そのときは「イタリア語、しゃべれもせんのに読めるかいっ」と気にしていなかったけれど、多少なりとイタリア語になじみが出てきた今日この頃。
先日義母が、「このサービスは世界各国の新聞を読める」という情報を持ってきた。
相方が図書館に行ってきたついでに、ログイン手続きをしてきたらしく、これでログインすると、、、。
あるある!
Media Library OnLine クレモナ版より毎日新聞デジタルの9月8日のページ |
「新聞」のグループで、日本語でフィルターをかけると、毎日新聞デジタル、毎日RT、毎日小学生新聞、報知新聞の4つが出てくる!
しかも、今日の新聞だよ。
あら、すごい。新聞は数だけ見ると、2127紙(スポーツ紙なども含めて)。
オーディオブック(924冊)もあって、電子書籍(25000強)もある!
(オーディオブックは、イタリア語、英語、ラテン語の3種類みたい。ラテン語があるのがイタリアっぽーい。)
※初めて見ているので見方がよくわかってなくて数字は間違っているかもしれません。
イタリアの作家はほぼわからないので、国際的に有名な作家の名前を入力して検索してみると、、、。
たとえば。
『不思議の国のアリス』のルイス・キャロル。
おおお、出てくる。電子書籍もオーディオブックも、イタリア語版も英語版も。
物によってはタウンロードも可能なので、いい本があったら便利かも。オーディオブックも。英語を忘れないためには、これ、いいかもよー。
今、どれくらいの人が電子書籍を利用しているのかな。
私はイタリアに来てから数ヶ月してスマホを手に入れたけど、スマホの中でも超小さいもの。日本の書籍に飢えていたものの、電子書籍なんて絶対に無理なサイズ。
でも去年、iPad miniを買ってから、ちょいちょいとタブレットで文書を読むようになって割とすぐに慣れてきました。結構、慣れるもんだ。
今回見つけた新聞はコンピュータ上で見てますが、さすがに新聞をコンピュータ画面で読むのにはまた慣れが必要だなと感じてます。
いちいち拡大、縮小、スクロールって面倒だから。
ちなみに私が住んでいる街のエディコラ(ニューススタンド)では、日本語の新聞は通常置いてません。日本人は7〜8人いますが、「需要が全くない」とうちの裏に住むドゥオモ広場のエディコラのおじさんが言ってました。
なので、ここで見つけた新聞は、私にとっては貴重なもの。
面倒くさがりの私には画面操作が嫌で、日本の新聞読みたさと操作が面倒と思う気持ちとどちらが勝つかわからない、、、なんて言ってしまうと、「本当に貴重って思ってんの?」って言われそうだけど。
このMedia Library OnLine (MLOL)というサービス。
各コムーネ単位でサイトが用意されているらしく、私がアクセスするのはまずは地元の図書館専用のページ。
ログインすると、「Rete Bibliotecaria Cremonese」と出てくるので、クレモナ県が所有している電子書籍やオーディオブックなどにアクセスできるようです。
ログインをするときに、たくさん地方が出てくるので、各地の図書館もあるのではないでしょうか。在イタリアのみなさーん、ぜひ近所の図書館に聞いてみてくださいねー。
今日の、ってのがスゴイね〜。便利そうではないか!
ReplyDeleteそういえば、いまもMacユーザー?
385さん、
ReplyDeleteうん、今もMacユーザーだよー。