オープニング、翌日の日曜ともに大勢の方にお越し頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。
この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございます。
10年くらい前だけど、相方は日本で紙芝居を作成したことがあり、今でも日本の「紙芝居文化の会」に参加しています(海外から参加なので、幽霊部員っぽいけど)。
長い話を長く話せば長くなるけど、超短くして話すと、ぱたぴん、ぱたぽん、、、個展の場で紙芝居を紹介しました。
photo by Nicola |
日本語のまま紙芝居を演じたので、子供たちは注目してくれるものの、いつ話が終わったのかわからなかったらしい。
じーっとニコニコと聞いていてくれたものの、終わったときはタイミングがわからずぽかーんと、、、。
そりゃ、そだね。
でも、私にとっては、久々にわくわくする瞬間でした。
私が子供の頃は、紙芝居を演じにくるおじさんとかはいなかった。紙芝居体験と言えば、幼稚園で先生が演じてくれたものとか、家にも少しあったもの(あったと思うけど、借り物だったのかなぁ)。
そのあとずっと紙芝居に触れることなんてなかった。
大人になってから紙芝居に触れたのはつい最近だと思う。相方が作った紙芝居を、甥っ子に読み聞かせたとき。
まず、読んでいる側が子供の表情が見えること。なんか、普段の絵本の読み聞かせとは違った感覚を味わった。紙芝居ってすごい。
今回も外国語での上演ながら、子供たちの目は真剣。大人たちも初めて見るものに楽しんでくれた様子。
「子供がたくさんいたらやってね」と相方に言われていたけど、そんなタイミングはあるんかいな?と思ってた。
でも、あった。
そんでもって楽しかった。あー、良かった。自分にも満足。
個展期間中(12月4日まで)、相方作のポストカードを販売して「紙芝居文化の会」が行っている”おすすめ紙芝居マラソン”というプロジェクトに寄付をします。
このプロジェクトは、紙芝居のおすすめ40作と紙芝居舞台をセットにして、保育施設や幼稚園などに配布しているもので、今回、新たに東北で地震津波災害を受けたエリアに向けて活動をすることになったそうです。(いずれも日本国内の活動です。)
お近くの方、ご興味があるかたがいらっしゃったら詳細をお送りしますので、コメントにメールアドレス付きでご連絡くださいませ。(コメントは承認制なので、アドレスは公開いたしません。)
※こちら、ロンバルディア州クレモナ県です。
個展開始後、個人的に悲しいニュースもいくつか入ってきて、天気とともにどんよりしてますが、個展開催中はブーツの中に日本から持ってきてもらった足用カイロを仕込んでがんばりまーす。
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