イタリアのテレビ番組、早口でしゃべられると全然わからないので、見るものは結構限られている。
※ちなみに、二カ国語放送がほとんどないので、アメリカやイギリスの番組も多いけどイタリア語で見なければならない。ごくごく最近、2カ国語が増えてきたたと思う。
好きな番組に『Cerco Casa』と『Vendo Casa』がある。
『家を探してます』という人のために、条件に合う家を探してあげる『Cerco Casa』。
『家を売りたい』という人のために、買い手を探して改装デザイン施工までする『Vendo Casa』 。
毎回、案件成立するわけではないようだけど、イタリアのアパートや家を平面図付きで垣間見れるという私にとっては面白い番組。
しゃべっている内容はわからないことが多いけど、映像を見ているだけで会話がわかるような気になるから、何となく見ている。
先日、テレビをつけたら『Vendo Casa』が放送されていた。(毎日のようにどこかの時間帯で放送されている。)
どうやら、買い手が決まって、改装も終えて、買い手とともに家を見て回っているところ。
「それでは、リビングルームに行ってみましょう」と、コーディネーターのパオラ(化粧が濃くて、いつでも異様なほどに色黒) が案内する。
リビングルームの映像に切り替わる。白く塗られた壁。真っ白。明るくていいんじゃない?
でも、、、何か違和感。
なぜ違和感?
なぜなら、「Soggiorno(リビングルーム)」と黒でドアの横に縦に書かれていたから。
ドアの背の高さ以上に拡大されて、、、。
え? 何かの間違い?
いや、間違いではなかった。
その後に案内されたバスルーム、仕事部屋、ベッドルームも、それぞれ部屋の名前が壁にはっきり、くっきりと書かれていた。
しかも、バスルームの壁は紺とオレンジで彩られ、「ご自宅でもバカンス気分でいいでしょう?」とパオラ。
は? よかねーわっ!
映像の中の人たちは、誰も気にしていない様子。
なんで気にならない?
買い手が希望したの? この壁の文字(とバスルームの色)。(最初から見てないからわかんないし。)
この番組、デザイナー、建築家がちゃんとついてコーディネートする。
いくらイタリア人の趣味(←必ずしもステキとは言えない)とはいえ、こりゃないだろーよ。
こんなツッコミどころも満載だから、わかんなくても見てしまう番組なのだ。
でも、私なら改装しなおさせたい、あんな部屋の名前入りの家。
こんにちわ。今日もブログを楽しんで読んでます。
ReplyDelete8日の土曜日は広島の西条という所で酒祭りに参加しました。
ごめんね、ちょっと話がそれるんだけど、
同じ日に大畠の廣田の叔父さんが亡くなった連絡が
あり、本当に信じられない思いで葬儀に参加しました。
切ないですねぇ。
これからどんどん寒くなるから体には気を付けてね。
イギリスでもあった、そんな系の番組。
ReplyDelete違和感を覚えてしまうのは、生活文化のギャップで?
日本人の感覚じゃ、あり得ないDIY満載だった。
靴履いたままの生活では、掃除が大変そうだね。
ゆるゆると頑張れー。
kyokoさん、いつもありがとう。
ReplyDelete廣田の叔父さん、とても残念です。廣田のおばあちゃんが元気だった頃、寄らせてもらったの覚えてます。
週末から一気に冷え込んできました。今年は、日本の冷え込みの方が早く来たようみたい。お互い気をつけようね。
385さん、
ReplyDeleteこの番組と同じ局でDIYものもやっていて、「うーむ」と反応に困る作品ばかり。この局が放送する番組は、言葉が分からなくても映像で分かるからいいんだけど、心から楽しんでいないのも確かなこと。微妙ですわ。