサギ一号。
そう、待ちわびてた荷物の一個目が届いたのだよーーーー。うわーーーーーい。

小型包装物にするために荷物をわけてもらったので複数個口になってないから、バラバラに届くだろうなぁというのは想定範囲内。
無事に到着しくれればいいのだよ。

結局のところ、航空便なのに23日かかった。予定日数の約3〜4倍。

今日会った友人も今年の夏に受け取った荷物は船便で4ヶ月ほどかかったそう。私も東北地震直前に日本から出荷した船便に3ヶ月かかったことがある。
飛脚が泳いで運んでくれてんのか? イタリアの港に着いた日時を聞いてみたいもんだ。

ということで、残るはウサギ二号(航空便なのでウサギ)と、友達が送ってくれたカメ一号(SAL便)を待っている。
あ、そういえば、姉が10月に出荷したのもあるぞ。何と呼ぼうか。
何と呼んでもいい、到着してくれれば。ここで呼べば来てくれると思う。

私は待ってるんだよー。

Tuesday, 8 November 2011

天気と冷蔵庫とヨガ

ここんとこ、どんより天気が続いてしまって、家から出るのも面倒なほど。
ジェノヴァ近辺リグーリア州では河川の氾濫で大変なことになってるので、テレビのニュースはジェノヴァ近辺の映像と、いつもながらにゴシップばっかの首相の話題ばかり。自然からも世界経済からも蹴られまくってんじゃないかしら。

暗いのは国の経済とか天気だけじゃない。
グレーの空に覆われる日々は、私のハートもやられちゃうんだよ。どよよよ〜んな毎日。
相方は個展の準備に追われ疲れマックス。そんな相方に引きずられちゃいかんとがんばってるけど、グレーの空の下では負けてまう〜。

スーパーに行く途中のちょっとした晴れ間
今日は晴れ間を狙って夕方に買い出しに出たけど、ちょっとやそっと散歩したところで気分が上昇しまくってくれるわけではない。

それならば、と帰ってきてからリストラティブヨガをしてみた。

ふぅ〜。少しずつ力を抜いていく自分がいる。
そうそう、全部、地球にあずけて、、、。体も心も、ネコの体重も、、、。









ん? ネコの体重?
リストラティブの基本のポーズを取りながら仰向けに寝ていたら、ネコがお腹の上に乗ってきて、下腹をぷにっぷにっとマッサージしてきたのだよ。まんべんなく右から左から、、、。

くすぐったくてリラックスできるかいっ!

でもネコのぷにぷにが終わるまで待ち(今日はまんべんなくやってくれたせいか、長かった)、長目にポーズをキープ。

あぁ、気持ちいい。ちょっと気分良くなった。(ぷにぷにのおかげでなく、ヨガのおかげで。)

雨と湿気のためか、凍えるような寒さにはならないので助かっているし、先日購入したヨガマットの下に敷くウールのマットが大活躍している。買ってよかった。

その代わり、凍えちゃっているのはうちの冷蔵庫。
1週間くらい前から、冷蔵庫内の下半分が冷凍庫状態に。
週末くらいから、段々と寒さが上部に侵食してきて、うちの冷蔵庫は氷河期を迎えてる。
レタスはパリパリ。チーズも固い。半分に切ったレモンを搾ろうものならシャーベット。にんじんは手付かずで放っておいているけど、きっと釘が打てると思う。
ベランダがないので、外に食料保管することもできず、冷蔵庫にキープするものを最小限に留めてガマン。冬場で良かった。
賃貸アパート備え付けの冷蔵庫、つまりは大家さんの持ち物。3年前くらいに同じようなことが起きたときは直したけど、10〜15年ほどがんばってくれたらしい。そろそろ眠らせてあげよう。

というわけで!
大家さんが新しい冷蔵庫を買うことになったのだよー。やったーい。(アパートの設備の一つとして、うちは大家さんが買う。)
最初は、大家さん(隣に住んでる)の冷蔵庫を大きくて新しいのに替えて、今使っている冷蔵庫をうちに持ってくるってことにしてたけど、冷蔵庫の入れ替えやら何やらと面倒なもの。新しいものはうちに入ることに。わーい。
先ほど、大家さんが来て、新しい冷蔵庫が明後日届くって。
わーい、わーい。これでまた思う存分野菜が買える。

こんな天気で、ちまちまと家でお針仕事ばかりしていると息が本当の本当に詰まってくる。
でも、ヨガで自分のエナジーを貯めてみたら、冷蔵庫のニュースといい、ちょっといい感じだぞ。

明日は友達のとこに行くし、小さな街から出て、ちょっと息抜きして、たっぷりおしゃべりして、楽しんでこよーっと。

果たして郵便物の行方は、、、

昨日のポストに書いた郵便物話。
昨日の午後、相方宛のブツは届きやした。
午後2時くらいが受け取りサインが必要な郵便物が届く時間。いつものおじさんがやってきた。
ブーっとドアブザーがなったとき、私は「MIO!!(私の!)」と叫んでしまったが、届いたのは相方のブツ。ガックリとまた肩を落としちゃったのだ。

結局、先週の月曜だか火曜だかにシチリアから出荷されたものが昨日届いたわけ。
約1週間。送料はいくらなのかわからないし、郵便局のサービスなのかもわからないけど、受け取りにはサインしてって言われた。普通郵便ではなかったんだろうなぁ。

どーよ。
日本のクロいネコが運んでくれる荷物のサービス、あっぱれ!って思わない?

基本的に労働環境が違うと思うので比べる対象ではないのかもしれないけど、労働の面からではなく、生活の面から見ると、コンビニとか即日宅配とかすごいな〜って改めて思うわ。
日本だって、コンビニも即日宅配もなかったけど、今はあって当たり前の感覚になっているかもしれない。
呼べば自宅まで来てくれるクロいネコ。んまぁ〜、うちの三毛猫、クロく染めてしつけてみるか。
うちのネコ、一応、呼べば振り向いてくれるけどね。


そんなイタリア郵便局だけど、一度だけ、驚きのスピードで荷物が届いたことがある。
アイルランドから出荷された郵便物。A4くらいのビニール封筒にもりもりと入った荷物。普通郵便で出荷されたもの。
確か、木曜に出荷されて翌月曜だか火曜に到着した!
これは送った側のアイルランドの人もびっくり。
ヨーロッパでは、土日はこういう配達サービスなどはほとんど滞るというのが常識。その土日を入れたって、国際便にしちゃ驚異的な速さ!
これ、シチリア(南の島)→ロンバルディア(北の平地)より速いじゃんかっ! できるならやれよっ!


そして日本から届くはずの私の荷物は、、、。

毎日待ちわびてるんだよぅ!!

Monday, 7 November 2011

届かない郵便物

定評のあるイタリア郵便局。

もとい、"悪"定評のあるイタリア郵便局。

今、私は日本から送ってもらった荷物を首を長くして待っている。
相方も同じく、シチリアから送ってもらった郵便物を焦る気持ちを抑えながら待っている。

私が待っている荷物は実家から送ってもらった小型包装物の航空便二つ。10月17日に郵便局で手続きしている。待つこと三週間。何の音沙汰もありゃしない。
通常6〜8日だぜ、イタリア。どーなんよ、まともに届くことの方が珍しいからって言い訳のように口にするのも嫌んなるぜ。
今回は「クリスマスまでに欲しい」と知り合いから頼まれたものがあって、季節的な混雑を避けて10月中に手配した。そんな気を遣った意味ないじゃーーーーん。

そして別件で、10月27日、友人がSAL便を出してくれたという。

10月17日発の航空便=通常で言うならば、ウサギ。
10月27日発のSAL便=通常で言うならば、カメ。

こんな競争、通常のセオリーならばウサギが勝つに決まってんじゃーん。
どこでサボっているのだよ、ウサギよ。
おとぎ話よろしく、カメに抜かされるのか?
考えたくないけど、どこかで討ち死にしてるのか?(←「盗難に遭っている」という意味で。)

ウサギとカメの競争は、後日結果が出てから続きを書こう。

イタリア郵便局の文句を言い出したら、在伊邦人は会話が止まらないだろう。
いや、邦人だけではない。
上に書いたように、私は国際郵便を待ってるけど、相方は今、国内郵便を待ちわびている。
先週の始めごろ、シチリアから送られたはずのCDだかDVDだか1枚。いつになったら届くのか、、、。
国内郵便に何日かかるんだよぅ、イタリアよぅ。

本当に配達日数がナゾ。

たくさん出てくるイタリア郵便局がからんだエピソード。
いつだったか、ドイツからイタリアと日本の自宅にハガキをそれぞれ一枚出したことがある。クリスマスに近い12月のある日、ベルリンの駅にあるポストに2枚のハガキを投函。
何日かかったと思う?
ドイツ→日本は6日くらい。
ドイツ→イタリアは、、、、、なんとっ、1ヶ月半! どーなん、これ? 誰が悪い? 私が責めるのは常にこいつ、イタリア郵便局だよっ。

他にも,
・日本から送ったEMSを紛失された。弁償するのは日本の郵便局。
・1〜2ヶ月で到着するという船便には3ヶ月かかった。
・日本からEMSで別送品扱いで送ったものは、20日ほどかかり、別送品扱いなのに関税取られた。急ぎなのにEMSで送った意味なし。
・日本宛に手紙を出したら、10日ほど経ってからご丁寧に送り主(つまり、私)の住所に配達してくれた。(Airmail、Giappone/Japanって書いたじゃねーかっ!)

なんかさ、郵便を送るのにお金使うの、これこそ「ドブに捨てる」行為じゃね?

どーすりゃいいのさっ!
誰か、お金のかかりすぎない良い方法を教えて〜。

ちなみにね、エピソードは日本とイタリアだけの話じゃないんだよ。
カナダのあるショッピングサイト、デリバリーについて一言。「私たちイタリアとアフリカと南アメリカには配送してません。どの国もステキで素晴らしいと思うし、人も大好きだけど、郵便局が嫌いなのよ」って。おいおい、、、。世界嫌われ郵便局リスト、トップになれるんじゃね?

そんじゃ、郵便局以外の国際便か?って思うでしょ。
ところがだよ、どれも、どーなん?っていうサービス。先月相方がアメリカ宅配便大手のU社を使ってアメリカから通販で仕事に必要なものを購入。国際宅配便の大手ならば、関税手続も早いし、郵便局よりマシだろうってことで選んだの。送料が高くても、仕事に大急ぎで必要なものだったし。
U社にはオンラインの荷物トラッキングシステムがあるから追跡してみると、まともにイタリアには到着していた。通関も終わってた。でも届かない、、、。
何が悪い?
イタリア国内輸送だよ、、、。何日かかってんねん、お前らはっ。
イタリアのU社が悪いのか、取り仕切るM社が悪いのか、フィーダーが悪いのか。
結局、早さが売りなはずの国際宅配便U社も、予定より二日遅れの配達。そこから仕事に追いつかなければいけない相方は、文句を言うヒマもなし、、、。


もー、なんも信用できないでしょー。

とにかくね、

あたしも相方も、今、切実に配達物をまちわびてんだよぅ!

Wednesday, 2 November 2011

三日坊主には、、、

ならなかったよーん。今朝も少しだけイタリア語の勉強したよーん。
いや、こんだけ宣伝しとけば大丈夫。少しはやるさ。

2週間。
何かを継続したかったら、2週間を目標に習慣化するといいんだと。
あれ、2週間だったかな。
新聞の下の方にある本の紹介欄で、そんなようなタイトルを見たから「ふ〜ん、そうなのか」と思ったのを覚えているだけなんだけど。

昨日の夜は、相方の小さい頃からの友達夫婦宅に呼ばれてごはんをいただいてきた。
拠点はこの街だけど、仕事の都合で時々しか帰ってこない。
旦那さんは建築家、奥さんは言語学の研究をしている。
「わかんないことはシルヴィアに聞け!」ということで、ナゾだったイタリア語の文法について聞いたら、即、わかりやすい解答が返ってきた! さっすが〜!




こちら、そのシルヴィア&クラウディオからいただいたポトス。
新たにラウンチしたものをいただいてきた。

うちはベランダもないし、置くところがなくて、ちょっと心配だけど、簡単な植物らしいので育ててみることに。
ポトスは初めて。日差しと湿気があればいいようなので、バスルームがいいらしい。
うちのバスルームの日差しが入る位置は、ネコに蹴飛ばされる可能性が高いので、お風呂に入るときだけ持っていくしかないかもなー。

Tuesday, 1 November 2011

気合いを入れ始めました!

何に?

イタリア語に。

遅いんじゃね?

住み始めて、もう少しで1年3ヶ月。
まったくしゃべれないわけではない。いつからか、相方が隣にいなくて手伝ってくれなくても、イタリア語会話が少しずつ続くようになった。(全部わかっているかどうかは別として。)

でもね、ぜんっぜん足りないんだよ。自分で思うに。
語学の勉強は割と好き。でも、何をしてても「継続すること」が苦手な私。
学校に行かないんだから、自分で勉強するしかない。でも何かと言い訳をつけてサボる。あぁ、典型的なサボり道の王道でないの、これ。

気合いを入れて勉強し出して3日目。続いてるのさ、まだ。
明日も続けば三日坊主にならない。三日坊主にしないようにここに宣言。明日のブログを見てくれたまえよ。

目標は毎日勉強。
15分程度でもいい。時間がなかったらやらなければいい。できなかったからってダメだと思わない。
自分の満足いくように、あくまでも”適当に”続けよう。

Sunday, 30 October 2011

ネコの居場所

寒〜くなってきた。今日も朝から霧が濃いぜ。(※この地方は秋冬は霧が濃い。)

昨日の夜から”電気あんか”出動!
一昨年のクリスマスに相方からもらった、ドクター・ショールの電気ブーツ。(ドクター・ショールにこんな製品があるとはびっくり。)

だした途端にネコが飛びつく。冬の間は、私の足を温めてもくれるけれど、大半の時間はネコのベッドになっている。

どんなんかっていうと、こんなん。





私の足が入ってようがお構いなし。私が足を入れてネコが乗っかってくれれば、実は電気いらず。ネコ体温で足が暖まるのだー。

冬場のネコの定位置は、この電気あんかブーツか、ヒーターの上。
ヒーターの上では思いっきり体を伸ばして全身を暖めている。(今年はストイックに暖房を制限している相方と私なので、以下の写真は去年のもの。)



ヒーターの上に干したセーターの上でとろ〜ん。ちょっと絵画っぽい?
 


時には、両足を投げ出して。スフィンクスか?



ときには、変化球もあり。健康ランドのおばちゃんかいな。









こたつでもあったらな〜。こたつが欲しいよぅ。

Friday, 28 October 2011

ラテン系は声が大きいのか?

雨模様が続いた後、ここ数日は日差しが戻ってきた。
天気がいいうちに、、、ってことなんだろうけど、住んでいるアパートに庭師が来ている。
この庭師、うちの家族やその知り合いがよく頼むピエディーノさんという。
いつだったか紹介したこのおじさん
ちびっこだけど筋肉隆々の体は今も健在。いつも作業用のドデカいトラクター(っていうの?)でやってくる。

太陽が出ているうちに作業をするから、朝一からピエディーノの声が聞こえてくる。
とても特徴がある声。そして、声がでかい。市場にでもいる気分。
さらには、ほぼ必ず、1日1回以上は大家さんや奥さん、手伝っている人と言い合いになり、ひときわ声がでかくなる。

私が作業している部屋は庭につながる駐車場。もちろんピエディーノの作業はここも入る。
正直、うるさい。うぅー。そんなに声を張り上げなくってもいいじゃんかー。


イタリア人って声が大きいと思う。
道を歩いていても、公共の乗り物に乗ってても、携帯で話している声がうるさいこと、うるさいこと。まー、とにかくうるさい。
相方の家族は、そんなイタリア人の中でも静かなタイプがそろっている。そんな家族の中にいるせいか、イタリア人の声の大きさに未だに慣れきれないでいる。


今月の初めにカターニアに行った時、空港から街中行きのバスに乗ったときに遭遇したばーさんもすごかった。
先にじーさん二人が乗ってきた。これまた味わい深すぎなじーさんで、顔に刻まれたしわも深すぎて、伸ばしたら実は色白な肌が見えるんじゃないか?ってくらい色黒で味ありすぎ。口にくわえたタバコは、新しいタバコの先がちょっとだけ焦げている。バスが来たから火を点けるか点けないかくらいで消したんじゃないかと思うけど、未練か面倒なのか、くわえたまま。まさか、バスの中で火を点けちゃうんじゃないかと心配したけど、それはなかった。
そして、ばーさんが一人乗ってきた。
このばーさんもまた味わい深い。振り乱した髪に色あせた水色のノースリーブのワンピース。ガニマタでどしどしとバスの前のドアから入って後ろに歩いてくる。
私の前に座ったじーさんの片方が、「よぉ、マリア」と力のない声で声をかけた(っぽい。私には聞こえないのほどの声だった)。
ばーさん、立ち止まり、ぎろっとじーさんを睨んで「このくそったれっ! あたしの名前なんか呼ぶんじゃないよっ!」っと叫んだ。
じーさん、びっくりして「だってお前はマリアじゃないか、、、」とこれまた力なさ気につぶやくけど、ばーさんはそれを打ち消すように「あんたにあたしの名前を呼ばれると気持ち悪いんだよっ。その口、閉じときなっ! けっ、気色悪いっ!」と言い放つ。
じーさん、やめときゃいいのに「だってマリア、、、」と繰り返す。さらに罵声を浴びせるばーさん。

じーさん、もうよしときなよ、、、。
と、バスに乗り合わせてた人は思っただろう。少なくとも私は思った。だって、私の目の前でやるんだもん。
ばーさんももう悪態つききっただろうよってくらいついたのに、まだ続く、、、。

ひとしきり、罵声を投げつけた後、ばーさんは私の後ろに座った。
お、お、おおおおーい。挟まれちゃったよ、じーさんとばーさんに。

時間調整か5分くらい停まっていたバス。一服してきた運転手が乗ってきた。

後ろのマリアばーさんが「運転手さーん♡、ブオナセ〜ラ〜(こんにちは)」と甘い声で挨拶する。

前のじーさん、「けっ、”運転手さ〜ん♡”だってよ」と野次を飛ばす。
じ、じーさん、やめとけやー。あんた、火に油をそそいでるー。

ばーさん、もちろん黙っちゃいない。
「黙れ、この老いぼれっ! あたしゃ、あの運転手のこと知ってんだよっ。大体、あんたがあたしの名前なんか呼ぶから胸くそ悪くてしかたないわいっ!」
と、またひとしきりのたうち回る。

挟まれた私はどーしろっちゅーの? もー、笑いたくって仕方なかったけど、ここで笑ったらまずいと思ってガマンしたわよ、そりゃ。

しばらくしてバスが混んできたから、じーさんもばーさんも大人しくなったけど、シチリアに到着して洗礼を受けた気分だったー。

これはおもろかった。


スペイン人も声がでかいと聞く。確かにそうかも。
でも、フランス人ってラテン系でもこれより静かなイメージじゃなーい? イメージだけ?
この違いは何なの? そんじゃ、ポルトガル人はどうなのかなぁ。

いずれにせよ、日本のように携帯電話で話すときの口元を、自分の声を広げないように手で覆う人はいない。(図書館や病院ならいるけど。)
周りがうるさいから、相手に自分の声が聞こえるように覆う場合はあるけどね。そんな場合は必ず、自分の声がきちんと相手に聞こえるように、しゃべってる声はさらにでかくなるけどね。口元を覆っている意味が日本とはぜーんぜん違うのだ。

Monday, 24 October 2011

来た! カキ!

昨日、日曜日。
上に住んでる大家さんの息子マッシモ(背が高くてさわやか ←どーでもいい情報?)が、庭の柿の収穫をしていた。

「持ってって〜」といつものごとく、声をかけてくれる。
そう、このアパートの庭では、ぶどう、いちじく、柿、ざくろ(マッシモが剪定しすぎてしまったので、今年のざくろ収穫はなし)などをタダでいただけるのだ。

出かける直前だったので、6個ほどいただいて玄関口に置いといて出かけた。
夕飯前に帰ってくると、当然収穫は終わっていて、住民(大家さんをいれて5軒)に配るための分が「ご自由にお取りください」なごとく共有スペースに置いてある。
もういただいたからいいや、と手を付けないで家に入ると、しばらくして隣に住む大家さんがやってきた。

「柿、好きでしょ?あれ、持ってっていいのよ。」と声をかけに来てくれたのだ。
「もう、マッシモが収穫しているときにいただいたから、、、」と言うと、
「もっと持っていきなさい。あの箱はあなたたちの分なんだから。多かったらお義母さんに持ってって」と。

え? 一箱っすか? しかも半分以上は熟れ熟れ状態。いつでも食べてちょーだいというか、早く食べなきゃ、なレベル。


結局のところ、いただいた量はこちら。
1段のリンゴケース+最初にもらった6個ほど。
ほら、下にあるもの、もう割れてるほど熟している。手で持つと、そのままぐしゃっといってしまう。

二人でこれをどう処理しよかっ。
相方は柿というか、フルーツ大好き派ではないし。

とりあえず、昨日の晩、ジャム化しようと考えて皮を剥いた。
これ、すでにジャム化。皮を包丁で剥くどころか、手で崩した方が早い。
ジャム化してるほどどろどろの柿に、少量の麦芽糖を加えて火にかける。火にかける意味あんのか?と思ったけど、灰汁取りになったのでちょうど良かった。

糖分を加えるまでもなく、かなり甘味が強い。最後にレモンを搾っていれて、ちょうどいい酸味もプラスされた。
鍋いっぱいの柿ジャム、いやジャムというより柿ソースのようになってる。どーしよー。

それから、箱一杯にある柿。どーしよー。
毎日、柿ジュースしよかなー。



昨日の午後、相方マンマの家の庭から見上げた空。

相方マンマ宅のネコが具合悪いんです。
一緒に日向ぼっこしながら見上げた空。
少しでも、元気になってほしい。

Saturday, 22 October 2011

天気予報ですら、、、

ニュースの後に天気予報が流れた。
イタリア北部のロンバルディア州のみの天気予報を流している番組。
北の県から始まり、翌日の午前、午後、夜と予報を伝え、中央付近の県、南の県へと移る。
その後、気温、風の向きと強さを放送する。

放送する、はず。

ところがだよ。
途中で切れることがあるんだよ、天気予報がっ。
何の前触れもなくぶつっと!
放送時間が足りないかららしい。

私が住んでいる県は、ロンバルディア州南部。北部から始まる天気予報だから、切れて放送されない確率が高い。

なんなん? これ。こんなん、あり?
よく切れるのはニュースの後に放送している天気予報。ニュースに熱くなっちゃうと天気予報の時間が足りなくなるらしい。
タイムキーパーさん、しっかりぃ。(←イタリアの局にも存在するよねぇ)


日本でこんなことが起きたら、テレビ局にクレーム電話がガンガン入るだろうと思う。
そのことを相方に話したら、「意外と暇だね、日本人」と言われた。え、わしら、暇か? 目安箱でしょーよ、よりよい放送のための。(私は電話しないけど。)

とにかく。
当たらない天気予報でも、いつも気にかけてないことでも、途中で切れると気になって仕方がない。

最後まで流して欲しいんだよ、私は。

Friday, 21 October 2011

届いた!

昨日の昼ごろ、「ブーッ!」

ドアベルが鳴った? うち? 隣の部屋にいるとやけに遠く聞こえてわかりにくい。

クーリエだっ!(荷物配達人)

出て行くと、いつものおじさんが「届いたよ」とニヤっとする。
うん、届いたものはわかってるのよ、おじさん。



Restorative Yoga用グッズ!
意を決して先月購入したものが届いた! (全部合わせるとちょっと高いしね。)

レストラティブヨガはおそらくまだイタリアではメジャーではない。メジャーではないどころか、あまり知られていないと思う。
でも、基礎となるアイアンガーヨガはイタリアでは割とメジャー。道具を揃えてきっちりやる人が多いらしい(ショップで聞いた)。

アイアンガーヨガグッズがあるお店を見つけていたけど、なかなか寄る機会がなくて、ようやくクッションなど現物を見ることができた。


ボルスターは残念ながら平たいものはなく丸形二つで妥協。ネットでイギリスやドイツなどから輸入はできるものの、ちょっとお高め。
それから、サンドバッグ。カバーの中に直接小石が詰まっているので、カバーを作らねば。(これなら、最初っから砂でも拾ってきて作れば良かったのかも? でも、後から虫とか出てきたらこわいのだ。)

上に置いてあるアイピロー、一つは東京のヨガ友、マリちゃんからのプレゼント。もう一つは、私のヨガの先生であり友人でもある、Lezaのスタジオ、Sun&Moon Yoga(目黒)のオリジナル。ここにはヨガを始めたときからずっと通っていた。アイピローはレストラティブヨガの雑誌写真撮影に加わったときにいただいたもの。レストラティブヨガやベーシックなヨガのティーチャーズトレーニングを受けたのも、このLezaから。大切な友人達からの贈り物は、いつでも私のヨガのお供。

以上のツールは長いこと欲しかったんだけど、もう一つ欲しかったものを買った。
それはマットの下に敷いてあるウールのマット(白いもの)。
うちは寝室以外はタイル張り。私はキッチンでヨガをする(キッチンというか、キッチン兼私の作業場)。床は写真にある通り、白いタイルの床。冷たいんだわ、これが。この季節に入ると座っているのは厳しいから瞑想するときはイスの上であぐらをかいている。こんな冷たい床ではSavasana(屍のポーズ)なんてできない!
去年の今ごろ、ミラノのヨガフェスタのときに見かけたこのマット。いつかは欲しいなと思いつつ我慢しながら家ヨガを続けて1年経ってしまった。念願の購入なのだ。

今まで毛布などを重ねてクッションの代用にしていたけど、これでレストラティブヨガの勉強など深められるぞー。

でも、ベルトとネックピローを買い忘れた。他のもので代用しやすいものだから大丈夫だけどねん。(ベルトは作ろうと思ったけど、コットンのテープが見つからない! なぜ?)

ところで、しばらくヨガのことを書いてなかったけど、私がつたないイタリア語で4月から教えていたヨガはどうなったかというと、、、。
7月の最初にクローズして夏休みに入り、9月の最終週から再開しておりまする。
されど、参加者の意見を聞いて曜日を変更せねばならず、曜日を変更したら、先に入れてしまった予定と重なり、9月の最終週の後、昨日やっと再々開ってことに。
あいかわらずつたないイタリア語のまんまだけど、なんとかがんばってるのさ。

まだレストラティブヨガをイタリアで取り入れていないけど、いつか開催したい。
ここで宣伝。
ヨガしたい人、場所さえあれば行くので、大大大募集なのだ!

Thursday, 20 October 2011

イタリア人と結婚して、、、

良かったなと思うこと。

夫婦別姓でいられる。

これだけかい?
うん。思いつくとこ、これだけ。

相方と結婚してよかったと思うことはたくさんあるけど、”イタリア男”と結婚して良かったとしみじみ思うことはこれ以外ない。

ともかく。
夫婦別姓。ラクチン。
日本の手続き(パスポートとか)、氏名変更一切なし。
そして、姓名判断では割りと良いとされる私の名前。このまま持ち続けることができるので嬉しい。(←何もなければ?)

イタリアでは、子供は父姓を持つらしい。
結婚時に女性が男性の姓に変更することも可能だと思う。その逆はありなのか知らないけど。(日本人女子とイタリア人男子の結婚では、イタリア姓に変更することもできた。してないけど。)

今のところ、イタリア人同士の結婚で女性が姓を変更している例を見かけたことがない。あー、ラクチン。

Wednesday, 19 October 2011

It's a small world!!! - カターニアで出会った人

先日から書いているように、シチリアのカターニアに行ってました。
目的は相方の仕事だったので、私が到着してからも相方は缶詰め状態で仕事を続けねばならず、一人でぶらぶらしてました。

一人歩き初日。街のことがわからないので、とりあえずエトナ通りを北上してみることに。
ふらーっと歩いて、ふらーっと入ったバールでジェラートを買い、食べ歩きしながらふらふら〜っと来た道を戻っていくと、、、。

前方にあるバールのテラス席から立ち上がったかわいい女の子がニコニコしている。
私のこと、見てる?

この手のニコニコ顔はやばい。
ほら、今もたくさんいるのかな。
「すみません、私、手相の勉強をしているんです」って話しかけてくる人。ちょっとあれを思い出してしまった。まさか、イタリアにそんなもんあるわけなかろう。
いずれにせよ、なぜか人に話しかけられやすい私。そんな顔してるのか?

何年か前に、”手相の勉強”だけでなく、新手のものも出てきて「すみません、私、人相学を勉強しているんですが、、、」という人に何度か話しかけられたことある。
初めて「人相学」な人に話しかけられたときはびっくり。ものすごい興奮して続けざまに「あなたのオデコがあまりにも立派なので!」と。断る隙も出せないようにする、新しい”勢い大作戦”か?
これには固まった。えぇ。私のオデコは広く丸いです。立派と言えるかもしれません。でも、そんなに興奮しなくとも、、、。話しかけやすい顔+話しかけやすいネタを持った顔なんだろうか。

とにかく。
その女性の笑顔はあまりにも感じが良く、私も「え? 私? まさか、、、」と思ってた。
近くまで来たとき、「すみません」と声をかけられた。

えー? やっぱ、私なのー?

初めてのシチリア。知り合いなんていない。わざわざ立ち上がって声をかけてくる人って何?

立ち止まってみる。
「こちらに住んでるのですか? 英語は話せますか?」と聞いてくる。
よくわからないので話を聞いていると、、、。

なーんとっ!
そのとき私が持っていたバッグ、前にブログでも紹介したバルセロナの『Cyan』のバッグのデザイナーさんだったの!

デザイナーのエヴァとローザはバルセロナ在住。たまたまバケーションで訪れているカターニアのバールでお茶をしているところで、自分たちがデザインしたバッグを持っている人が目の前を通りすぎたから、 二人もびっくり。
最初はすーっと通り過ぎたけど、「戻ってきた!」ってことで声をかけてくれた。

すっごーーーーい! It's a small world!!!!

私も感激しちゃって、大興奮!
この時間にここを歩いていなかったら、二人に会えなかったのかと思うと、昼寝をたっぷりしてから動き出して良かった〜。

私はジェラートを手にしたまま立ち話してたのでドロドロと溶け始め、いっそいで食べた後、お茶をしている二人のところにおジャマさせてもらっておしゃべりしてきました。

バッグのこと、二人の今回のバケーションのことなど、話を聞かせてもらえましたよ。
とってもステキな二人。偶然の出会いに本当に感謝!

「写真を撮らせて」とエヴァが私の写真を撮っていったけど、帰りの飛行機で相方の仕事道具を持って帰らなければいけなかったので服は最小限にと、シャレたものはCyanのバッグ以外何も身に付けてなく、ちょっと恥ずかしかったー。
でも、フェンシング世界選手権開会式後の関係者パーティーの場では、ワンピース来てCyanのバッグを持ってオシャレしてきたので。(私は関係者のオマケだけど。)

縁を感じてしまうわ。あぁ、またバルセロナに行ってCyanの次の作品が見たいー!
本当にシンプルで主張しすぎず、クラッシックだけど目を引くバッグを作っているので、注目ですよ。
ネット販売も企画中とのことなので、日本で手に入る日も近いかも。(日本への販売は彼女達の友人でバルセロナ在住の日本人の方がお手伝いしてくれるとのことなので、コミュニケーションなど安心ですよ。)



左がローザ、右がエヴァ。
二人に出会って、Cyanのバッグがもっとステキに見えて、大切なものになりました。

Cyanのサイトはこちら

Tuesday, 18 October 2011

Catania, Sicilia - カターニアで食べるなら

写真はないけど、オススメの食事どころを紹介します。

『De Fiore』
シチリアのマンマの味を味わえます。
メニューはどれもシンプルなシチリア料理。オススメは手作りパスタ。注文を受けてから粉をこねだすというのんびりっぷりなので、待ち時間は相当長いです。待っている間にワインを飲みながらおしゃべりでもしてないと間が持ちませんので。
でも、このパスタ、待つ甲斐ありですよ。
住所:Via Coppola 24/26, Catania



『Scenario Pubblico』
こちらは劇場付属のバール。食事もできます。
サルデーニャ島のパン、パーネ・カラザウ(パリパリの薄い皮のようなもの)を使ったLasagnette(ラザニェッテ)がオススメ。
シチリア料理というよりも、独自アレンジしたものが多いです。ベジタリアン・ディッシュもありますよ。
ここで飲んだシチリア産ビールがおいしかったです!
住所:Via Teatro Massimo 16, Catania
(入り口は奥にあるので、通りからはわかりにくいです。)



カターニアではメニューに「○○ alla Norma」というものをよく見かけます。
こちら、ベッリーニのオペラ『ノルマ』から来ていて、ナスのオーブン焼き、トマトソース、塩味の強いリコッタチーズを組み合わせたもの。
酸味の強いトマト、塩味の強いリコッタ、それをマイルドにするナスのコンビネーションが美味です。

それから、シチリアのバール。どこに行ってもカメリエレ(バーマン)はタイを着用。きっちりとしています。
お客さんへの対応も素晴らしいです。
それから、カフェ(エスプレッソなど)は、どこのバールでも味にハズレはなし。今までのイタリアバール経験が悲しくなるほど、、、。まっずいカフェは本当にまずいんです。
しかも、安い! うちの近所でエスプレッソは大体1ユーロ。(ときどき90セントのところもあるけれど。)シチリアでは安いところは60セント。信じられない! しかもおいしいし。

シチリアはレストランでも値段は抑え目。旅行者を見下したとんでもない値段はつけてません。

カターニアに行ったら必ず、ジェラート、グラニータ、ブリオッシュ(ブリオッシュ以外でもどのパンでもOK!)、アランチーノ、”Norma”の名前がついた料理、カフェ、全部味わってくださいね! それから、ドルチェも忘れずに。ドルチェは大きいのでお腹をすかせたときに食べる方がいいです。食後なんてヘビーすぎて絶対に食べきれなくなるかと、、、。
もちろん、魚料理も最高!

Monday, 17 October 2011

Catania, Sicilia - 街の景色

さ、今回も、街で見かけたいいもの、変なもの紹介しましょ。


”インド・イチジク”の木。

インド・イチジク? はて?
この季節になるとスーパーに並ぶ果物の一つ。
どう見ても、イチジクとは結びつかない果物(写真がないので「インドイチジク」でググってみて)。
どうやらシチリアにたくさんあるらしい。

そして見つけた! インドイチジクの木!
多肉植物じゃんっ! ってことは、多肉植物の実?

シチリアでも食べなかったし、帰ってきてからも食べてないけど、今度スーパーで見つけたら試してみようかと思う。




一種の落書きなんだろうけど、「ごくろーさんです」と言いたくなるね。










なんで思いつくんだろーか、こういうの。
夜中にこそこそっとやるんだろうけど、出来すぎ!









ナゾの標識。
最初は本物かと思って、「何の意味?」と一生懸命考えて、ただの落書きだと気付くのにしばらくかかってしまった、、、。







時計修理屋さんの入り口に時計が!
盗まれないのかなと思ったけど、しっかりと埋め込まれているから大丈夫そう。
街角にいきなり現れた、ちょっとセンスのある雰囲気の時計修理屋さん。ウィンドウに飾ってあるアンティークの時計修理道具のディスプレイもステキだったよ。











最後に。カターニア最高のお気に入り。エトナさんよりもお気に入りの自然の産物、こちら。





Villa BelliniにあるFicus Magnolioides。(クワ科オーストラリアバニヤンというらしいです。)

力強い生命力を感じる木。
しばし、木の幹の懐に入って瞑想。妙に暖かく、じわじわとわきあがってくるエナジーを感じました。

残念なのが落書き。大きい木なもんだから、あちこちに落書きが。なんでかなぁ、もう。


自然あり、アートあり、歴史ありなカターニア、ステキなのです。

Sunday, 16 October 2011

Catania, Sicilia - 南はおいしい

シチリアと言えば!

朝ごはんはバール(カフェ)でジェラートやグラニータ(日本で言う、氷のスムージーのようなもの)とブリオッシュで始まるっつー、独特な食文化がある。

やってきましたよ、それ。
写真ないけど、、、、。(←ダメね、私。)

グラニータはイタリア全土にあるけれど、シチリアのグラニータは特別。氷の粒が細かいのだ。本当に細かくて、ジェラートと呼んでもいいのではないかっていうくらい。
お好みで、グラニータに生クリームをこんもりとトッピングすることも。こちらもシチリア特有のトッピング方法。(私は生クリームが嫌いなのでやらないけど。)

グラニータはもちろんのこと、驚いたのはブリオッシュ。激ウマ!
”ブリオッシュ”は今まではクロワッサンのことだと思っていたけど、シチリアでは私がブリオッシュだと思っていたものを”コルネット”と呼ぶらしい。(今日、家の近くのスーパーの広告にも”コルネット”と出ていたので、どちらも正解なんでしょうね。)
カターニアで食べた”ブリオッシュ”はちょっと違う!
丸くて、どっしりとした、とてもシンプルなパン。柔らかくてもっちもち。ちょっと遅めの朝ごはんとなった私たちに、カタネーゼ(カターニアの人)の友達が「ランチ前なら半分にしておいたほうがいいわよ〜」と忠告してくれたけど、こんなにおいしいパンを残すなんてできなかった! 完食!

グラニータとともにいただくブリオッシュか、ブリオッシュに好きなジェラートを挟んでガブリ!といくのがシチリアの定番なんだって。



変わってこちら。「アランチーノ」。
シチリア名物のお総菜、ライスコロッケ。
チーズ入り、肉入り、ほうれん草入りなど色んな味があって、形を変えて中身の区別をしているんだって。

私が買ったこちらは、ほうれん草が入ったアランチーノ。さつまいものような形をしていて、どっしりと重い。
シチリアに来る前に食べたアランチーノは、油っこく、塩味がきつかったのでおいしいと思わなかったけど、これはおいしかった〜。この巨大なさつまいもサイズ、一気に食べちゃいました。
(初めて食べたアランチーノは近所に住むシチリア出身のマンマが作ってくれたもので、これまた激ウマだったけど、それを期待して総菜屋などでアランチーノを買うと失敗することもあるのだ。)

私が来る前に「ピスタチオのアランチーノを食べた」という相方。
私も食べたくて、そのお店に行きたかったんだけど、忙しくて行けなかった〜。残念。



こちらはカターニア名物、「Le Olivette di Sant'Agata」。
ワインやビールのつまみにちょっと出てくるオリーブ。粒が大きくておいしい!

カターニアに関係ないけど注目するのはつまようじの名前、「BONSAI」。
今まで、「KENDO」と「KOBE」は見たことあったけど、盆栽ってつまようじは初めて見たわ〜。安易なネーミングなんだか、どうなんだか、、、。



シチリアは地中海に浮かぶ島。当然、魚もおいしいのだよ。
こちら、カターニアの台所。フィッシュマーケット。写真を撮ったところは一番端の方なのでのんびりしているように見えるけど、真ん中の方に行くと、人ごみで通り抜けるのも大変!






滞在最終日前夜、イベントを終えた仕事仲間たちと地元の魚料理レストランでディナー。
(もちろん、こんなときは都合よく私のベジタリアンは解禁に。)

地中海沿岸で初めて臭みのない魚が食べれた! 幸せ!

私が住むロンバルディア州は海がない。魚はもちろん輸送されてくるけど、納得いく目玉の新鮮さを保っているものはなかなか見ない。
なんせ、冷凍食品の魚ですら臭くて食べれなかった経験があるので、イタリアでは極力魚を選ばないことにしている私。家では菜食だから食べないし。
もー、カターニアでは心ゆくまで食べちゃったよ、小魚から、エビから貝類まで。
出てくるお皿全部「キャー!」と奇声をあげて食べる日本人女子。さぞかし変な奴と思われてたことだろう。

何皿あったんだろう、、、。サーディン、エビ、名前のわからない赤い小魚、タコ、ムール貝、アサリ、などなど、、、、。

あー、満腹!

そして、「おまえ、これアペリティーボ(前菜)ってわかってる?」と相方。

あー、またやっちまったーーーーー。
未だにイタリアの食習慣に慣れない日本人女子。このあとプリモ(ファーストディッシュ)、セコンド(メインディッシュ)と出てくることを、まったく考えていない。アペリティーボでお腹いっぱい。

でもなぜか、プリモの大エビ(種類はわかんない)パスタも、セコンドの巨大な魚を切り分けたものも、ぜーんぶ平らげたのだよ、私。おいしかったー。

そして食後のカフェ、デザートタイム。イタリア人はよくコーヒーと一緒にグラッパやリモンチェッロなど甘めのお酒を食後酒にする。

でも。
ここで出てきたのは、テキーラ。
私の隣に座っていたクラウディオが「テキーラ飲む人!」と聞いてまわる。
「はいっ!」と手を上げる私。「え?」と驚くイタリア人達。

「日本でもテキーラ飲むの?」
ほら、出たよ。東京ってのはここより色んなものあるんだぜ、と毎回言いたくなる。

テキーラの飲み方、私は知ってる。よく飲んでたし。
でも、クラウディオがわざわざ丁寧にレモン(緑色だったけど、きっとシチリア産レモン)と塩を用意して説明してくれるので、真似をして塩レモンをガブリ。

「我らに乾杯!」

と、テキーラショットでテーブルを叩いて一気に飲み干す。うまいっ!

みんなの目線が日本人女子に。
女性は「大丈夫〜?」
男性は「おぉ〜!」

右隣で「またやっちまった、、、こいつ」と頭をかかえる相方。
左隣のクラウディオは「今まで会った日本人の中で、あんたが一番!」 と大喜び。
会話がスムースにできなくても、酒を飲んで打ち解けることができるおトク感、ここにありなのだ。(行き過ぎちゃいけないけどさ。)

そのあと、パカパカとテキーラを飲み続け(ちびちびですよ)、翌日クラウディオは二日酔いに。
なぜかテキーラで二日酔いになったことがない私。翌日、空港までの車を手配してくれたクラウディオはまた「もー、あんたが一番! また飲もう!」と言ってくれました。うふふ。

とにかく、食のおいしいシチリア。
今までの暮しやイタリア国内の旅の中で、必ず「塩辛すぎ」と感じるものに引っかかっていたけど、シチリアの味はどれもおいしく、塩辛さから敬遠し始めていたイタリア料理のイメージ挽回なすばらすぃ〜料理でしたよ。

Saturday, 15 October 2011

Catania, Sicilia - エトナさんの麓

エトナさん。
ヨーロッパ最大の活火山。標高3,350メートル。富士山より少し低いくらい。
今でも頻繁に噴火があるので、いつもモクモクと煙をあげている。

写真が悪くてごめんなさい。(空港から最後に撮った写真。)もっともっともっと、本物のエトナは綺麗です。


相方は富士山になぞらえて、エトナを”エトナさん”と呼ぶ。(いや、本人は”エトナ山”のつもりだろう。)
それを聞いた相方の友人も”エトナさん”と呼ぶようになった。
私がカターニアに行って、相方や友人など仕事仲間と合流したとき、まじめな顔をしてイタリア語で「エトナさん、なんちゃらかんちゃら、、、」と話しているので、「え? イタリア語で”エトナさん”って言うの?」と聞いたら、「富士山の真似した」と言われた。
二人が言う「エトナさん」。どうも「エトナ山」にはとれないので、私は敬愛の気持ちを込めて「山」ではなく「さん」にして「エトナさん」ととらえることにした。



今月のはじめに、そんなエトナさんの麓の街、シチリアのカターニアに行ってました。

今回の目的は相方の仕事。
今年のフェンシング世界選手権がカターニアで開催された。8日に行われた開会式に携わっていたので、しばらく相方はカターニアのB&Bに缶詰め状態で準備に追われてました。
※相方はスポーツ関係ではありません。美術関連です。どう見ても、スポーツからはほど遠いタイプですので。

世界選手権という大きな舞台に携わるという今までとは違う仕事を引き受けた相方の成果を見届けるため、飛行機自腹で(当たり前だって、、、)行ってきました、初のシチリア。

開会式当日朝まで相方はバッタバタだったものの、開会式は無事終了。とーっても素晴らしかったです。感動しました。
相方も素晴らしいチームの一員として良い仕事ができて喜んでいます。このお仕事に声をかけてくれた友人、仲間達に感謝の気持ちでいっぱいです。

ま、その話は置いといて、、、カターニアの街を紹介しましょう。





こちらカターニアのドゥオモ広場。
バロック様式のドゥオモが印象的。

わかるかな。クーポラの屋根とか、ドゥオモの右隣の建物の壁が灰色なの。
ぜーんぶ、エトナさんから吹き上がる粉塵で黒くなったもの。



ここだけでなく、道路の敷石、建物の壁、あちこち真っ黒。
建物はなぜか壁が黒くて、柱や窓の周囲が白く、意外にも綺麗なコントラストを作ってます。
もっとエトナさんの近くに行くと、火山灰が舞った後の雨の日は、かなり気をつけないと車もバイクも人も、すべりまくるそうです。危ない、危ない。





カターニアの街は、あちこちに溶岩が使われてます。

石や煉瓦を積み上げた壁には、ところどころに溶岩があったり、ドゥオモの柱もこの通り。グレーです。

溶岩でデコレーションしてある教会って初めて見た!









そして、ドゥオモの前、ドゥオモ広場にいる象さん。
こちらも溶岩でできてます。

何で象なんだろう? 地元の人に聞いたけど、色んなこと言われて、よくわかんなかった、、、。

ここシチリアはアフリカに近いので、オベリスク型のモニュメントになっているらしいです。
※オベリスクは古代エジプトの時代に制作されることが多かったようです。







こちらにも象さん。
これはドゥオモ広場(Piazza Duomo)からエトナ通り(Via Etna)を上がっていくとある、ベッリーニ公園(Villa Bellini)。
似たような図柄が、エトナ通り沿いの大学広場(Piazza Università)にもあります。

「A」は何なのか?
これも地元の人に聞いたのですが、「知らない」と言われた〜。
「多分、カターニアの守護聖人、聖アガタの「A」だよ!」と急に自信ありげに付け加えてくれましたが、定かではありませぬ、、、。






カターニアは作曲家のヴィンチェンツォ・ベッリーニが生まれた街。
それに関係なくとも、劇場がたくさんある街。今でも劇場に足を運ぶ人が多いんだとか。優雅でいいな〜。


写真左側はマッシモ・ベッリーニ劇場です。











ローマ時代の劇場やテルメ(公共浴場)から、バロック様式の教会群まで、長〜い歴史を感じさせるカターニア。ちょっとカフェから周りを見ると噴煙で黒くなった壁。まだまだ噴煙をあげるエトナさん。人間が建物を建てて生活する前から続く大地の命を感じる街。
いいですよ〜。ここ。



次もカターニアの街を紹介しまーす。

Thursday, 6 October 2011

どーなんよ、、、

イタリアのテレビ番組、早口でしゃべられると全然わからないので、見るものは結構限られている。
※ちなみに、二カ国語放送がほとんどないので、アメリカやイギリスの番組も多いけどイタリア語で見なければならない。ごくごく最近、2カ国語が増えてきたたと思う。

好きな番組に『Cerco Casa』と『Vendo Casa』がある。
『家を探してます』という人のために、条件に合う家を探してあげる『Cerco Casa』。
『家を売りたい』という人のために、買い手を探して改装デザイン施工までする『Vendo Casa』 。
毎回、案件成立するわけではないようだけど、イタリアのアパートや家を平面図付きで垣間見れるという私にとっては面白い番組。
しゃべっている内容はわからないことが多いけど、映像を見ているだけで会話がわかるような気になるから、何となく見ている。

先日、テレビをつけたら『Vendo Casa』が放送されていた。(毎日のようにどこかの時間帯で放送されている。)
どうやら、買い手が決まって、改装も終えて、買い手とともに家を見て回っているところ。

「それでは、リビングルームに行ってみましょう」と、コーディネーターのパオラ(化粧が濃くて、いつでも異様なほどに色黒) が案内する。

リビングルームの映像に切り替わる。白く塗られた壁。真っ白。明るくていいんじゃない?

でも、、、何か違和感。
なぜ違和感?

なぜなら、「Soggiorno(リビングルーム)」と黒でドアの横に縦に書かれていたから。
ドアの背の高さ以上に拡大されて、、、。

え? 何かの間違い?

いや、間違いではなかった。
その後に案内されたバスルーム、仕事部屋、ベッドルームも、それぞれ部屋の名前が壁にはっきり、くっきりと書かれていた。
しかも、バスルームの壁は紺とオレンジで彩られ、「ご自宅でもバカンス気分でいいでしょう?」とパオラ。

は? よかねーわっ!

映像の中の人たちは、誰も気にしていない様子。

なんで気にならない?
買い手が希望したの? この壁の文字(とバスルームの色)。(最初から見てないからわかんないし。)

この番組、デザイナー、建築家がちゃんとついてコーディネートする。
いくらイタリア人の趣味(←必ずしもステキとは言えない)とはいえ、こりゃないだろーよ。

こんなツッコミどころも満載だから、わかんなくても見てしまう番組なのだ。
でも、私なら改装しなおさせたい、あんな部屋の名前入りの家。

Wednesday, 5 October 2011

まずは心がけることから

掃除、嫌いです。

のっけから、何を、、、。

でも、とにかく、掃除が苦手なの。

相方も掃除が苦手。私も苦手。誰が掃除するんじゃい?

ネコ。
だったらいいよな〜。
ネコの手を借りて掃除したいところだけど、トイレの砂を散らかす散らかし派。

掃除するのは私。相方は家にいるけどきちんと仕事してるから。

掃除が苦手な割には、たまに家の汚さにキレる自分がいる。
キレ度が高くて相方にアピールしまくる(=当たり散らす)ときには、相方も慌てて掃除しだす。
奥さん、キレるとわけわかんないから。

でも、そんな負のエネルギーのぶつけ先が相方では申し訳ないので、冷静なときに考えた。
掃除は心がけなのである。(一丁前に言い切ってみた。)

そして心がけること約2ヶ月ちょっと。
私も成長しましたよ、マジで。
前より掃除するようになったもん。

じゃ、2ヶ月以上前はどうだったのかっつーと、超イヤイヤ掃除してたかも。惰性で。
汚いまま放っておいた自分への怒りと、なぜ自分だけが掃除しているのかという不満と、なんでこんなややこしい掃除なのかってわけのわからなさと、ごちゃまぜ。
もちろん、室内も靴であがる家。自分は室内履きに履き替えて、相方も履き替えるようにしつけたとしても、お客さんだけは止められない。最初のうちは良かったけど、気がついてみると超汚れた家。
さらに、イタリアの水道水は石灰質が多くて、シンクや洗面台はそこらじゅうにカサカサと「こびりついてんな〜」と思わせるものがすぐに付く。
もっとさらに言えば、うちの床、食事するところ(兼私の作業場)からトイレまで、床が白い。汚れが目立つのだよ。寝るとき以外、この、人の出入りが多く、汚れが目立ちやすい部屋で過ごしているから、他のイライラと重なって汚れが気になり出しちゃったら、キレる相手は相方しかない!とばかりに、、、あぁ、かわいそうな相方。相方にキレなくても掃除を手伝ってもらうことはできるだろうに。

今では掃除に対する姿勢が変わったかも。
「やりはじめないとやる気はでない。」
こちら、脳の研究をしている薬学博士の池谷裕二さんの言葉。
かなり前に『ほぼ日』で見かけて、「う〜ん、とてもいい言葉だ」なんてうなずいてたものの、実際に(特に嫌なことは)”やりはじめないとやる気が出ない”わけで、なあなあになってしまってた。ここ最近、もうちょっと気合いを入れてこの言葉を念頭において行動してみた。

できるじゃ〜ん。私♪

イタリアの家ってなぜかどこもピカピカ。
お掃除大好きママが多いのかと思うのだけど、お掃除など家の用事をしてくれる人(掃除、アイロン、時には洗濯も)を雇っているケースが多いのも理由のひとつ。
高齢で掃除が大変、共働きで時間がない、などの理由で家の用事をしてくれる人を雇う家は多いと思う。(”裕福”という理由もあるけど。)
週に1〜3度ほどそういう人が来てくれてれば、家もピカピカなわけだ。

うちはお掃除してくれる人を雇えるような状況ではないので、他の家ほどピカピカではないけれど、自分にやる気が出たこと、綺麗にしておくことで自分の気持ちも変わること、この結果には満足してる。

そして今週から、もうちょっとマメに掃除のクセをつけようと考えて、風水を取り入れることにした。
曜日によって掃除場所を決めるのだ。
月曜は玄関周り、火曜は火の周り(キッチン)、水曜は水周り、木曜は仕事部屋、寝室やリビング、金曜は鏡や窓(あ、窓拭きなんてしたことないかも、、、)、土曜は庭(庭はない)、日曜は心のお掃除、だそうだ。(全部、ネットで調べた。)
ここまでマメに毎日掃除しなければいけないなんて決めてしまうと絶対続かないので、まずは心がけから。
風でも水でも何でも循環させるようにして、環境デトックスしながら生活しようと心がけて、運気を呼び寄せようっていうわけ。がんばる。

実際に汚いより綺麗な方が心地いいもんね。

ところで、こちらの掃除は、日本の一般家庭の掃除(埃を落として掃除機かけるとか)にプラスして”モップかけ”っつーもんがある。基本的に、床は木かタイル。木の床はモップかけする回数も少ない(学校が木の床だった人、ワックス掛けは年に数回だったでしょ)けど、床は週1くらいでモップかけしないと汚い。
これがあまりにも面倒で掃除から遠のいてたわけ。
最近ではモップかけもさっさと終わらせられるようになった。 やっぱ、慣れだよ、慣れ。

慣れと心がけ、嫌なことを習慣づけするにはこの二つが一番だね。

Tuesday, 4 October 2011

出生地を聞くナゾ

イタリアで公的手続きをするとき、必ずのように聞かれるのは「出生地」。コムーネ単位(日本で言う市区町村)で答えるのが普通。
私の ような外国人は、国で答えて良ければ"Giappone(日本)"、あるいは”Yokosuka”などと答える。私の身分証明書には”Yokosuka” と記されていて、アルファベットに"Y"がないイタリアでは、一瞬考えてから読む。「ヨ〜コ〜ス〜カァ」と、最後の「カァ」がなぜかポイントが置かれることが多い。なじみのない外国の地名を読んで、最後の文字で気を抜くのか?
※イタリアのアルファベットに、J、K、W、X、Yはない。この5つは外来語に使う。ただし、イタリアでよくある名前の「Jacopo(ヤコポ、英語でいうところのJacob)」は例外。

ただし、私の本籍は横須賀ではない。生まれてから幼稚園くらいまで住んでたところが横須賀なだけ。
実際のところ、日本の本籍なんてイタリアの手続きには何の必要もない。結婚の手続きには、私の出生地が書かれた戸籍謄本が元となる。なぜなら、イタリアが必要な情報は出生地だから。


”本籍”という概念がないから、名前、現住所、出生地、誕生日が一般的には必要。
何歳から所持するのか知らないけれど、”健康保険証”兼”税処理コード”がついたカードを持ってて、必要な場合はその”税処理コード(Codice Fiscale)”も問われる。


公的手続。ま、よしとしよう。

でもな、、、。
なぜゆえ、IKEAカードの登録にすら出生地を聞かれねばならぬ?

IKEAカードを作ったのは去年の暮れくらいだっただろうか。
「なんでなん?」と思いつつ作ったカード。
先日、イタリア人とIKEAの話題になったときに思い出して聞いてみた。

「さぁ、、、?」
そりゃ、何でIKEAが出生地を聞く必要があるかなんてわかるわけないよなー。

「イタリアってちょっと前(150年くらい)まで、国が細かく分かれてたし、初めて会う人に出身地を聞くのは当たり前のようなもの」だからではないか、という意見が出た。

うん。この話はよく聞く。日本でも出身地を聞いたりするからわかる。
でもな、IKEAとお友達になるわけじゃないしな、、、。IKEAも「私、スゥエーデン生まれよ」とか話しかけてくれるわけじゃないし、、、。

今でもあるのかな、イタリアのIKEAカード申請に出生地の項目を入力する場所。
IKEA以外でも、「この手続きに必要か?」ってところで聞かれることもしばしば。流れ作業のように疑問に思わなくなったけど、疑問に思うと面白くてたまらない。

とりあえずな、ついでのように聞いてくる出生地、IKEAにはいらないと思う。

Monday, 3 October 2011

果物がいっぱい

一昨日、義母宅にてみんなでランチをしたあと、ざくろをいただいて来ました。


見て〜。こんなに!
小さいもので私のコブシ大。

どーしよ、こんなにもらって。
今年はざくろジュースにでもしてみるか。

ホルモン系にいいらしいよ。



そろそろどこかの家から「柿をどうぞ」なんていただける季節のはず。うひひ♪

キウイ、ミニリンゴ、レモン、ざくろ、赤ぶどう、白ブドウ、いちじく、柿などなど、アパートの庭(大家さん所有)か義母の家の庭からいただく自然の贈り物。

こんなときは、イタリアの大地に感謝!なのだ。

Sunday, 2 October 2011

中世再現のお祭り -Soncino

またまたSoncino(ソンチーノ)へ行ってきました。

ソンチーノとは、ロンバルディア州クレモナ県の北側に位置する、中世の香りが色濃く残る街。
昨日(10月1日と2日)、中世の頃を再現するお祭りをしていたので、義姉一家、義弟一家とともに見に行って来ました。

以前にも紹介したことのあるソンチーノの城塞(こちらこちら)で、中世の服を再現して着た人たちが当時の生活を再現していた。

たとえば、こんなの。

こちらは城塞の中庭で、当時の夕食を用意しているところ。
(この夕食は、夕食付きチケットを買った人が食べれるようです。)

衣装はみんな、こんな感じ。




こちらのおじさんは、鍛冶職人。
暗くなって見にくくなっているけど、鉄を叩いているところ。

このおじさんの右側には、大きなふいごがついた鉄を熱する炉が用意されている。





そのふいご付きの炉も中世スタイル。
右側の側面が扇型になっているところがふいご。
炭に火をおこしてあるのがわかるかな。








お城の中も、普段の展示では何も置いていない部屋でも、当時の寝室や、兵隊の待合室(?)などを再現。

他にも、ロウソクを作っているおじさんや、スパイスを挽いているおばさん、ソンチーノの産業の一つである絹を蚕から取り出しているおねえさんなど、城塞の外庭で作業してました。

18時から始まって24時まで続くこのお祭り。もっと遅くまでいたら、馬に乗った騎士とか見れたと思うんだけど、子供も一緒だったのでここまで。

このソンチーノ、しっかりと文化事業に力を入れているし、何かとイベントを開催しててすごいな〜と思う。(自分が住んでるところがあまり力を入れてないから。)
ソンチーノ市自体はそれなりに広い。この城塞がある辺りが中心街で、中世の色を(修復しつつ)残している。とても雰囲気の良い街。
中心街の周囲はまだ行ったことがないけれど、ハイキングできるようなところが何コースかあるみたい。いつか行ってみようと思う。そのときには、また紹介しまーす。

Saturday, 1 October 2011

脳裏に焼き付く光景

先日書いた「金歯ババア」、いやいや、金歯のおばさま(人のことをババア呼ばわりしちゃいかんね)。コメントで友人が”黄金バット”と名付けてくれた。
あぁ、今も脳裏に焼き付いている。

脳裏に焼き付く光景といえば、今までにもある。

数年前、まだ結婚前に遊びに来てたときのこと。
家から街の中心へ向かうと必ず、Croce Rossa(赤十字)の建物の前を通る。
Croce Rossaから出てきたおばあちゃん、何かもそもそとしながら、ゆっくりとした足取りで歩いている。私たちの数メートル前。
おもむろに、スカートをたくしあげ、パンツの裾を引っ張って直したっ!
目が・になる相方と私、、、。パンツ、見ちゃったし。
見ていいものか、いや、もう目に入っちゃったし、、、。
おばあちゃん、何も気にせず歩き続ける。
そそくさとおばあちゃんを追いぬかし、早歩きで通り過ぎた相方と私であった、、、。

あぁ、衝撃的。

去年の夏は、もっと衝撃的なものを目にした。
相方、姑、義姉と私の4人で歩いていたときのこと。
前方からおばあちゃんがゆっくりとチャリンコをこいで近づいてくる。
結構なお歳と見受けられるおばあちゃん。長く薄くなった白髪を結ばずにたらしたまま。(こういうおばあちゃんを見るだけで、なぜか衝撃的な印象を受けるのは私だけ?)
すれ違う直前、私たちの会話が止まる。
「見てはいけないものを見てしまった」感で、4人とも目をそらすけど、意識をそらすことはできない。ちら見しちゃいけないけど、怖いもの見たさでちら見せずにいられない!
それは、、、。

妙にサドルの低いチャリンコに乗ったおばあちゃん。
ゆる〜り、ゆる〜りと、ガニマタでチャリンコをこいでいる。
すこーしだけ風にそよぐ白髪の長髪。ハンドルが高くてサドルが低い。後ろに重心がかかったような妙な姿勢のチャリンコ姿は、なんとなく、ハーレー・ダヴィッドソンをスローモーションで見ているような、、、。
そのハーレー・”チャリンコ”ソンばあさん。
こぐたびにスカートがめくれあがり白いパンツがちらっ、ちらっ、、、、、。

真夏の強い日差しの中、まぶしかった、、、。いや、、、強烈すぎて、しばらく言葉を奪われてしまった、、、。

こんな話で申し訳ないっす〜(汗っ)。



だから、脳裏に焼き付いたこんな夕焼け空を載せときましょう。

8月半ばの空(タイムリーじゃなくてすんません、、、)、21:30くらいだったかと。
(携帯で撮影)

Friday, 30 September 2011

私の食事

ここのところ、相方が出張中なので食事はいつも以上に私流。
オリーブオイルなし、チーズなし。(炒め物にはオリーブオイルをフライパンにしくけど。)
味付けは何を作っても、味噌、昆布茶、醤油などなど和物。昨日は色んなマメのミックスを茹でた後、タマネギとズッキーニを加えて醤油炒めたものを加えたサラダ、その前は味噌味のパスタ、あとは姉が持ってきてくれた『ふじっこ』をパスタの味付けにしたり、サラダにしたり。
基本はベジタリアンなので、肉もなし。牛乳はもともと嫌いだし、バターもマーガリンも用がない限り買わない、大好きだったヨーグルトもやめた。卵を食べる機会も少ない。ヴィーガン(動物系を一切口にしない)に近いベジタリアン。

ムフ〜ン♡満足

私がベジタリアンの道を歩む理由は”体のため”。
健康そうに見えて、ドカンと大病をやらかしたことが今までに3度。10年に一度くらい、大病の診断を受ける。同じ病気の再発ではない。どれも違うもの。
風邪を引きやすいとかはないけれど、どうも免疫系がおかしいらしい。
30過ぎてからようやく自分の体を振り返るようになって、色んな本を読んで徐々に始めたベジタリアン。自分がこの世を去るときまでは4つ目の大病が近寄ってこないように。

ただし、完全にベジタリアンなわけではない。
出された食事はありがたくいただくし、外食でベジタリアンディッシュを選択できなかったり、肉・魚料理が超おいしく見えてしまったときはそちらを選択する。
こんなわけで、フレキシブルなベジタリアンである。

体のための究極の理想は「精製されたもの(白砂糖、白米など)を食べないロー・ヴィーガン(生菜食を基本とする、卵・乳製品・動物系製品(はちみつも)なしの食事」。
想像するだけで、何食べてるん?って感じでしょ。私もそう思う〜。難しいのだよ、結構。最初は気合いと努力が不可欠かと思う。
(でも、”ロー(生)”の部分を除けば、意外と実践しやすいんだよ。食事の70〜80%をローで食べるのが理想の理想。※理想と現実には色々と狭間があるのだ。)

ここイタリアでもベジタリアンはいる。でも、ヴィーガンは未だ一人しか出会ったことがない。当人はヴィーガン(おそらく、動物愛護かな)、奥様はグルテン不耐性なので、かなり食事には気を使っている夫婦である。

イタリアでヴィーガンが少ない理由は、”おいしいチーズ”があるからなんじゃないかな〜と思うわけ。
乾き系のチーズから、柔らかいチーズまで、ありとあらゆるチーズがある。イタリア産だけでなく、ヨーロッパの国々のチーズを合わせたら、どんだけの種類があるんだか。
子供の頃から、毎日のように牛とかヤギとか水牛とか、色んな味のチーズを食べてる人たち。どのチーズも嫌いですっていう人はいないんじゃないかってくらいだと思う。おやつだってチーズなこともあるし。

そんな環境で育った相方は、もちろんチーズ大好き。
私の体に必要ということと、本人もちょっとした健康トラブルがあるので、家ではベジタリアン食についてきてくれるけど、チーズだけはやめられないので、家で二人そろってヴィーガンになることはないと思う。
相方がチーズを食べているからって、私も一緒になって食べることは少ないので、チーズを買うときはほぼ相方用。
チーズ、嫌いじゃないけど、どうもこちらのチーズは塩味が強いものが多いので、たくさん食べることはないし、毎日食べたいとも思わない。

今、イタリアに住んでいるからこれで済んでいるのかと思う。オリーブオイルが主流の国だから。
もうちょっと北の国に行くと、オリーブオイルよりもバターが多く登場してくる。バターは好きだけど、体のことを考えて摂らないようにしているので、オリーブオイルの国で良かった、、、。ほっ。

食べたいもの、食べれるものさえ食べておけば、昔から食にはそれほどこだわりのない私。
無性に日本食が恋しくなったり(まだ我慢というか、食べれたら嬉しいかもな〜ってくらい)、米が恋しくなることもない。(米より麺好き。)

ただ、ときどきね、、、ピザにサラメ・ピカンテ(ぴりっと辛いサラミハム)が無性に食べたくなって食べることもあるのよ〜。

※ちなみに、サプリも摂取してますよ。

追記:
こんな私も、「イタリアで手に入らないもので、一番食べたい日本食は?」と聞かれたら、「焼きそばとおでん!」と答える。おでん、思いっきりお魚さんだわさ。
※こちらでは、なかなか焼きそばの麺が手に入らない、、、。

Wednesday, 28 September 2011

待てないイタリア人 -郵便局にて

郵便局にはよく行く。
公共料金の支払いは都度現金払いしているので、手数料が少ない郵便局で手続きしている。

ここで毎回悩む。
日本の郵便局や銀行と同じく、自分の目的に合わせて番号札を取るシステムなんだけど、郵便業務、支払いや口座開設などと分かれている中、「郵便局に口座を持っている人のための優先番号札」というものもある。
私は郵便局に口座を持っている。だから優先番号を取れる。
でも、いつも優先番号と普通の番号と、どちらを取るか悩むわけ。
なぜかというと、優先番号を取って、大勢の人が待っている中をさっさと用事を済ませたら、大きな声の独り言で「何で中国人は待たないわけ?」といったことをのたまうおばちゃんに遭遇したことが何回かあるから。
中国人だから待たなきゃいけないっつー規則もないだろがー!と言いたいところ。
大概、そういうおばちゃんは声がでかい。周囲の人は無視してるけど、賛同する人がいると一緒になって、郵便局から出ていく私をちろちろと見ながら文句をたらたらと言い続ける。

気にしなければいい。言わせておけばいい。そう言われればそうかもしれない。
でも、いい思いは残らない。それが何回かあると、ほとほと嫌になる。

今日も”文句のたまい系”のババアがいた。まずは、郵便局に入ってきた私を下から上までなめるように見る。(やめてくんねーかなー、こういうの。)

たまたま、カウンターにいた2件の客が時間のかかる用事をしていたから、当然のことながら待つ人はどんどん増えていく。文句のたまいババアは、隣にいるご主人にひたすらと長い手続きに対して文句を言い続ける。声がでかい。
優先番号を取って待っていたけど、ババアの文句がすごいから、念のため普通の番号も後からとった。郵便局の用事ごときで嫌な思いを重ねていくのは嫌。だから、優先番号が呼ばれても、文句のたまいババアよりも早かったら無視して普通の番号が呼ばれるまで待とうと思った。たまたま、昨日からコミュニケーションのズレで引きずっていたことがあって、どんより落ちぎみだったから、これ以上落ちたくなかったのがホントのところ。

長い手続きをしていた人たちがやっと終わり、次の番号が呼ばれる。その番号を持っていたのは足の悪いおばあちゃん。一歩、一歩とカウンターに近づくけど、局員は気付かずに次の番号を呼んでしまった。足の悪いおばあちゃんの次の番号が呼ばれたと同時に、おばあちゃんはカウンターに到着。そのまま手続きを済ます。
もちろん、足の悪いおばあちゃんの次の番号の人、10代くらいの若い女の子は後ろで待っている。ま、この辺まではよく見かける光景。

おばあちゃんが手続きしているうちに、隣のカウンターで番号が進んだ。
女の子の次の番号を持っていたのは、例の文句のたまいババア。つかつかとカウンターに進んでいく。
横から「すみませんが、私の番号の方が早いのですが」と女の子が声をかけてカウンターに進もうとした。

それをっ!
「あんたの番号はそっちのカウンターで呼ばれたんでしょ。このシニョーラの後まで待ちなさいよ!」と、しっしっと手で追いやる。

えーーーーーーーー。ババア、そりゃないだろーよーーーーー。

周囲の人も「あーあ、困ったババアがいるぜ」といった表情。
一人待つババアの旦那は、いたって普通。社会性のない妻に慣れきって気にしないようにしてるのか、マヒしてるのか。マヒしてるんだろーなぁ。

このババア、何の手続きをしたかったのかわからないけど、窓口局員では対応できず局長が呼ばれ、 カウンターの裏手の別部屋へと通された。
何の手続きだか(クレームかもしれん)知らんが、私の用事が終わっても出てこなかったから、相当時間かけてると思われる。
フロアでじーっと待つ旦那。マヒしとんなぁ、マジで。

クレーマー率の高い欧米社会。
できることなら自分に火の粉が降りかからないようにと思って取った二つの番号。
結局、「郵便口座を持っている人のための優先番号」は呼ばれなかった、、、。
ま、いいけどさー。

ただの文句のたまいババアならば遭遇することはある。されど、このババア、、、。
窓口局員が局長と話をしに奥へ引っ込んでいる間、カウンターから旦那の方を振り向いて何か言って、ニッと旦那に向けたその笑顔。
前歯、全部金歯ーーーーーーっ!?  こわーーーーーーーーっ!
わかる? お歯黒ババアにニヤッと笑顔を向けられる感じよ。

いらんのに脳裏に焼き付いてしまったその顔。あーん、夢に出てきたら怖いよー。 




全然関係ないけど、先日見つけた看板。

きっと、電話が家庭に普及してない頃、電話交換所みたいなとこだったのかと思うんだけど。

まだ街中にはこういうのが残ってるよ。

Monday, 26 September 2011

秋のある日

※不明なところからのアクセスが多いのでオリジナルから書き換えてます。(2011年10月5日)


”マンドリーノ”、きっと”マンドリン”と言った方がわかりやすいでしょう。あのオシリの丸い小さな弦楽器のこと。

義妹のおばさんがマンドリンを演奏する方で、教会でコンサートがあるからと誘ってもらって行ってきました。
実はマンドリンの生演奏を聞くのは初めて。

行ってみて、奏者が出てきてびっくり。
マンドリンが20台ほど、ギターが15台ほど、コントラバスが1台、チェロくらいのサイズのものが1台(奥の方で見えなかった)、フルートが1台の構成。
ミニ弦楽器(+フルート)楽団じゃないの!




演奏中に観客席から立ち上がりにくいし、教会の中だから暗いし、、、って写真はあまりよろしくないけど、雰囲気だけ。(携帯で撮ったからさらに暗い。)

弾く弓はない。ピックを持っているか指で弾いているかも見えなかった。

どんな音になるんだろう?



いや、これがびっくり。えー? 手で弾いてるんだよねぇ?
美しいんだわー。
演奏曲はほぼクラッシック。『G線上のアリア』などなじみのある曲もあったし良かったわ〜、ホント。



義妹の家でランチをごちそうになっているときに急に誘われたんだけど、いつもは何もすることがない日曜日が、思い掛けなくステキな日曜日になったのだ。

さらに、昨日は街の中心ではマーケットが。年に2〜3回ほど開かれるマーケットで、人が集まる雰囲気は楽しいけど、実は出店者は毎回同じ、、、。
去年ほどのウキウキ感はもうない、、、。

でも街の劇場が主催して、毎回何らかの大道芸みたいなのを呼んでいる。
去年は、グランドピアノに車輪がついていて演奏しながら街を練り歩く(練り動く?)おじさんが来ていた。これ、見てて面白かった。


今年はこんなの。(曇り空っぽい感じだけど、ただの反射です。天気は良かった。ちなみに左側のカバーがかかっている部分は夏前に修復が始まったクレマのドゥオモ。)

この後、ピエロっぽいのが二人出てきてステージに乗ってドタバタ劇を繰り広げるんだけど、このドタバタ劇がドタバタ過ぎて全然わからん、、、。子供向けだから「わかる必要はないのよ!」と義姉から繰り返し言われた。

ま、子供は笑ってるからいいんだよねー。

ドタバタ劇が終わって、ある程度静かになったのかと思いきや、実はドタバタ劇とほぼ平行して、すぐ近くでさっきのコンサートメンバーの一部がまた外で演奏してたらしい。

それを見た、義母、義姉、義妹が口を揃えて、、、
「マーケット、コンサート、大道芸、、、あちこちやり過ぎ!週に一つずつにしてくれれば楽しいのにっ!」と文句を言ってた。
(さらに別の場所では義弟が参加しているグループが写真展を開き、また別の広場ではパスタ作りを競うイベントをしてた。)

同感! 普段は何もなさすぎる日曜だから、何かやってくれるとありがたいのだよ。
計画性って大事なのになぁ、もう。(←他人事だから言える。)




ところで。
来週、シチリア旅行を控えております。
マンドリン、欲しいかもよーーーー。うひひ。

Sunday, 25 September 2011

漢字って

Cimice(チミチェ)、日本語でカメムシ、が現れる季節になってきた。
毎日一回以上は新聞紙を使って外に出してやる。
洗濯物もよくはたかないと。

カメムシって「椿象」って書くんだって。
意外性ありすぎ。

イタリア語には「pasta」と書いて「シャツ」と読みます、みたいなとんでもない意外性はありえない。
当て字ってすごいな。(私の名前もその類いなんだけど。)

二日連続で”虫”話でごめんなさいませ。

Saturday, 24 September 2011

イタリアにいる私の天敵

すっかり涼しくなったイタリア北部です。
夜はしっかり布団をかぶって寝てます。

されど、、、。

「プゥイイイイイイイーーーーーーーーン。」

今朝も5時くらいに起こされました。
昨日の晩は、ネコだっておとなしく寝てて私のことを起こさなかったのに、逆に私がネコを起こしてしまった(布団の上に乗っかってるから)。

ネコでもなく、相方でもなく、私を起こすのは”蚊”。

どんだけおるんじゃい、この国の蚊は!
イタリア北から南まで、全土、蚊、蚊、蚊!

出てくるのは夕方から。昼間は庭のある家に行かない限り、それほど恐怖もない。
夕方から出てきて家の中に入ってきた蚊が、約半日かけて寝室を探り出して寝ている人間を苛立たせる。くぅぅぅぅぅ。

去年から(イタリアに住み始めてから)、異常なほどに蚊に敵対心をもつようになった。
去年、渡伊してから結婚のご挨拶に伺った家で(こちらの家、庭がでかい)、30分ほどの間に膝から下を30ヶ所ほど刺された。

ぎやーーーーーーー。パニック!

刺されたのはひざ下だけど、足の先から、指の先、頭の先まで、むぅぅぅぅぅぅっと変な電気感が駆け巡る。
あぁ、思い出したくもない!

東京の友達に「蚊パニック」になる子がいる。地下鉄の中でも、手首などにつけるベルト式の蚊除けを足首に着用して乗っている。意外と音があるから、彼女の周りは「ぷいいーーーーーん」と蚊除けの音がしている。(笑)
 「そんなに気にしなくても、、、」って鼻で笑ってたけど、今ならわかる。
蚊はパニックを起こす!

相方は「思い込みすぎ」という。
オマエにはわからんのじゃっ、この辛さ!

ネコがやってきた1年目(まだ本格渡伊前)は、ネコのひっかきキズだらけ。
ネコが成長してあまりアホみたく爪を出したまま「遊ぼ」と乗っかってこなくなった今、私の足は自分のひっかきキズだらけ、、、。どーなんよ、これ。

どういうわけか、アジア人が狙われる。
イタリア在住の日本人友達は口をそろえて「イタリア人より刺されやすい」という。
なぜゆえ、イタリア人は刺されないわけ? 何が違うわけ?

ナゾは解けないまま、また今朝も刺された。
布団から出ていた手。手首から先。左手と右手に一ヶ所ずつ。そして、まだ足りないのか、私の顔の周りを「ぷういいいいいぃぃぃぃーーーーん」と飛びまくる。

だーーーーーっ! うざいっ!

蚊に刺されるたび、「いつか出てってやる、この国!」と拳を固めるのである。

Thursday, 22 September 2011

斜めってますわ、マジで。-Pisa

さて、夏の1ヶ月ちょっと、長い育休を利用して姉が甥っ子(当時4歳、今5歳)と姪っ子(当時10ヶ月、もうすぐ1歳)を連れてこちらに滞在してました。

その間、ミラノ、(去年も行った)グラツィエ(←マントヴァの近く)、フィレンツェ、ピサ、ソンチーノ、ベルガモ、クレモナなどなど、ちょこまかと観光してきました。

ほぼ、今までに行ったことあるところだったんだけど、その中で一ヶ所、初めて行く場所が。
そう! ピサに行ったのよ、世界遺産の。


いやー、マジ、斜めでした。どーなんよ、この斜めっぷり。

「改修したからしばらく大丈夫」とか、「倒れる前に行っておけ」とか、色んな話は聞くけど、崩れたら怖いぜー。全部石じゃん。

姉がフィレンツェに行きたいというから、ついでに「ピサも行こう!」と提案して急に決めたことなので、斜塔の上に登る予約も取れず、かといって予約無しで並ぶのもイヤなので、周りからふーーーーんと眺めるだけだったけど、次に行くことがあったら絶対に登ってみよう。


だってさ、倒れるかもしれないじゃん。ホントに。
何かと疑ってかかりたくなるんだよね、この国が管理してることって。

去年はポンペイの遺跡の一部が倒壊したとき、理由は文化活動のための予算(遺跡の改修なども入る)が削減されたから改修が遅れたっていうんだけど、E・ジョンのコンサート開催(←これも文化活動)のギャラが高すぎたからって報道が一番濃いと思うし。



ところで、何で斜めなのかも全然知らないで行った私。
最近になって調べてみたら、12世紀から14世紀、工期を三回にわけて300年くらいかけて建設したらしいんだけど、既に第一工期から斜めだったらしい、、、。
塔周囲の地質が場所によってかなり異なるというのが原因みたい。



よくやったな、って肩をたたきたくなっちゃうよ。

根元部分はこんな状態。
第二工期、第三工期って、斜めっぷりを補修しながら建てて、できた結果が今の状態。
口開けて見上げちゃうわ、ホントに。


そして、建てた人、構造計算した人に乾杯っ!



ところで。
ピサの斜塔がえらく有名だけど、ドイツのエムデンというところに建っている教会は、もっと傾いているんだって。
ドイツの北なのでなかなか行く機会がないかもしれないけど、見物してみたいもんだ。

Monday, 19 September 2011

咄嗟の時の対応力

相方の代わりに医者に行って処方箋を受け取らなければならないことがあった。
個人オフィスではなく、何人かの医師がいる小さなセンターで、受付があるから受付に声をかけろと言われた。

行って、受付に声をかける。
「○○の代わりに処方箋を受け取りたいのですが、、、」と、相方の名前とドクターの名前を告げる。
あいにく、受付には用意されていなかったので、
「ご主人は、いつもこちらの先生の診察を受けているのですか?」など聞かれる。「そうです」と答える。
コンピュータでカチャカチャッと何かを調べ、また質問された。

「××を持っていますか?」

ん? 初めて聞く言葉。「××」。どうしよう。とりあえず、もう一度聞き直す。
でも、わかんない。
仕方ないので、
「すみません、あまりイタリア語がわからないのですが、、、」と言ってみる。

受付の女性、まぁ!っと明らかに呆然と困惑の混ざった表情をして両手を腰にあてる。

出たっ。言葉のわからない人に対して親切ではない人だっ。
これは仕方ない。どこでだって、旅行中だって、経験するかもしれないことだし。

そして、受付の女性、私のわからない質問を何度も繰り返す。
何度言われたってわからないものはわからない。

結局、その場にいた別の女性がドクターに内線をかけて、処方箋の件は一件落着。相方は代理人が行くことをドクターに伝えていたけど、ドクターが準備して受付に回しておく暇がなかっただけ。

言葉ができないことは棚に上げて言うけど、、、。
他の言葉を使って言い換えて欲しかった。



さて、こういうとき、私はいつも思う。
”咄嗟の時の対応力”は磨いておくべきだと。

今、私の身に起きるのは言葉の問題が多いと思う。
言いたいことが言えないときは、知っている単語を駆使して言い換えてみるか、あの単語かも?と間違っててもいいから言ってみるとか、何かをトライする。絵に描ける状況ならば描いてもいい。最終手段はボディランゲージだってある。
これ、自国語を話していても、起きうる事態だと思う。物の名前とかって忘れちゃうこと多いし。
でも、相手が言っていることがわからないときはどうしたらいいのか。繰り返されたってわからない。先に進めない。

言葉だけではない。
たとえば、料理を作ろうと思ったのに材料が足りない、電車などに乗り遅れたから目的地へたどり着くための別の手段を考えなければいけない、などなど、小さなことでもたくさんあると思う。咄嗟の出来事。

言葉の意思疎通が難しい相手と話す機会は、ある人には毎日のように起こることかもしれないけど、一生に一度もない人だっていると思う。経験上、「場慣れする」ことが一番と思っているけど、誰もが同じように体験するものでもないだろう。
でも、グローバル社会を目指そうとうたっている現代社会、もうちょっと機転の利いた教育があるといいと思う。与えるばかりの教育ではなく、考えて行動させる教育。発想転換を学ぶ、”日常生活サバイバルコース”とか(笑。あったら受けてみたい)。

自分は教育者でもないし、今までに深く教育や社会について考えたことなかったけど、自分なりに生活の中で対応力をつけてきたと思うし、これからも何かが起きたら発想転換して行動できるようになりたいと努力している。

ちなみに、これに関係してすごいなと思うこと。
相方側の甥っ子、5歳。
この年齢(これ以下の年齢)では、親だって子供の考えていることを理解することは難しいと思う。
母親は常に「言えることがあったら言いなさい」と言葉にさせるようにしてきた。
今では、私がわからない単語があると、別の言葉を使って説明しようとしてくれる。このおかげで、私も会話が進められることがある。すごいでしょ、5歳に助けられてる私。
ある日、何人かの大人たちの前で「プールが改築中である」と言いたかった私。でも、”改築中”なんてイタリア語は知らない。「ほら、新しくして、、、直して、、、。」”工事する”という単語すら知らない私には、説明しようとすればするほど深みにはまっていく。最終的には英語に切り替えて話は通じた。
私が「あー、うー」とか言葉を探して唸っている間、横からその5歳の甥っ子は私の手をゆさぶり何か言っていた。
英語に切り替えて話が終わってから、その子が何を言いたかったのかがやっとわかった。

「ricostruzioneだよ!」(ricostruzione = 改築)

えーーーー? 私が身振り手振りを交えて唸って探していた言葉を、大人でもわからなかったのに、この子にはわかってたんだ!
しかも、5歳で”改築”って言葉を知っているなんて!

ちょっと、この子の将来が楽しみである。

Sunday, 18 September 2011

Ryan "ストレッサー" Air

パララッパ パパパッ パパパッ パラパッパーーーーー!!

飛行機の着陸とともに鳴り響く、大音量!

ウマ? 何のレース?

続いて、、、

「本日も定刻通りのフライト運行にご協力頂きましてありがとうございます!」(英語だったか、イタリア語だったか、もう定かでない、、、)


競馬か? おまえらはっ!?


(かの有名な?)格安フライトを提供するアイルランドのライアン・エアーの着陸時の放送。
そして拍手するイタリア人たち。

拍手すなっ! いちいちっ!








7月にバルセロナに行った時、乗り込んだのはこのライアン・エアー。確かに安い。(支払いは仕事を依頼してきた人だけど)

でも、”快適”で”楽しい”旅を提供するエアラインとはほど遠い、 ”ストレスかけまくり”エアラインだったのだよ、、、。






ライアンを利用したのはこれが初めて。相方にも初めての経験。
まずは、飛行機を手配してくれた人から「チェックインバゲージは必要?」と聞かれた。
何も考えずに「うん、必要」と答え、「じゃ、二人で一個にしてね」と言われる。
なぜなら、チェックインバゲージには、(オンライン予約の場合)15〜45ユーロかかるから。そりゃ経費はおさえたい。二人で一個(確か、私たちのフライトは15キロまで)で充分。

問題ないでしょう。夏場の旅行、服も軽くてすむ。機内持ち込み荷物もあるし。
でも、荷物の重量など制限が厳しいことは耳にしていたので、相方も私もちょっとドキドキモードに入る。

そう、問題は我々の荷物の量なのだよ。余裕だと思ったけど。


相方はラップトップコンピュータが壊れたから、仕事の場合は常に大量のハードディスクを運ばねばならない。いくつあるんだろうか。知らない。

チェックインバゲージにも詰め込み、出発時にはギリギリ15キロ。
さらに機内持ち込み荷物にも詰める。相方の大型のメッセンジャーバッグがパンパンになる。

私の手荷物はリュックひとつ。普通の大きさ。
というのも、私にはこのリュックしかないから。これ以外には大型バッグは口のあいたトートバッグしかない。
チェックインバゲージで事足りるので、余裕な気持ちでいた。


出発時、ベルガモのオリオ・アル・セリオ空港で、わしら固まる。

無事にチェックインを済ませた後、セキュリティコントロール(荷物と人体をチェックする、あのゲート)で、係員の女性が客の旅姿と搭乗券をチェックして、ちょっと大きめの荷物をもったライアンの客ならば「こちらで荷物を計ってください」と、ライアンの機内持ち込み制限サイズに作られたチェック用鉄カゴを示す。これで大きさと重量がバレてしまう計測されてしまう。
自分たちが並んでいる前で、何人もの人が「サイズオーバー」「重量オーバー」と蹴られて列から離れていく。


ぎょぎょぎょーーーーー。
相方のメッセンジャーバッグの重量、チェックしてこなかったーーーー。


もしもの場合には、ハードディスクをいくつか私のリュックに詰め込めばいいさ、とキリッとした表情で係員に搭乗券を見せる。

スルーーーーーーッ!


何のお咎めもなしにスルーできたのだよ、ここ。
よかったーーーー。


きっと、こちらの荷物がメッセンジャーバッグとリュックだったから、問題ないって思われたのね。見た目では重さなんてわかんないしさ。
相方のメッセンジャーバッグはパンパンで、例のチェック用鉄カゴに収まるかどうかもわかんないサイズだったけど、とりあえずここはクリア。
(荷物チェックして蹴られたのは、ほとんどゴロゴロのついたキャリーケースの人たちだった。)


ふふーん♪と鼻歌気分で搭乗口へ。
搭乗口にも3人くらいの係員が「まだチェックするんかい!」とツッコミたくなるほどにチェックしている。
こちらもクリア。ふふーん♪


離陸後、私は眠くなってフライト中に寝ていた。(だって、機内サービスももちろん有料だから、横をアテンダントが通っても何もお願いすることないし。)


突然、機内放送が鳴り響く。チャンチャラチャンチャンチャーーーーーン♪

何事っ?


イタリア語の放送(だったと思う)が入る。早口すぎて私にはわからん。
放送を聞いて、相方が呆れる。


「宝くじを売ってる、、、、」

はぁ? 機内で宝くじだとぅ?


宝くじにはびっくりしたけど、他にも機内販売や機内サービスの宣伝の放送が時々入る。


お願いだ、寝かせてくれ、、、。


そして、着陸時、冒頭にも書いた、

パララッパ パパパッ パパパッ パラパッパーーーーー!! 」

何事かーーーーー?


心臓に悪いんだよっ。
さらには拍手? 通常運行で、いちいちすなっ。

とまぁ、バルセロナ滞在の喜びの方が大きかった私たちは、こんななかでも到着後はウキウキ気分で街中行きの電車に乗り込んだのでした。




そして、滞在中。
バルセロナの街を歩いていて、イタリアではなかなか見つからないステキなものを見つけるたびに私の頭をよぎるのは「帰りの荷物」。

これよ、これ、これのおかげでRamonasの自転車バッグを断念したし、毛糸も最小限の量にとどめたのよ。


でも、いくら毛糸を最小限の量にとどめたとはいえ、私のリュックは普通のサイズ。軽いといえど、かさばる毛糸を詰め込むには無理がある。


そして、私がとった手段は、「かばんを買う」こと。


ある程度、これは覚悟していた私。どーせ、買い物するだろうなーとは思ってた。それに、持ってきたリュックは年季物で壊れかけている。愛着はとってもあるけれど、物はいつか手放さねばならないときもくる。

「毛糸を買う」と決めてから、実は先にかばん探しを始めていた。
軽くて、ほどよいサイズで、安いかばん。そして、贅沢を言えば、造りもデザインもチープすぎないもの。今後も使いたいしね。

すぐに見つかった! ふふふ。勘を働かせて、バルセロナ内でわかるお店に行ったのだよ。
30ユーロちょいで、納得のいくものが見つかった。reisenthelのバッグ。容量、デザイン、価格、どれもOK!


そして愛用リュックは、空港に向かう直前にバルセロナの街中のゴミ箱に消えてった。
そういや、前回のバルセロナ旅行でも、穴の開いた愛用スニーカーを帰りの飛行機に乗る直前に捨てたなぁ。(決して、バルセロナは私のゴミ箱ではないんだけど。)

帰りの準備をちゃくちゃくと進める私たち。
荷物パンパンだってわかってるくせに、本を数冊手に入れた相方。重いじゃねーか。運んでやんねーぞ、オレは。
私もぎゅうぎゅうと押し込む。


とりあえず、チェックインバゲージにまたギリギリまで詰め込み、空港へ向かった。


ここでまた、ライアン”ストレッサー”エアーのストレスを受けるのだよ、、、私たち。





相方はEU市民。私はイタリアのIDを持っているけど、国籍は日本人。
EU市民以外は、EU諸国内を移動するときでも、パスポートコントロール(パスポートと滞在許可証)が基本的に必要。EU諸国内を飛び交うフライトには、イミグレーションがない。だから、チェックイン時に各社が工夫して行うしかないのかと思う。
ライアンの場合、これをチェックイン前に行っている。


もちろん、行きの便でも必要だった。
通常はチェックインカウンターではパスポートコントロール業務はできない(普通の航空会社職員だしね)。別の窓口で手続きせねばならなかった(パスポートと滞在許可証を見せてハンコをもらうだけ。)
でも、行きの便ではなぜか、チェックインカウンターのお姉さんが「こちらで確認します」と手続きしてくれた。おおおおおおおぉ。イタリアには珍しい気の利いたことしてくれるじゃないの!(単に、別の窓口を説明するのが面倒だったのかも?)


出発時に体験したこんな気の利かし方、ライアンの職員には珍しいかもしれない。
だって、オンラインチェックインして印刷した搭乗券にハンコがないと、オンラインチェックイン自体が有効にならないから、カウンターで搭乗券を再発行しなくてはならない。その再発行には、本当は40ユーロもかかる。金を取りすぎだぜ、ライアン・エアー!
それをタダで気を利かせてくれたんだから、すごい!
※きっと、私はイタリアの滞在許可証を持ってるから、イタリアから出国するときにチェックインカウンターの手続きだけで済んだのかと思う。だって、在伊外国人が出て行くことにイタリアは割と歓迎ムードだし、問題なのはイタリア再入国の時だから。


行きはともかく、帰りまでそんなに気の利いた扱いはしてもらえないことは覚悟してチェックインの列に並ぶ。
本当はハンコをもらわなきゃいけないんだけど、、、、。


どこに窓口があるかわかんないんだもーーーーーーーーん。


表示しとけよ、くっそーーーーーーー!


ハンコがないから列から弾かれることを覚悟で並ぶ私たち。周囲に窓口を探しても、それらしき案内は見当たらないし。


当然のごとく、、、弾かれた。
「ハンコがありませんね、あちらの窓口に行ってください。」


指さされた方向には、、、、え? どこ?
よーく周りを見渡す。
うん、確かにチェックインカウンターの別の列からも、インド系、アラブ系、ラテンアメリカ系とおぼしき人たちが、わさわさとある方向に向かって歩いている。


あ、あれだーーーー。地味過ぎてわかんねーよっ。

窓口でハンコをもらい、またチェックインカウンターへ。
さっきまで並んでたからと、割り込んでも良かったかもしれないけど、私にそんな度胸はない。相方も(よくありがちな)そういった図々しさがないので、また素直に行列に並ぶ。(くーっ、結構混んでる。)

ハンコをもらって意気揚々とチェックインカウンターに「たのもーーーーっ」と乗り込む。


ガーーーーーンッ。カウンターに荷物を載せて青ざめる。
チェックインバゲージが2キロほどオーバーしてるーーーー。


係員、さらっと「2キロオーバーしているので40ユーロかかりますが、どうしますか?」と。(超過料金は20ユーロ/キロ)


すぐさま、すぐに取り出せるものを抜いて、少し余裕がある私のかばんに詰め込む。
ふー。制限内に収まったぜ。


こうして、超過料金を払うことなくチェックインを済ませた私たち。
次に待っているのは、、、、そう、セキュリティコントロールだよ。


「わしらのバルクバゲージ(キャリーケースのように形がきっちりとしていないもの)なら、大丈夫だよ。」
と励ましあい、ドキドキしながらも無事に通過。


そして残るは、、、搭乗ゲート。

もー、何で飛行機1本乗るのに、これだけ緊張しなきゃいけないんだかっ。
半ば疲れ切って、搭乗ゲートに並ぶ。もー、いーでしょ、問題ないでしょっ。


そして、呼び止められたのは私。


えー? 何、何? わたくし、何かいたしましたーーーー?
心拍数、あがる。ここに来て、乗れないのか?新しいかばんの底のサイズが、実はライアンの規定より大きいのがバレたのか?


「機内持ち込み荷物は1点までです。そのポシェット、そちらのかばんに入れてください。」


え? このバッグのこと? ひょえーーーー。そこまで見てたか、ライアン職員。
きちんと仕事してるじゃーーーーん。


慌てて、列の横にはみだして、斜め掛けしてた小さいバッグを大きなかばんに詰め込む。
さっき、チェックインバゲージから取り出した超過分を適当に詰め込んだから、結構パンパン。まさか、これで止められやしないでしょーね。


ここは、機内持ち込み荷物を一つにまとめれば文句ないらしい。

無事、搭乗。ふぅーーーー。なんて疲れる帰り道。








そして、帰りの飛行機の中。行きの飛行機よりも、ジャンジャカ、ジャンジャカと大音量で宣伝の嵐。ラジオを聞いているようだった、、、。
もちろん、眠れるわけがない。


ライアン・エアー、噂に聞いた通り、なんでもかんでもチャージしてくる。
座席指定にもチャージがかかるし、オンラインチェックインすらチャージされる。ちなみに、空港チェックインではもっとチャージされる。そのうち、機内のトイレも有料にするとかいう噂。マジかよっ。
身軽な行き来ならば格安ライアンは持ってこい。でも、(相方の)仕事+(私の)バカンス気分には旅の最初と最後にストレスがかかるだけなのだ。

ぐぐぐぐっ。次にライアンエアーを利用することはねーぞ、と拳を固めていた頃に着陸。

パララッパ パパパッ パパパッ パラパッパーーーーー!!

びっくり箱か、おまえらはっ! もー、えーっちゅーねん。
そして、拍手すなっ! イタリア人たち! 

※初めて大きい文字なんて使ったら、他が急に小さくなってしまいました。読みにくかったらごめんね〜。

Saturday, 17 September 2011

思い出したように、、、

空の写真を久しぶりに。

明日からは天気が崩れるんだとか(毎回、こんな予報を聞くけど、7〜8割方は当たらない気が、、、)。
そして、一気に涼しくなるんだとか。

ホントか?




涼しくなってしまうのかと思うと、グレーの空が怖い。恐怖だ。

きょうふのみそしる、にしよっかな。(ふるっ、さぶっ)



今、大野更紗さん著『困ってるひと』を読んでいる。
なんて言ったらいいかわかんないけど、すごく面白い。いや、面白いなんて言葉で片づけちゃいけないのかも。

ぜひ、読んで。

Friday, 16 September 2011

Barcelona 街の風景

さ、これでバルセロナの旅の記録を終わりにしよう。

街の風景です。(あくまでも、私の視点だからね)





建物の裏手の広場で太極拳の練習をしている人たち。
木の陰になってしまったけど、中華系のおばちゃんが、左の男性に指導してます。
いいなぁ、こういうの。








これはどういう意味の標識なのかな。

道路にでて遊ぶなってこと?











こんな木を発見。

んん? 近寄ってみよう。











綿みたいなものが!








木の幹はこんなにゴツゴツ。

何の木かご存知の方がいらっしゃったら教えてください!










こちらは銀行(だったと思う)のウィンドゥに貼られた広告。
街のあちこちで見かけます。
かわいいよね。







でも、かわいそうにね。

どこに行っても、こういうことをする人はいるのだ。










さて、こちらは5年前。2006年末にバルセロナを訪れたときの写真。

Parc de la Ciutadellaの一角。








現在は、、、。行ってみてびっくり。




金っ?
(天辺の馬が)金色に塗り替えられてるーーー!

どーした? 血迷ったか、バルセロナ市?

(写真はHarinezumiで撮ったので、レトロな色になってますが、、、)







とまぁ、こんな感じのバルセロナの旅。
また訪れる日を待ち望んで、、、。