数年前に相方と一緒に帰国したときに、横浜美術館で国芳展を開催していたので、妖怪好きの相方に見せたい!と思って出かけたら、まだ正月三が日だったので休館(調べてから行けば良かった、、、)。みなとみらいに吹きすさぶ浜風が、妙に痛かったなぁ。
それがミラノで観れるならばラッキー。リベンジするかのように、相方と行ってきましたよ。
観たかった武蔵の鯨退治も、がしゃどくろも、猫も、ぜーんぶありました!
他にも観甲斐のある作品ばかりで、新しい発見があったり、技術の素晴らしさに驚いたり、大満足です。
オススメですよ、みなさん。
で、その帰り。いつものごとく、本屋巡りをするためにドゥオモ近辺をぶらぶらーっと。(ドゥオモの周りは大型書店が3か所あるので、田舎者にはたまらなく楽しい。とはいっても、私はあまりイタリア語で読書することはないのですが。)
ガッレリアをドゥオモに向かって歩いていたら、アーチの向こうに三日月が。
よく見ると、新しい発見が! ズームアップ!
普通に歩いてたら、私は乱視のめがねなしなので、絶対に気がつかないと思う。
しかも、時刻が合っている(と思う)から、現役の時計だ。
イタリアに来て思ったのは公共の場に時計が少ないこと。
今ではあちこちの薬屋の看板が進化して、日付、時計、気温と出してくれるけど、それ以外では、駅にだってあるか、ないか、、、。
(その代わり、少なくとも毎時、多ければ15分ごとに、教会の鐘が鳴るので、意外と時間はわかりやすいけど。)
そんな土地なのに、こんな天井の高いガッレリアのアーチにひっそりと時計が。
誰が使っていたんだろか。今でも動いているようだけど、誰が使っているのか。
今度調べてみよーっと。