昨日はイタリアの祭日。
祭日、日曜は公共交通の本数が激減する。
例えば、私が利用している電車は、平日は1時間に1本(これも少ないっ!)のところ、3時間、4時間に1本程度になる。
私が住んでいるところからミラノへ行くには、電車とバスがある。バスの方が10〜15分ほど余計に時間がかかり、1ユーロ安い。到着するところがミラノの中でも全く異なる場所になるから、行く先によっては、地下鉄代1.5ユーロを加算すると合計交通費はバスの方が高くなる。それに私はバス酔いする。
行き先云々もあるけれど、バス酔いが大きな理由になって、通常は電車で行っている。
でも、日曜祭日は話が違う。バス酔いだのなんだの、選んでいる余地がないくらい電車もバスも本数が少ない。
だから、都合のいい時間に動いている方を優先して選ぶ。
昨日、祭日だけどミラノに行く用事がありバスで行った。
帰りもバスに乗りたくて、用事を済ませて、バスターミナルのある地下鉄の終点駅へ向かうべく最寄りの地下鉄駅まで行った。
ミラノ市内交通用(地下鉄、バス、トラム)10回回数券が終わっていたから、切符を買わなきゃいけない。
ん?
切符販売機の前でUターンする若者が、、、。イヤな予感。
切符販売機の画面を見て愕然。
「現在、カード(定期)利用者のチャージのみ受け付けます」の表示が。
この駅、小さくて改札はひとつだけ、販売機も一台だけ。祭日だから切符を置いているかもしれないエディコラ(キオスク)もバールも開いていない。
ぎょぎょぎょー。こんな時に限って、改札の小部屋にいるはずの駅員もいないっ!
何この事態?
どーすりゃいーのさ?
こんなときは、、、歩くしかない。隣の駅まで、、、。
地下鉄の一駅なんて近いもんさ。久々に雨も降ってないし、大丈夫さ。
そりゃ、大丈夫さ、歩くくらい。
でも、問題は帰りのバスの時間、、、。余裕をもっていたはずなのに。
途端に余裕もへったくれもなくなっちゃったじゃんよっ!
いっそいで隣の駅へ向かう。切符を買ってホームへ。あぁ、これならギリギリ間に合うかも?
いやいや、そんなにうまくいくってことはないイタリア。
祭日なんだから、自分の街行きの公共交通だけじゃなくて、地下鉄も本数が少ない。なかなか来やしないっ。
途中、あきらめざるを得ず、あっさりあきらめた。
次なる方法は、ミラノ郊外線(Linea S)に乗って、家から車で20〜30分のところまで帰って、あとは相方を呼び出す。これしかない。
昨日はとりあえず、これで帰った。
でもさー、こんなこと、しょっちゅうあるわけだよ。
そのたびに、あせって、イラっとして、横断歩道を渡るときにスピードあげてきた車に悪態をつき(←日本語で)、公共交通網を恨み、そして、自分一人では何かあった時に何一つできないことに情けなや〜って落ち込む。
私が悪いわけじゃない。一人で生きているわけではないから、誰かの手を借りてもいいと思う。
ただ、ここのところ、ひとりじゃ何もできないって思い知らされるようなことが続いたから、余計にくぅ〜っと思ってしまう。
ちなみに、つい先日も電車を待たねばならず、疲れてるのにぼけ〜っと歩いてました。
ま、こんな楽しみ方もあるけどね。
ちょっとボケてるけど、通り掛かりに見つけた新しい(多分)ジェラート屋。
ダークチョコとリンゴ&シナモンの組合せ。リンゴ&シナモンは思ってたほどパンチ力はなかったけど、おいしかった。
とにかくさー、切符の販売機、何とかしてくれよー、と言いたい。
ちなみに自分の街の駅、電車の切符用の販売機を新しくしてから(3年くらい前かな)、稼働してたのは1年くらいだけかと。その後、壊れて動かないまま。
まさに「無用の長者」というのか、待合室にさも動いているかのように立っている。腹立たしいのは、電源だけは入っていること。Windowsで管理しているシステムのようで、Windowsのロゴがぴょんぴょんと飛び回っているだけ。誰かが「Fuori Servizio(使用不可)」とマジックで機械に直接落書きしてたけど、最近になって、画面の上に改めて「Fuori Servizio」と書かれた紙が貼られていた。電源くらい消しときゃいいのにさって思う。
販売機で買えないならばどうするかっていうと、バスのインフォメーション窓口、駅のエディコラ(キオスク)で切符を買う。(未だにこの対面で購入することを好む人もいる。販売機の動きも遅いし。)
ただし。当然のことながら、切符を買いたいときに開いているとは限らない。平日は夕方6時くらいには閉まり、土曜は午前中しか開いてなかったり、日曜祭日は基本的に休み。
前に祭日だったとき、切符を前日までに買い忘れて、バスの運転手から買うはめになった。基本的にバス車内、もしくは電車車内で、運転手や車掌から切符を購入すると割高になる。うちんとこのバスは、4.15ユーロのところが5.50ユーロ出さなくてはならない。
ぬぁにうぉーーーーーー!って怒りたくなるでしょ。この価格。その差、約150円ほど(2012年4月)。(なぜか知らんが、このとき帰りのバスの運転手さんは、5ユーロでええよーと割引してくれた。なぜっ?)
昨日は、きちんと前日までに普通価格の切符を用意して、準備万全!なはずだったのに、思わぬところでひっかかり、あえなく撃沈。
切符の販売機つながりで言うと、私がよく利用するミラノのとある鉄道駅。終着駅の一つでもあるし、そこそこの規模と利用者数。
でもね、つい先日まで、切符の販売機が3台と窓口(開いてても一つか二つ)しかなかったんだよぉ。しばらく販売機2台だったこともあるから、いつも長蛇の列。
しかも、現金が使えない販売機(クレジットカード、バンコマット(←デヴィッドカードの機能))もあるし、現金を使えてもおつりがないから現金払いを拒否する機械もある。画面を見ながら切符を選んでいって、支払い段階になってやっと現金を受け付けないことを知ることもあり。そうすると、現金を使える機械の列に並び直すか、窓口に行くしかない。
先週、やっとこさ、10台ほど販売機が追加された。やっとだよ、やっと。
イタリアの国鉄(まだ国営なのか知らないけど)は、ここのところがんばっている(と思う)。
あちこちの地方駅でも切符販売機の新調、追加が見受けられるし、改札の代わりに切符に打刻する機械も新調されてきている(←ミラノではまだ見てない。こういうのって、大きな都市が優先されるのかと思ってた)。
いつになったら、自分とこの駅に新しい販売機と打刻機が入るのか。がんばってほしいもだわ〜。
いや、入らないってこともあるけどね。
Thursday, 26 April 2012
Saturday, 21 April 2012
ミラノ・フオリサローネ2012の印象(途中、横道にそれます)
やっと朝から晴れている! 洗濯だー、洗濯!
イタリアでは、通りの見えるところに洗濯物を干してはいけないという決まりのある都市が多い。通りから見えないところはいいってわけ。通りと反対側のベランダとか、通りに面したベランダでも、ベランダの柵に干さなければいい。
我が家はベランダがない。でも、アパートに屋上があってここは干してもOK。なので、こんな雨続きの晴れ間は逃してはならぬ! 今晩からまた雨のようだし、今だよ、今。
というわけで、洗濯機を回してる間に、昨日のことを。
雨続きの残念な天気のもと、ミラノの家具見本市(Salone del mobile)開催中です。
実際の見本市が開催されているフィエラ会場には行ったことはないけれど、私の楽しみはフオリサローネ(Fuori Salone)と呼ばれるミラノの街中の各会場で展示されるもの。フィエラの見本市と違って、入場無料、無名有名の参加者いっぱい、イベントてんこ盛りと、仕事に全く関係のない人、学生でも楽しめる。
ある程度、ミラノの中でも開催されている地域が決まっていて、今回はランブラーテ(Lambrate)という中心から北東よりのエリアに行ってきました。
なぜって、、、。ここで電車降りるからね、私。単純な理由。
写真とコメントを合わせて紹介しますが、カメラを忘れたので写真は携帯で撮ってます。
ちなみに、目的なくふらっと会場に入るので、見て印象に残ったものを紹介します。
今回、最初に見たモノはこちら。何気なく入ったところにあった。
何をするものか全くわからん、です。
ただ、靴を脱いで中に入っていいよってことだったので、入ってみました。
天井が低いなぁ、狭いなぁ、赤いなぁ、とあまり好きになれませんでした。
何だったんだろう、これ。
(出展者の名前を覚えてません。)
こちらのイス。
あ、好きって感じました。曲線と直線、色、素材感、座面のムーンフェイス(座面の素材は好きではないけど)。
3本足のイス(これは正確に3本ではないけれど)って、私にはとても気になる形。意外と安定がいいんだよね。
Gunjan Gupta,
WRAP ART & DESIGN PVT.LTD.
こういうモチーフはあるけれど、私が気になったのは、並べ方。自由に並べればいいんだ。
(出展者の名前を覚えてません。)
モチーフつながりでもう一つ。
こちらは何というわけではなく、このモチーフを展示してました。綺麗。
カットされた板が重なり合って作り出す模様。内から外へ。外から内へ。
何となく、ジャン・ヌーヴェルのパリのアラブ世界研究所の窓壁を思わせる。
(出展者の名前を覚えてませんが、Via Massimiano 6の展示会場にあったもの。)
こういうモチーフ、今の私にピンっと来るのかな。
なぜか気になる。
こちらは、Gruppo di Installazioneという毛糸生産をしているイタリアの羊農家(なのかな?)が展示していたもの。
羊毛で織った織物が素敵だったんだけど、こちらは革と毛糸の組み合わせ方が気になったので写真に撮ってきました。
羊毛は、1930年頃から使っている糸紡ぎの道具を使って、昔ながらの方法で糸にしているそうです。
同じグループの別の作品。
線だけで拡がる模様。
よく考えたら、モノって点が線になって、線が面になってできあがるんだもんね。その中にある美しさを忘れがちだったと思い出させてもらいました。
この羊農家の展示の場所では、原毛を手に取らせてもらえて「持ってっていいよー」と小さな塊をいただきました。
でも、今朝、、、うちのヤツ(ネコ)が。匂いを嗅ぎつけ、カミカミネチネチ、、、。
よだれまみれになりすぎる前に取り上げ!
ランブラーテのゾーン、見ごたえ充分。
私は旅行中でもない限り、美術館や博物館のハシゴはしたくない。印象が薄れるし、何が何だかわからなくなるから。
なので、昨日はここまで。というか、今年はここまで。
漠然と特に考えも目的もなく見に行ったけど、色々なモノが集まったところに立つと、自然と自分の目的、好みがはっきりしてくる。
私が気になるのは素材。木、糸、布など、昔から使われてきたもの。
そして、モチーフと組み合わせ方。インスピレーションを得てきましたよ。
たまに「あら、大胆」っていうデザインのランプなどあっても、家には置きたくないでしょとか、このサイズのランプ(デザインは良かったけど、タンスくらいの大きさだった!)を置くには相当広い部屋でないと、とか自分の生活の現実からほど遠いものも多い。こういうものを考え出すのって、置く空間、使うシチュエーションを考えて作るのかなぁ。そうだよねぇ、きっと。
仕事の目で見ていないから、目線の始まるところは常に自分の生活。
写真は撮ってこなかったけど、こんなの欲しいなって思った家具をご紹介。
7 Day closetという名が付いた家具。
タイ、バンコクのStudio248の作品。
名前の通り、7日分の服を準備して一目で見えるよというもの。
とーってもシンプルで、どこかにありそうじゃない?というものだけど、ここまでシンプルで自分の好みに合うものを探すのって大変。
ハンガーバー(ハンバーガーじゃないよ)は引き出しと接しているポールをくるっと回して引き出し上に移動もできる。コンパクトに設計されている。
他、気になるものがたーくさんあったけど、紹介はここまで。
ふーん、ふーん、と見ながらも、目に付くのは、会場の窓から垣間見える花だったり。
結局、人の目が休まるのはこういう自然のもの。家具やデザインを見る、使う、ということとは目的が違うのだなということも再認識。
では!
紹介はここまでと言いつつも、脱線しなくちゃ私じゃない。
これ、どーなの?っていうモノも見つけてきたよ。
Cutter Gloveだったかな、そんな名前のもの。
アップで撮ってきたけど、普通の革手袋にカッターが仕込まれている。
えーっと、、、、凶器? これ。
名前を覚えてないけれど、何だと思います?
おもちゃ、らしい。
使い方説明ビデオを流して展示しているんだけど、それを見てびっくり。マジ、びつくりよ、びつくり。
(出展者の名前を覚えてませんが、Via Massimiano 6の展示会場にあったもの。)
紹介ビデオは、子供の感想とともに簡単な使い方が。
「こんなシチュエーションで子供が遊ぶものです。おや、風邪をひいている男の子。ベッドで寝ている間にママが薬局にいって薬とこのおもちゃを買ってきます。薬を飲む前に、このおもちゃのフタを開けて(各物体の色が濃いところ)、中に向けて咳をします。そして薬を飲んで、あとはゆっくり休みましょう。男の子が休んで風邪が治る間に、おもちゃの中では男の子から移った病原菌が育っていきます、、、、、」
ということは、、、。おもちゃ表面に見える泡のようなものは病原菌かいっ!
ぎょぎょぎょーーーーー。おえっぷ。
こんな脱線モノもてんこ盛りでしたよ。これも楽しい。
そして、このランブラーテのゾーンの歩道には、なぜか点々とカラフルな水玉が、、、。
こういう道路のペインティング、フオリサローネのためだけに誰かが描いてしまうこともあるけれど、このエリアに初めて行ったので、前からあったものかどうかはわからない。
でも、こんな公園を発見!
水玉の延長で、公園の壁一面、それとすべり台が水玉で埋め尽くされているっ!
私、基本的に水玉嫌い。
でも、これだけカラフルでランダムならば大丈夫。何となく気に入っちゃった。
長々と書いたけど、最後に一つ。これ、サローネとか関係なくいいでしょ。好き。こういうの。
壁の落書きです。
THANKS STARCK. わははははははは!
あのスタルクがデザインしたAlessiのレモン絞りがトイレットペーパーの台にっ。
そうそう、モノは使い方次第。どう使ったっていいのよ。
イタリアでは、通りの見えるところに洗濯物を干してはいけないという決まりのある都市が多い。通りから見えないところはいいってわけ。通りと反対側のベランダとか、通りに面したベランダでも、ベランダの柵に干さなければいい。
我が家はベランダがない。でも、アパートに屋上があってここは干してもOK。なので、こんな雨続きの晴れ間は逃してはならぬ! 今晩からまた雨のようだし、今だよ、今。
というわけで、洗濯機を回してる間に、昨日のことを。
雨続きの残念な天気のもと、ミラノの家具見本市(Salone del mobile)開催中です。
実際の見本市が開催されているフィエラ会場には行ったことはないけれど、私の楽しみはフオリサローネ(Fuori Salone)と呼ばれるミラノの街中の各会場で展示されるもの。フィエラの見本市と違って、入場無料、無名有名の参加者いっぱい、イベントてんこ盛りと、仕事に全く関係のない人、学生でも楽しめる。
ある程度、ミラノの中でも開催されている地域が決まっていて、今回はランブラーテ(Lambrate)という中心から北東よりのエリアに行ってきました。
なぜって、、、。ここで電車降りるからね、私。単純な理由。
写真とコメントを合わせて紹介しますが、カメラを忘れたので写真は携帯で撮ってます。
ちなみに、目的なくふらっと会場に入るので、見て印象に残ったものを紹介します。
今回、最初に見たモノはこちら。何気なく入ったところにあった。
何をするものか全くわからん、です。
ただ、靴を脱いで中に入っていいよってことだったので、入ってみました。
天井が低いなぁ、狭いなぁ、赤いなぁ、とあまり好きになれませんでした。
何だったんだろう、これ。
(出展者の名前を覚えてません。)
こちらのイス。
あ、好きって感じました。曲線と直線、色、素材感、座面のムーンフェイス(座面の素材は好きではないけど)。
3本足のイス(これは正確に3本ではないけれど)って、私にはとても気になる形。意外と安定がいいんだよね。
Gunjan Gupta,
WRAP ART & DESIGN PVT.LTD.
こういうモチーフはあるけれど、私が気になったのは、並べ方。自由に並べればいいんだ。
(出展者の名前を覚えてません。)
モチーフつながりでもう一つ。
こちらは何というわけではなく、このモチーフを展示してました。綺麗。
カットされた板が重なり合って作り出す模様。内から外へ。外から内へ。
何となく、ジャン・ヌーヴェルのパリのアラブ世界研究所の窓壁を思わせる。
(出展者の名前を覚えてませんが、Via Massimiano 6の展示会場にあったもの。)
こういうモチーフ、今の私にピンっと来るのかな。
なぜか気になる。
こちらは、Gruppo di Installazioneという毛糸生産をしているイタリアの羊農家(なのかな?)が展示していたもの。
羊毛で織った織物が素敵だったんだけど、こちらは革と毛糸の組み合わせ方が気になったので写真に撮ってきました。
羊毛は、1930年頃から使っている糸紡ぎの道具を使って、昔ながらの方法で糸にしているそうです。
同じグループの別の作品。
線だけで拡がる模様。
よく考えたら、モノって点が線になって、線が面になってできあがるんだもんね。その中にある美しさを忘れがちだったと思い出させてもらいました。
この羊農家の展示の場所では、原毛を手に取らせてもらえて「持ってっていいよー」と小さな塊をいただきました。
でも、今朝、、、うちのヤツ(ネコ)が。匂いを嗅ぎつけ、カミカミネチネチ、、、。
よだれまみれになりすぎる前に取り上げ!
ランブラーテのゾーン、見ごたえ充分。
私は旅行中でもない限り、美術館や博物館のハシゴはしたくない。印象が薄れるし、何が何だかわからなくなるから。
なので、昨日はここまで。というか、今年はここまで。
漠然と特に考えも目的もなく見に行ったけど、色々なモノが集まったところに立つと、自然と自分の目的、好みがはっきりしてくる。
私が気になるのは素材。木、糸、布など、昔から使われてきたもの。
そして、モチーフと組み合わせ方。インスピレーションを得てきましたよ。
たまに「あら、大胆」っていうデザインのランプなどあっても、家には置きたくないでしょとか、このサイズのランプ(デザインは良かったけど、タンスくらいの大きさだった!)を置くには相当広い部屋でないと、とか自分の生活の現実からほど遠いものも多い。こういうものを考え出すのって、置く空間、使うシチュエーションを考えて作るのかなぁ。そうだよねぇ、きっと。
仕事の目で見ていないから、目線の始まるところは常に自分の生活。
写真は撮ってこなかったけど、こんなの欲しいなって思った家具をご紹介。
Photo: Studio 248 |
7 Day closetという名が付いた家具。
タイ、バンコクのStudio248の作品。
名前の通り、7日分の服を準備して一目で見えるよというもの。
とーってもシンプルで、どこかにありそうじゃない?というものだけど、ここまでシンプルで自分の好みに合うものを探すのって大変。
ハンガーバー(ハンバーガーじゃないよ)は引き出しと接しているポールをくるっと回して引き出し上に移動もできる。コンパクトに設計されている。
他、気になるものがたーくさんあったけど、紹介はここまで。
ふーん、ふーん、と見ながらも、目に付くのは、会場の窓から垣間見える花だったり。
結局、人の目が休まるのはこういう自然のもの。家具やデザインを見る、使う、ということとは目的が違うのだなということも再認識。
では!
紹介はここまでと言いつつも、脱線しなくちゃ私じゃない。
これ、どーなの?っていうモノも見つけてきたよ。
Cutter Gloveだったかな、そんな名前のもの。
アップで撮ってきたけど、普通の革手袋にカッターが仕込まれている。
えーっと、、、、凶器? これ。
名前を覚えてないけれど、何だと思います?
おもちゃ、らしい。
使い方説明ビデオを流して展示しているんだけど、それを見てびっくり。マジ、びつくりよ、びつくり。
(出展者の名前を覚えてませんが、Via Massimiano 6の展示会場にあったもの。)
紹介ビデオは、子供の感想とともに簡単な使い方が。
「こんなシチュエーションで子供が遊ぶものです。おや、風邪をひいている男の子。ベッドで寝ている間にママが薬局にいって薬とこのおもちゃを買ってきます。薬を飲む前に、このおもちゃのフタを開けて(各物体の色が濃いところ)、中に向けて咳をします。そして薬を飲んで、あとはゆっくり休みましょう。男の子が休んで風邪が治る間に、おもちゃの中では男の子から移った病原菌が育っていきます、、、、、」
ということは、、、。おもちゃ表面に見える泡のようなものは病原菌かいっ!
ぎょぎょぎょーーーーー。おえっぷ。
こんな脱線モノもてんこ盛りでしたよ。これも楽しい。
そして、このランブラーテのゾーンの歩道には、なぜか点々とカラフルな水玉が、、、。
こういう道路のペインティング、フオリサローネのためだけに誰かが描いてしまうこともあるけれど、このエリアに初めて行ったので、前からあったものかどうかはわからない。
でも、こんな公園を発見!
水玉の延長で、公園の壁一面、それとすべり台が水玉で埋め尽くされているっ!
私、基本的に水玉嫌い。
でも、これだけカラフルでランダムならば大丈夫。何となく気に入っちゃった。
長々と書いたけど、最後に一つ。これ、サローネとか関係なくいいでしょ。好き。こういうの。
壁の落書きです。
THANKS STARCK. わははははははは!
あのスタルクがデザインしたAlessiのレモン絞りがトイレットペーパーの台にっ。
そうそう、モノは使い方次第。どう使ったっていいのよ。
Sunday, 15 April 2012
初パンっ
今日は、初めて一人でパン作りに挑戦。
結構、うまくできましたっ!
右は何もなし。左は昨日煮たリンゴを入れて。
私が小さい頃、家ではパンをよく焼いてました。
最初は手ごねで。後に、餅つき機を使ってこねるように。
そして、なぜかいつしか作らなくなってしまった(何でか覚えてないけど)。
なんとなく思い出して、ばんっ、ばんっとこねては叩きつけて生地を作る。
気温が低いから、イーストがうまく膨らむか心配だったけど、鍋にお湯を沸かして鍋ごとオーブンに入れてオーブン内の気温をあげてみた。これで立派に膨らんでくれた。
意外にも簡単にできてしまったけれど、それもそのはず。
パン用のキットを使ったから。
全粒粉と蕎麦粉、別袋でイーストがセットになっているものが2.80ユーロほどでスーパーに置いてある。
ここのところ、合気道に行く友達がパンを焼く話をしていたので、いつか自分でもやりたいなと思ってた。
3月からアルバイトのように週に二日出かけるようになったから、お弁当にサンドイッチを作って持っていってたけど、こちらのスーパーに売っているトースト用のパンは妙にアルコール臭い。
保存のためなんだろう。色んなものが入っていると思われる。
安いんだけど、アルコール臭が嫌だったから、次はパンを焼こうと思ってキットを買っておいた。
おいしくできた焼き立てのパンに私も相方も喜んじゃって、今日の夕飯でほぼひとかたまりを食べてしまった。
明日のお弁当はリンゴ入りのパン。楽しみ。
それに、パンは突き詰めていくと楽しそう。また作ってみよーっと。
これもクラッシックカー
暖かくなってくると、、、。
(って、今年は全然暖かくならんけどっ。ぷんっ。)
とにかく。
暖かくなってくると、本当に冬眠から覚めた動物のように、みなさんわさわさと活動し始めて、イベントなんかも増えてくる。
今日は雨の中、近くの小さい街まで車で出かけ、その帰り道、道に警察がっ。
(何でかな。警察がいるとドキドキするのは。)
どうも交通整理をしている様子。
普段は何もないところ。何が起きているのかと思ったら、とある車の行列がチェントロに入っていくための交通整理。
何の車かというと、こんなの。
携帯で写真を撮ってきたので、一気にいきましょー。
んんん? バス?
反対から見たら、こんなにかわいい赤バスだった!
こっちもバス。これなら今でもありそうな、、、?
こーんなバスもあったよ。
すごい顔してるよね。
私が気に入ったのは、こちらの緑バス。
どれも中に乗っていいので乗ってきました(写真は載せないけど)。
この緑バス 、名前は「Tigrotto(寅ちゃん)」。
んまっ、かわいい。
バスばかりでなく、こんなトラックも。
すっげーシャレたトラック。
積荷も当時の雰囲気を再現してる。
せっかくなので、顔をアップで。
もちろん、化粧直ししてあるからピカピカで綺麗なんだろうなぁ。
他にも消防車とか。
ウ〜〜〜〜!ってサイレンもきちんと鳴らしてくれましたよ。
後ろには木のはしご。
はしごごと燃えちゃったら怖いよー。
どれも大きな車ばかり。
日曜の夕方、特に宣伝もなく突如現れた、"大型"クラッシックカーの行列。
偶然、通りかかったから見つけられたけど、前もって大きく宣伝してたらカメラを持ってでかけたのにぃ。相方も残念がってた。
春になると、それなりの規模の自転車レースが始まったり、ベスパ集団の走りが見れたり、路上で色んなものに出くわす。
結構、面白いんだよ。
(って、今年は全然暖かくならんけどっ。ぷんっ。)
とにかく。
暖かくなってくると、本当に冬眠から覚めた動物のように、みなさんわさわさと活動し始めて、イベントなんかも増えてくる。
今日は雨の中、近くの小さい街まで車で出かけ、その帰り道、道に警察がっ。
(何でかな。警察がいるとドキドキするのは。)
どうも交通整理をしている様子。
普段は何もないところ。何が起きているのかと思ったら、とある車の行列がチェントロに入っていくための交通整理。
何の車かというと、こんなの。
携帯で写真を撮ってきたので、一気にいきましょー。
んんん? バス?
反対から見たら、こんなにかわいい赤バスだった!
こっちもバス。これなら今でもありそうな、、、?
こーんなバスもあったよ。
すごい顔してるよね。
私が気に入ったのは、こちらの緑バス。
どれも中に乗っていいので乗ってきました(写真は載せないけど)。
この緑バス 、名前は「Tigrotto(寅ちゃん)」。
んまっ、かわいい。
バスばかりでなく、こんなトラックも。
すっげーシャレたトラック。
積荷も当時の雰囲気を再現してる。
せっかくなので、顔をアップで。
もちろん、化粧直ししてあるからピカピカで綺麗なんだろうなぁ。
他にも消防車とか。
ウ〜〜〜〜!ってサイレンもきちんと鳴らしてくれましたよ。
後ろには木のはしご。
はしごごと燃えちゃったら怖いよー。
どれも大きな車ばかり。
日曜の夕方、特に宣伝もなく突如現れた、"大型"クラッシックカーの行列。
偶然、通りかかったから見つけられたけど、前もって大きく宣伝してたらカメラを持ってでかけたのにぃ。相方も残念がってた。
春になると、それなりの規模の自転車レースが始まったり、ベスパ集団の走りが見れたり、路上で色んなものに出くわす。
結構、面白いんだよ。
Saturday, 14 April 2012
感謝な日ですわ。
いや、なんかね。感謝の涙を流したくなる日なんだわ。
私、ヨガを教えてるんですけどね。今日は初めてプライベートレッスンなるものを開催してくださいとの依頼を受けて開催させてもらったわけ。
最初は一人のところが、最終的には4人に。
もー、こりゃ、わたしゃ、大喜び。
集まってくれた方々は、、、。
「片膝を曲げられません。」
「片方の肩を手術したので、あまり上げられません。」
「ヘルニアを患いました。」
とか、問題ありな方々。(お歳もそれなりの方々なので、それなりの問題をお持ちでしょう。)
唯一、身体に問題がない方もいると思いきや、この方、いらちでねぇ。ポーズをとってても、我慢できなくてすぐに止めてしまう。
ま、ほぼヨガ経験初めてな方々なので、この方々の都合には問題なし。
問題は、、、あたしよっ。
ここまで身体を動かせない方を教えるの、あまりなくて、、、。実際に対面して、正直なところ、ちょい焦ってしまったっ。
ヨガ指導の経験がまだ2年位で少ないこともあるけど、私は勉強&指導経験不足。
今日は自分を伸ばす素晴らしい機会を与えてもらったと思う。
今、本当にもっと勉強して実践を積みながらヨガを教えていきたいって、改めて気付かせてもらった。
色々な目的でヨガを実践している人がいて、複数の人が集まると同じ目的で集まるかどうかは難しい。
こちらがオープンでどなたでもどうぞ、といえるレッスンならば、日々のエクササイズ+αを目的に来る人が多いから、気軽にどうぞとできるかもしれない。
でも、肩があがりません、膝を曲げられません、というと話は別。「普段は動いてないからここで動きたいの」 という人とは一緒には動きにくい。きっと、膝や肩の動きをごまかしながら、もしかしたら他の部位に負担をかけて動いてしまうかもしれない。それはよろしくないでしょう。
できることならば、必要な部分に働き掛けて、生活しやすいように、体全体を動かしやすいようにバランスをとるようにしたい。
どうしたらよいか。
本人達はわかっている。できないところはやりません、こちらも無理をしないでください、とお互い了解の上でレッスンを始めた。
クラス中も、無理をしないで対応してくれている。
心配しながらも、90分のレッスンを終えた。
レッスンの終わりに近づいて、口々に「背中が伸びてる感じがする」など、の感想がちらほら。
え? そんなに違いが出ているの?
私がびっくり。
そして、レッスンが終わってから、「次回はどうしたらいい?」って。
今回は、とりあえずトライアルのような感じで参加者のご自宅を使って行ったけれど、皆さん、続けたいと希望されている様子。
んまっ。なんて、ありがたいっ!
膝が動かなかった方は「見て、ここまで曲げられるようになったのよ」と周りも驚くほどに曲げて見せてくれる。
肩があげられなかった方は「5月に手術しなければいけないけど、片手でもいいかしら?」って続ける意欲満々。
すっごーい!
私、実はこんな効果は期待してなかったの。
あまりにも嬉しい反応に、マジ感動よ、私!
今までは、自分が感じてきた感覚を相手も感じてくれてるとわかって、それはそれで本当に嬉しくて感動していたけど、今日はそれ以上。
身体を動かすってすごいんだな〜。
これは、ますますヨガの勉強を深めねば。
つい先日から、友達の薦めでヨガとアーユルヴェーダの勉強を開始したけど、プラスして、今ある痛みとともに歩んでいくヨガを勉強せねば。
元々、自分の病歴もあってか、身体にも心にも、チャレンジしていくヨガではなく、セラピーに近いヨガを教えていきたいと考えていた。
自分がその方向に歩み始めたからか、その方向を実践したい方々が集まってくれる。
これは、私にもっと勉強を深めなさいよっていう啓示でしょう。
ありがたいことに、この春からわさわさと身辺が忙しくなっている。
渡伊する前に仕事を辞めてぐたーっとしていて、渡伊していわゆるカルチャーショック(天候やら言語やら、社会活動の激減やら)でどんよりしていた私が、活動的になる機会を与えられているように感じる。
この波に乗るかどうかは私の力量。
乗りたい。この波を捕まえたい。(元(テケテケ)サーファーとしては!)
今日、この感覚に至る機会を与えてくれた皆様に感謝して、日々精進したいと意気込む私です。
去年の秋、カターニアの街中にあったこの木のように、街の雑踏の中にあっても、強く大きく成長していきたいと思う日なのでした。
私、ヨガを教えてるんですけどね。今日は初めてプライベートレッスンなるものを開催してくださいとの依頼を受けて開催させてもらったわけ。
最初は一人のところが、最終的には4人に。
もー、こりゃ、わたしゃ、大喜び。
集まってくれた方々は、、、。
「片膝を曲げられません。」
「片方の肩を手術したので、あまり上げられません。」
「ヘルニアを患いました。」
とか、問題ありな方々。(お歳もそれなりの方々なので、それなりの問題をお持ちでしょう。)
唯一、身体に問題がない方もいると思いきや、この方、いらちでねぇ。ポーズをとってても、我慢できなくてすぐに止めてしまう。
ま、ほぼヨガ経験初めてな方々なので、この方々の都合には問題なし。
問題は、、、あたしよっ。
ここまで身体を動かせない方を教えるの、あまりなくて、、、。実際に対面して、正直なところ、ちょい焦ってしまったっ。
ヨガ指導の経験がまだ2年位で少ないこともあるけど、私は勉強&指導経験不足。
今日は自分を伸ばす素晴らしい機会を与えてもらったと思う。
今、本当にもっと勉強して実践を積みながらヨガを教えていきたいって、改めて気付かせてもらった。
色々な目的でヨガを実践している人がいて、複数の人が集まると同じ目的で集まるかどうかは難しい。
こちらがオープンでどなたでもどうぞ、といえるレッスンならば、日々のエクササイズ+αを目的に来る人が多いから、気軽にどうぞとできるかもしれない。
でも、肩があがりません、膝を曲げられません、というと話は別。「普段は動いてないからここで動きたいの」 という人とは一緒には動きにくい。きっと、膝や肩の動きをごまかしながら、もしかしたら他の部位に負担をかけて動いてしまうかもしれない。それはよろしくないでしょう。
できることならば、必要な部分に働き掛けて、生活しやすいように、体全体を動かしやすいようにバランスをとるようにしたい。
どうしたらよいか。
本人達はわかっている。できないところはやりません、こちらも無理をしないでください、とお互い了解の上でレッスンを始めた。
クラス中も、無理をしないで対応してくれている。
心配しながらも、90分のレッスンを終えた。
レッスンの終わりに近づいて、口々に「背中が伸びてる感じがする」など、の感想がちらほら。
え? そんなに違いが出ているの?
私がびっくり。
そして、レッスンが終わってから、「次回はどうしたらいい?」って。
今回は、とりあえずトライアルのような感じで参加者のご自宅を使って行ったけれど、皆さん、続けたいと希望されている様子。
んまっ。なんて、ありがたいっ!
膝が動かなかった方は「見て、ここまで曲げられるようになったのよ」と周りも驚くほどに曲げて見せてくれる。
肩があげられなかった方は「5月に手術しなければいけないけど、片手でもいいかしら?」って続ける意欲満々。
すっごーい!
私、実はこんな効果は期待してなかったの。
あまりにも嬉しい反応に、マジ感動よ、私!
今までは、自分が感じてきた感覚を相手も感じてくれてるとわかって、それはそれで本当に嬉しくて感動していたけど、今日はそれ以上。
身体を動かすってすごいんだな〜。
これは、ますますヨガの勉強を深めねば。
つい先日から、友達の薦めでヨガとアーユルヴェーダの勉強を開始したけど、プラスして、今ある痛みとともに歩んでいくヨガを勉強せねば。
元々、自分の病歴もあってか、身体にも心にも、チャレンジしていくヨガではなく、セラピーに近いヨガを教えていきたいと考えていた。
自分がその方向に歩み始めたからか、その方向を実践したい方々が集まってくれる。
これは、私にもっと勉強を深めなさいよっていう啓示でしょう。
ありがたいことに、この春からわさわさと身辺が忙しくなっている。
渡伊する前に仕事を辞めてぐたーっとしていて、渡伊していわゆるカルチャーショック(天候やら言語やら、社会活動の激減やら)でどんよりしていた私が、活動的になる機会を与えられているように感じる。
この波に乗るかどうかは私の力量。
乗りたい。この波を捕まえたい。(元(テケテケ)サーファーとしては!)
今日、この感覚に至る機会を与えてくれた皆様に感謝して、日々精進したいと意気込む私です。
去年の秋、カターニアの街中にあったこの木のように、街の雑踏の中にあっても、強く大きく成長していきたいと思う日なのでした。
Thursday, 12 April 2012
インド人はびっくりしないけど、あたしゃ、びっくり。
今日、インドから荷物が届いた。
先日、郵便局の不在票が入ってたので受け取りに行ってきたんだけど、どうも不在票の書き方が悪かったらしく、係のおばちゃん、あちこち探しまくる。
(不在票の書き方がよくても、常に探しまくってるけどね。)
出てきた荷物がこれ。
布袋?
写真じゃわかりにくいかもしれないけど、布袋に直接マジックで住所が書いてある。
そして、切手の役割になるバーコードは、シールだけどはがれてしまうからセロテープできっちり上から押さえてある。
すっごーい。
こんな梱包はかつて見たことないぞ。昭和初期を感じるぞ。
そして、布袋の綴じ方は、、、。
糸と針で手縫い!
私も丁寧に糸をほどいて開けたんだけど、おそらく縫い始めと思われるところは玉止めしてあったけど、縫い終わりのところは玉止めも何もなし。
でも、うま〜く縫ってあって、糸始末が折り目の中に入っている。
されど!
輸送中に投げられることもありな中で、破損はいっさいなし。糸のほどけなんてどこにもない!
この手仕事に感動!
中身は本。インドから本を取り寄せたんだけど、3月31日に発送されて、到着したのは4月10日(2日前に不在票が入ってた)。約10日で着いた! この点も(イタリアにいるから)感動的!
さらには!
この布袋の中にさらに、段ボールできっちりとがちがちにかためられた本が!
まー、完璧だわよ。
中身の本は。
もちろん、この梱包の中だから雨に濡れない限りは大丈夫。
新品の本だけど、この辺で本屋に置いてあるものほどピカピカではない。角が多少つぶれてるものもあるけれど、自分用だからそんなことは一向に構わない。
とにかくちょっと感動してしまった。じ〜ん。
これより2日前にAmazonを介して注文したイギリスの書店。すぐに発送してくれたらしいけど、こちらは未だ届かず。
どこを寄り道してんだか、、、。
ここイタリアにいると、郵便事情に異常に敏感になってしまう方も多いはず。
前にも書いたけど、ベルリンからイタリア宛てと日本宛てに出したハガキが、日本は1週間以内に届いたけど、イタリアに届いたのは1ヶ月半後。
ヨーロッパ内が悪いのかと思いきや、アイルランドから荷物が4日ほどで届いたこともある。
一体、何がどうなって、この遅延が起きるのか。全くもって読めない。
とにかく、今日は昭和初期とスパイス(インドから届いた先入観がスパイスの香りを呼び起こすだけ?)の香り漂う梱包に驚いたぞー。
先日、郵便局の不在票が入ってたので受け取りに行ってきたんだけど、どうも不在票の書き方が悪かったらしく、係のおばちゃん、あちこち探しまくる。
(不在票の書き方がよくても、常に探しまくってるけどね。)
出てきた荷物がこれ。
布袋?
写真じゃわかりにくいかもしれないけど、布袋に直接マジックで住所が書いてある。
そして、切手の役割になるバーコードは、シールだけどはがれてしまうからセロテープできっちり上から押さえてある。
すっごーい。
こんな梱包はかつて見たことないぞ。昭和初期を感じるぞ。
そして、布袋の綴じ方は、、、。
糸と針で手縫い!
私も丁寧に糸をほどいて開けたんだけど、おそらく縫い始めと思われるところは玉止めしてあったけど、縫い終わりのところは玉止めも何もなし。
でも、うま〜く縫ってあって、糸始末が折り目の中に入っている。
されど!
輸送中に投げられることもありな中で、破損はいっさいなし。糸のほどけなんてどこにもない!
この手仕事に感動!
中身は本。インドから本を取り寄せたんだけど、3月31日に発送されて、到着したのは4月10日(2日前に不在票が入ってた)。約10日で着いた! この点も(イタリアにいるから)感動的!
さらには!
この布袋の中にさらに、段ボールできっちりとがちがちにかためられた本が!
まー、完璧だわよ。
中身の本は。
もちろん、この梱包の中だから雨に濡れない限りは大丈夫。
新品の本だけど、この辺で本屋に置いてあるものほどピカピカではない。角が多少つぶれてるものもあるけれど、自分用だからそんなことは一向に構わない。
とにかくちょっと感動してしまった。じ〜ん。
これより2日前にAmazonを介して注文したイギリスの書店。すぐに発送してくれたらしいけど、こちらは未だ届かず。
どこを寄り道してんだか、、、。
ここイタリアにいると、郵便事情に異常に敏感になってしまう方も多いはず。
前にも書いたけど、ベルリンからイタリア宛てと日本宛てに出したハガキが、日本は1週間以内に届いたけど、イタリアに届いたのは1ヶ月半後。
ヨーロッパ内が悪いのかと思いきや、アイルランドから荷物が4日ほどで届いたこともある。
一体、何がどうなって、この遅延が起きるのか。全くもって読めない。
とにかく、今日は昭和初期とスパイス(インドから届いた先入観がスパイスの香りを呼び起こすだけ?)の香り漂う梱包に驚いたぞー。
Tuesday, 10 April 2012
Sunday, 1 April 2012
失礼よねっ!
この時期、スーパーマーケットのポイントカードのポイント交換期限が迫ってくる。
うちは常に行くスーパーを決めていない。気分に合わせて、懐に合わせて、買い物するスーパーを決めている。
なので、ポイントもそれほど貯まらない。
だから役に立ちそうな景品をもらえるほどではないので、うちでは買い物の割引に使ってしまう。
えぇ、わかってますよ。いつも同じスーパーで買い物する人に比べれば、ポイントを持ってないってこと。
でもね、今日のレジのババア、ポイントを使って値引き手続きしてもらったら、余計な一言をつけやがった。
「あなたたち、残念ながらそれほどポイントが貯まってなかったわよ」
わかっとるわいっ!(怒)
うちは常に行くスーパーを決めていない。気分に合わせて、懐に合わせて、買い物するスーパーを決めている。
なので、ポイントもそれほど貯まらない。
だから役に立ちそうな景品をもらえるほどではないので、うちでは買い物の割引に使ってしまう。
えぇ、わかってますよ。いつも同じスーパーで買い物する人に比べれば、ポイントを持ってないってこと。
でもね、今日のレジのババア、ポイントを使って値引き手続きしてもらったら、余計な一言をつけ
「あなたたち、残念ながらそれほどポイントが貯まってなかったわよ」
わかっとるわいっ!(怒)
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