Friday, 6 June 2014

プラハに行ってきました! その3 雨のプラハ

さて、プラハ3日目。雨ですよ、雨。
でも出かけるときに降っていなかったので、アホな私はまたしても傘をもたず、、、。
2日目に旅行者がみな簡易ポンチョをかぶっている姿を見て、自分たちもポンチョを購入。こっちの方が軽いので、傘を持たずにポンチョを持ってでてきました。
そしたら、すぐにポンチョが必要な状況に、、、。傘の方がよかったかな、、、。

まずは展望台へ。

展望台から見る市街

ほーら、見事な天気でしょ。これがいい天気だったらなぁ。ま、いっか。

この後、プラハ城へ。
プラハ城に行く間、皇帝の図書室だったという修道院も見学。こちらは写真撮影が有料。相方だけ撮影料(入場料+50コルナ)を払って撮影しました。修道院にしちゃゴージャスなとこでした。

お城に着く頃にはお腹がすいていて、お城前のあまりにも観光客向けのレストランには入りたくないなと思ったものの、お腹がとても空いていたのでとりあえず入ったところが、、、、これまた失敗。

レストラン内は禁煙のマークがついているものの、スタッフらしき人がタバコに火を点けたまま入ってきたり。おいしかろうがなんだろうが、この時点で嫌でしょう。こんなスタッフがひとりではなく二人もいたしね。

気を取り直してお城へ。

ちょうど、衛兵交代を見れました!



そして、ザ・ゴシック!なスタイルの、聖ヴィート教会。

教会前はスペースがないので、上半分しか撮影できなかった!

このお城と言われる部分、確かに王宮もあるのですが、王宮よりも背が高くて目立つのはこの聖ヴィート教会。
この教会を中心に、プラハ城と言われる部分はひとつの街のようになってます。周囲は家のような建物に囲まれてるんですよ。敷地は世界で一番大きなお城のひとつなんだそうです。

こちらは、プラハ城にあるもうひとつの教会。こちらはロマネスク様式。



『黄金の小路』と呼ばれる通りは、錬金術師が作業に使っていたらしく、こんな展示も。


この通りは今は小さなお店が並ぶ通りになっていますが、その昔は文筆家のカフカも住んでいたという歴史が残っているそうです。

さて、お城のある高台から下りて、カフカミュージアムを目指しました。
が、既に閉館時間。ミュージアムショップでカタログでも見てみるか、とミュージアムショップに寄ったけど、カタログはチェコ語版しかなく、ざんねーん。

ミュージアムショップに寄ったものの、実際のミュージアムはどこなんだ?と探していると、、、。こんなものが、、、。


えー。この二人、互いに用を足し合ってますよ、向かい合って。本当に水が出てますから。
しかも腰をゆっくりと左右にふりながら、、、。

実はこのモニュメントがあるのは、カフカミュージアムの入り口。右の人の後ろにカフカの『K』を使ったモニュメントもあるでしょ。後ろの建物がカフカミュージアムです。
何でこの用を足す二人がカフカミュージアムの前にあるのかは、まったくもって謎。

カフカミュージアムがあるところからまた街の中心部に向かって歩いていくと、建物の隙間に信号が。
この隙間、人が一人通れるほどの細さ。信号があるってことは、、、? 何ナノ?


赤信号(右の壁沿いの上の方)


向こうから人が来た! いや、おじさん、こっち側が緑なんだから、来ちゃいけないんじゃないの?


信号が変わった! おじさん、信号無視してる!


せっかくなので、青になったときに建物の隙間を通って行ってみると、そこはレストランの入り口。
あ、通り抜けできるわけじゃないのね。
戻ろうとすると、反対側にもきちんと信号がありました。

反対側にも信号が!

こんなお茶目な仕掛けをつけたレストラン。センスいいですよね。レストラン自体はどうなのか知りませんが、、、。


外国に行くと変わった標識を見かけます。
こちらはユダヤ人街の途中で見つけた標識。
居住地区なので、22時から翌朝6時までは公共の場ではアルコール禁止という警告。ほー。
ついでに、この条例に反することは違法なんだそうな。ほー。



プラハで見つけたかわいい標識はこちら。


歩道を示す標識で、お父さん(おじいちゃんでもいいね)と女の子が手をつないで歩いている。これはかわいいなぁ。

さ、プラハ最終日は晴れるか?


2 comments:

  1. Totoさん、せっかくだから旅行中は晴れていてほしいものですが、そうもいかないものですよね。私は先月ボローニャからフィレンツェへと歩いたときは、折り畳み傘は壊れやすいので、mantelloを持っていきました。トレッキング用の300gと軽いもので、雨がひどいと浸み込んでもきますが、草原に座るときにシートにもできたりして便利です。

    レストランは残念でしたが、お城も教会もすてきですね。カフカもチェコ出身だったとは!! 大学でドイツ語を習った頃、ドイツ文学を読み漁った中にカフカの作品もいろいろあったのですが、思いもしなかったのでびっくりしました。彼の作品世界も不思議ですが、この博物館前の二人の小便小僧も不思議ですね。ううむ。一方通行の細い小路があるレストランも楽しいし、何だか不思議の国を訪ねるような、不思議な魅力がいっぱいの場所ですね!

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    1. なおこさん、4日間の滞在のうち、3日は雨が降ったり止んだりでした。確かに傘よりマントタイプの方が便利なことはありますよね。私はマントタイプの方が楽に持ち歩けるように思います。濡れてても裏返してくるくるっと。

      カフカはチェコなんですよ。まさにプラハ生まれのプラハ育ちです。メインの広場のすぐ裏にある建物が生家だそうです(今はカフェになってました)。「カフカのいた街を見る」というのも今回の旅のテーマのひとつだったんですよ。カフカにインスピレーションをもらった作品もある相方のテーマですけどね。
      プラハはミステリーが多い街としても有名なんだそうです。その手の本が観光用にも売られてました。突き詰めてみると、さらに魅力の増す街です!

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