今朝、会う予定だった義姉から電話があって、息子(私たちからすれば甥っ子、7歳)が熱を出したから小児科に連れて行くのでそれが終わるまで会えないと言っていた。
私たちは義姉宅の近くのいたので、小児科から帰ってきた義姉と外で会い、甥っ子の様子を聞くと「アチェトーネみたい(イタリア語でAcetone)」とのこと。
アチェトーネとはなんぞや?と思いながら話を続けていると、「処方せんも出してくれたけど、医者がコーラを飲んで治せって言ってた」と。
なぬ?
コーラでっか?
咄嗟に「あぁ、また私は聞き間違えてるんだ。きっとコーラなんて飲んじゃダメよって医者が言ったんだ」と勝手に都合よく解釈してみた。こういう聞き間違いはよくしてしまうので、毎度毎度(かなり適当に)幅広く意味を取ることにしている。(必要なときはきちんと聞き直しますけどね。)
義姉は薬局に行くから「あとでうちに寄ってね」と言って去っていった。
帰り道、義姉宅に寄ってみると、甥っ子が、、、
コーラを飲んでる!
やっぱ聞き間違いじゃなかったんだ!
「何でコーラを、、、」とつぶやくと、甥っ子のお父さんが「医者が言うんだよね」と。
なんで、なんで、なんで?
だいたい、アチェトーネって何の病気だ?
そして先ほど、アチェトーネの意味がわかって、少しだけ謎が解けた。
アチェトーネは、アセトン血症(ケトン血症とか自家中毒というものらしいです)のことで、嘔吐するため脱水症状を起こすらしい。
なので、脱水症状を防ぐためにコーラを飲めという指示が出たのかと思うのだけど、、、。
他の飲み物じゃダメなん?
コーラじゃなきゃファンタと言われたようなんだけど、ガス入りの水(イタリアではごくごく一般的に大人も子どもも飲む)にオレンジを絞るとか、もうちょっと健康的なものの方がいいんじゃないのかなぁ、と思うのは私だけ、、、? んなことないよねぇ。
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