Saturday, 21 May 2011

ソンチーノ -Soncino

車で走ること約15〜20分。Soncino(ソンチーノ)という街に着く。
街の中心部はこぢんまりとしてるけど、中心街には大きなお城が!
(ちょっと写真の角度がよくないので美しくないけれど、、、)
実際は城(castello)ではなく、砦(rocca)なんだって。スフォルツァ家が敵対するヴェネチア共和国との境に位置していたソンチーノを街ごと砦にして城塞を建てたんだそうな。

歴史はともかく(?)、近場なので何度も来ている街だけど、今日はこの城塞と街中に保存されている印刷所(現在は印刷博物館)の開放日。無料で入れるのだ。さらにアート・ビエンナーレが開催されているので、ちょっと観光気分で行ってみた。


城塞の中も展示に使用されていて、左の写真では、左下のワイヤーオブジェ、中央あたりに見えるオブジェ、左奥のコーナーにある黒いスクリーン(こちら、友達の作品でした)が作品の一部。







 演出もなかなかよくて、こちらは角に吸い込まれるようなイメージの作品。いろいろな素材の布でできてました。
なんとなく気に入っちゃった。











こちらは思わず「Excelent!!」と声をあげてしまった作品。
城塞なので、逃げ道として地下に作られた入り組んだ通路や小部屋があって、この作品はそんな小部屋のひとつに。
暗闇をろうそくの明かりを頼りに階段を下りて、何となくじめじめっと湿気を感じてきたと思ったら、これ。
階段を下りきった角に突然、もやの中に十数体のボディが表れた。
部屋の奥では水蒸気を炊いて演出。いい効果出てたなぁ。





ほかにも街中でビエンナーレのためのギャラリー展示がいくつか。いろんな種類のアートに出会える一日でした。

そして、今日のもう一つの無料開放イベント、印刷博物館。
グーテンベルクが印刷技術を創り出した30年後にユダヤ人がドイツからその技術をこの街に持ち込んで開いた印刷所が今の印刷博物館。

 入ると、こちらのじーさんが迎え入れてくれる。「僕の話を聞かないといけませんからね」と言わんばかりに、この印刷所の歴史など語り出す。
古い印刷機を使って当時の印刷方法を再現してくれたし、じーさんが一生懸命説明してくれるのを聞いてるだけで面白かったかも (もちろんイタリア語なので5%くらいしかわかんないけど)。




今日、明日とソンチーノではFesta di Primavera(春の祭)を開催していて、それも目的のひとつだったんだけど、祭は今晩スタートで、本番は明日なんだって。これは残念。

ブログの右上にある『Scene』は、テーマにこだわらず、イタリアで見た風景を載せているんだけど、この街で見た風景として、ある自転車の写真を載せときました。とってもイタリアっぽいので探してみてね。

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