くだらない話です。本当に。
でも、長年気になってたことが、何となく分かった気がして。
もしかしたら、同じように思っている人、いるのではないかしら。
話題は「パンツ」です。下着の「パンツ」。
6人ほどで集まって、ごはんを食べているとき、『こだわり』の話題になった。
「あの人は、サンドイッチの具の重ねる順番に異常なこだわりがあって、順番が違うと食べないほど」
とか、
「あの人は、種が入っているもの(オリーブとか、さくらんぼとか)は、口に入れるだけで実を食べない」(←種の触感がダメなんだそうで)
とか、当人には当然だけど、他の人にはそうではないという『こだわり』とか、好みの話題。
それぞれが自分のこだわりを考え始めて、ある人が「パンツにこだわりある人、いる?」と聞いてきた。
「あたし、パンツといやぁ、毎日換える」と私が応えた。何となく。
質問を投げ掛けた人は、「僕は1日2回」と。
ほぉ、ほぉ。そんな人もいると聞いたことがある。「へー」って瞬間であった。
で、、、他の4人。「パンツを毎日着替える」私にも、「パンツを1日2回」着替えるその人にも、しら〜っとした目線。
ってことは、、、。この人たち、パンツを毎日換えてないんだー!
いや、個人の自由ですけどね、こんなの。良いとか悪いではなく、全くの自由。
ただね、ずっと疑問だったのよ。
割合として偏りがあるかもしれないけど、6人のうち4人が、毎日取り換えてないのかなと想像できるわけで、、、。毎日取り換える私からしたら、えーってあまり心地よい反応にはならない部分で。
くだらない話題ですんません、ホント。ビデ文化のイタリアだしね。
毎日換えられるだけのパンツを持ってて、洗濯もできてて、幸せモンです、私。はい。
Monday, 29 August 2016
Friday, 5 August 2016
私はついてる!(と思う)
さて、この自転車。道端で何となく撮影したものでもなく、まだハンドルの位置と向きを調整してないほどのおニューである。
これ、とあるイタリア全土のチェーンのスーパーマーケットのキャンペーンで当たったのだ。
1枚のレシートで○○ユーロ以上(確か30ユーロとかだったかと)購入したら、キャンペーンサイトからレシートの番号を入力して抽選に参加するというもの。
7月後半に当選メールが届いた時には、登録したことすら忘れていたので、なんのこっちゃ?と思ったけど、そうだ、そういえば登録した!と思いだした。
まぁ、ラッキー☆
ただ、、、。
メールには、「登録したレシートをご持参の上、購入店舗までお越しください」とある。
レシート、、、。
登録したことすら忘れてた私は、レシートなんて保管してるわけない。
あぁぁぁぁ! 幸運が転じて、ぬか喜びの悪夢か?
「レシートがないよう、、、」と相方にぶつくさと言いながら週末を過ごし、週が明けて、そのスーパーから電話がかかってきた。(登録した時に電話番号も入力してるから。)
「当選してるのですが受け取りにはいついらしていただけるのでしょうか」と。
レシートがない旨を告げると、「あぁ、それは残念! 難しいですねー」と。
で・も!
受け取ったメールには、登録したレシートの日付と購入時間が書かれている。
し・か・も!
このチェーンのスーパーは近所にもあってよく行くけれど、そのときに限って車で15分くらい離れた、同じチェーンの普段はいかない方のスーパーで買い物をしてたのだ。
さ・ら・に!
このときに限って、バンコマット(銀行口座から直接引き落とされる、いわゆるデビットカードのイタリア名称)で買い物してたので、銀行口座の記録から、そのお店で購入したことが証明できる。だから、買い物合計金額ならばわかる。
そんな理由から、レシート自体はないけれど、諸々のことをはっきりと覚えてるのだ。
自転車を受け取れるかわからないけれど、スーパーからかかってきた電話を相方に渡して、銀行口座の記録ならばある旨を伝えてもらった。
「あ、それなら、きっと店の記録からレシートの記録を出せると思いますよ。とりあえず来てください」と。
やったーーーー! 自転車をもらえるーーー!
また15分ほど車で走って、そのスーパーまで行ってみた。
電話をくれた店長さんに対応してもらって、店のコンピュータから日付と時間、合計金額からデータを出してくれた。
「買ったものなんて、覚えてませんよねー」という店長さんに、「いやいや、結構覚えてます。あれと、これと、、、」と説明する。
わざわざ車で遠いスーパーまで出かけたあの日は、相方と二人して煮詰まっていて「今日はハンバーガーナイトだ!」と、ハンバーガーを作る材料を買ったことなどなど覚えていたのだ。
これが、近所の同じチェーンのスーパーだったら、絶対に覚えていないところを、本当にラッキーなことに買ったものまで覚えてた。しかも、驚くことに、相方までもが買ったものを覚えてたのだ!
「見事に合ってますねー」と私たちが告げるものと店の記録を見比べて、レシート記録を印刷してくれて、最終的には自転車をゲット!
ラッキーーーーー☆☆☆
受け取ってからいまだにハンドルを調整してない(調整はしたけど、しっかりと締める道具が足りなかった)から乗ってないけど、あとは、自転車が趣味の義弟に任せて投げっぱなしになっている。(ペダルまでは自分で取り付けましたよ。)
自転車に乗ることは少ないので、いつ使おうかなぁと思ってるとこだけど、「当たった」という事実が嬉しい。
実は、わたしはくじ運が割と良い(と自分で思っている)。
よくある結婚式の二次会のビンゴなどでは、20人くらいの小さい会から100人くらいの大きい会でも、3回か4回は一等賞のディズニーランドチケットをもらったことがあるし、別の機会にも東京-パリの往復航空券が当たったことがある。(宝くじに当たったことはないけどね。)
そう、私はツイているのだ(と信じてる!)。
そして昨日の夜。
義母宅で食事をした後、家族とおしゃべりをしているときに、外で遊んでいた甥っ子のひとりが来て「ふくろうがいる」と。
みんなで庭に出て見てみると、家の前の電線に止まってた!
数年前にも、義母宅で、義母と義母の友達と3人でおしゃべりしているときに、庭にある倉庫になっている棚の上に飛んできたこともある。
決してふくろうが多い地域ではないけれど、いるらしいという噂はあると話していた義母。今の家に20年近く住んでいる義母でさえ、ふくろうを見たのはこれで2回目。つまり、どちらも私がいるときなのだー。
さぁ、このふくろう。どんな福を持ってきてくれるのかなー。
Tuesday, 2 August 2016
リーパリの思い出、今年の夏休み
ブログを書くというものは、間が開いてしまうとダメですねー。もう日焼けした肌もかなり元に戻ってきた気がします。海で遊んでいるときは、毎日サッカーで日焼けしている甥っ子たちに比べても、にわかで日焼けした私の方が色黒だったのに(←私は日焼けを吸収しやすい)。
実は、何を投稿しようとしてたんだっけ、、、?ってボケ状態なので、写真を見直して、あー、こんなんだったというものをご紹介しようかと。
ヴォルカーノ島の野外温泉。人が水着で入っているの、見えますか。
昔は無料で入れたらしいけど、今は有料(確か3ユーロくらい?)です。
海岸で遊んでいたので、子供たちを置いていくわけにもいかず、外から眺めるだけにしときました。
ヴォルカーノ島は近づくだけで硫黄の臭いがプンプン。鼻は慣れるけど、この野外温泉の近くを通ると一層強まります。
硫黄なんだろうけど、私には硫黄よりも、秋田の玉川温泉の岩盤浴場の臭いを思い出させる感じでした。
詳しいことはわからないけれど、硫黄を含む鉱物が温まるとあんな臭いを出すのかな。
私が訪れた6月末から7月初めのリーパリは、花も見事に咲いてました。
道路の脇のあちこちに、見事に大きなキョウチクトウ、フィノッキオ(フェンネル)野生のニンジン(Carota Selvaticaの間違いでした! コメントをくださったなおこさん、ありがとうございます!)、カッペリ(ケッパー)、ブーゲンビリアなどなど。
それから、あちこちにサボテン。うちわ型の巨大なサボテンは、カターニアからミラッツォに向かう車からも、何でこんなに?というくらいありました。
花の形をとりたかったので、あえて一輪、正面から撮ってます。
野生のフィノッキオを使う料理を教えてもらったことがあるのだけど、わが家の近所にはないのでそのまま忘れてました。でも、葉っぱを使うのか、根を使うのか、まったくもって聞かなかったので残念。
(追記:左の写真、匂いと他の人の発言からすっかりフィノッキオ(フェンネル)だと思ってましたが、野生のニンジンの花だそうです!)
初めて見た、ケッパーの花。いや、花だけじゃなくて植物そのものを初めてみました。(手前の細い葉は多分オリーブかと。)
エオリア諸島はケッパーの名産地。昔から、植物を育てられる少ない土地をきれいに耕して、ケッパーを育てているそうです。
種が飛んでくるのか、ケッパー畑じゃなくとも、そこらじゅうにあります。
泊めてもらった親戚のところでは、近所のケッパーやオリーブを積んできて、自宅で塩漬けにしてました。
それから15年ぶりくらいにプルメリアの花を見ました!
これは親戚の家のテラスのもの。道路ではさすがに見なかったかな。
私たちが到着した時、「つぼみが出てきた」と義妹の伯母さん、エンマが話していたところ、私が帰る前には咲きました。見れて良かったー。温かいところにいるんだなーと実感!
番外編で面白いものを二つ。
古い教会に飾ってあったプレゼーピオ(クリスマスのお話を人形で飾って語る、いわばドールハウスのような、、、規模はさまざまです)。
漁師町バージョンだった!
笑えたわー。
生まれたばかりのイエス・キリストを訪れる、いかにも「海の男」風のおじさん!
おじさんの後ろでは、マンドリンらしきものを弾いてるおじさんが!
この馬小屋にたどり着くまでは、リーパリの町っぽくなっていて、ベランダには漁師風なセーターが干してあったり、道では釣りかごらしきものを修理してたり、なんてシーンが再現されてました。
それから、リーパリでは旅行者が移動するための乗り合いタクシーがいっぱい。タクシーと岩場を越えてビーチに行くためのボートがセット価格になってることが常。
これも客引きが結構うるさくて、値段を交渉しつつ、親切なタクシー業者を見つけたら滞在中はその人に連絡取れるように電話番号を聞いておくのがベスト。聞かなくとも、宣伝で渡されることが多いけど。
そんな中、これがいいなぁと思ったのがこちら。
このタクシー、いいわぁ♡
当然、タクシー屋が自分たちの移動宣伝用に使ってるだけでしょうけどね。
でも、ライトも付けて、ベルもついて、タイヤもしっかりしてそう。
子供の頃、後ろ足でこぐ、ローラースルーゴーゴーってものがあったけど、わが家にはなくて、近所の友達の赤いのを借りて遊んでたけど、ここ数年、なぜかそれを思い出して欲しいなぁと思ってたんですよ。
大人用のしっかりしたものは、結構高いんですよ。
買ったところで、どこに行くの?と考えると買えませんが。あまりにも出かけなさすぎるので。
早速、家で留守番してる相方に「リパリのタクシーはこんなんだ!」とこの写真を送ったら、「かっぱらって、乗って帰っておいで」と言われました(笑)。私が欲しがってることを知ってるのでね。
毎度ながら、レストランの紹介などはまったくないですが、エオリア諸島はやっぱり地中海の島。何を食べてもおいしかったです。
食事は毎日家で食べて、お昼はパンとチーズとトマトなどを持っていくお弁当スタイル。エンマおばさんが作ってくれたイカ墨スパゲティやイカの詰め物、カジキなど、わが家の近所では全く持って手に入らない海の幸をいただけて私は大満足でした!
「島」という雰囲気が、瀬戸内の島のおばあちゃんちに遊びに行っていた小さい頃を思いださせてくれて、はじめてきた感じのしない懐かしさのある旅行になりました。快く迎え入れてくれたエンマのおかげだし、誘ってくれた義妹に感謝!
実は、何を投稿しようとしてたんだっけ、、、?ってボケ状態なので、写真を見直して、あー、こんなんだったというものをご紹介しようかと。
ヴォルカーノ島の野外温泉。人が水着で入っているの、見えますか。
昔は無料で入れたらしいけど、今は有料(確か3ユーロくらい?)です。
海岸で遊んでいたので、子供たちを置いていくわけにもいかず、外から眺めるだけにしときました。
ヴォルカーノ島は近づくだけで硫黄の臭いがプンプン。鼻は慣れるけど、この野外温泉の近くを通ると一層強まります。
硫黄なんだろうけど、私には硫黄よりも、秋田の玉川温泉の岩盤浴場の臭いを思い出させる感じでした。
詳しいことはわからないけれど、硫黄を含む鉱物が温まるとあんな臭いを出すのかな。
キョウチクトウ |
道路の脇のあちこちに、見事に大きなキョウチクトウ、
それから、あちこちにサボテン。うちわ型の巨大なサボテンは、カターニアからミラッツォに向かう車からも、何でこんなに?というくらいありました。
野生のフィノッキオを使う料理を教えてもらったことがあるのだけど、わが家の近所にはないのでそのまま忘れてました。でも、葉っぱを使うのか、根を使うのか、まったくもって聞かなかったので残念。
(追記:左の写真、匂いと他の人の発言からすっかりフィノッキオ(フェンネル)だと思ってましたが、野生のニンジンの花だそうです!)
初めて見た、ケッパーの花。いや、花だけじゃなくて植物そのものを初めてみました。(手前の細い葉は多分オリーブかと。)
エオリア諸島はケッパーの名産地。昔から、植物を育てられる少ない土地をきれいに耕して、ケッパーを育てているそうです。
種が飛んでくるのか、ケッパー畑じゃなくとも、そこらじゅうにあります。
泊めてもらった親戚のところでは、近所のケッパーやオリーブを積んできて、自宅で塩漬けにしてました。
それから15年ぶりくらいにプルメリアの花を見ました!
これは親戚の家のテラスのもの。道路ではさすがに見なかったかな。
私たちが到着した時、「つぼみが出てきた」と義妹の伯母さん、エンマが話していたところ、私が帰る前には咲きました。見れて良かったー。温かいところにいるんだなーと実感!
番外編で面白いものを二つ。
古い教会に飾ってあったプレゼーピオ(クリスマスのお話を人形で飾って語る、いわばドールハウスのような、、、規模はさまざまです)。
漁師町バージョンだった!
笑えたわー。
生まれたばかりのイエス・キリストを訪れる、いかにも「海の男」風のおじさん!
おじさんの後ろでは、マンドリンらしきものを弾いてるおじさんが!
この馬小屋にたどり着くまでは、リーパリの町っぽくなっていて、ベランダには漁師風なセーターが干してあったり、道では釣りかごらしきものを修理してたり、なんてシーンが再現されてました。
それから、リーパリでは旅行者が移動するための乗り合いタクシーがいっぱい。タクシーと岩場を越えてビーチに行くためのボートがセット価格になってることが常。
これも客引きが結構うるさくて、値段を交渉しつつ、親切なタクシー業者を見つけたら滞在中はその人に連絡取れるように電話番号を聞いておくのがベスト。聞かなくとも、宣伝で渡されることが多いけど。
そんな中、これがいいなぁと思ったのがこちら。
このタクシー、いいわぁ♡
当然、タクシー屋が自分たちの移動宣伝用に使ってるだけでしょうけどね。
でも、ライトも付けて、ベルもついて、タイヤもしっかりしてそう。
子供の頃、後ろ足でこぐ、ローラースルーゴーゴーってものがあったけど、わが家にはなくて、近所の友達の赤いのを借りて遊んでたけど、ここ数年、なぜかそれを思い出して欲しいなぁと思ってたんですよ。
大人用のしっかりしたものは、結構高いんですよ。
買ったところで、どこに行くの?と考えると買えませんが。あまりにも出かけなさすぎるので。
早速、家で留守番してる相方に「リパリのタクシーはこんなんだ!」とこの写真を送ったら、「かっぱらって、乗って帰っておいで」と言われました(笑)。私が欲しがってることを知ってるのでね。
毎度ながら、レストランの紹介などはまったくないですが、エオリア諸島はやっぱり地中海の島。何を食べてもおいしかったです。
食事は毎日家で食べて、お昼はパンとチーズとトマトなどを持っていくお弁当スタイル。エンマおばさんが作ってくれたイカ墨スパゲティやイカの詰め物、カジキなど、わが家の近所では全く持って手に入らない海の幸をいただけて私は大満足でした!
「島」という雰囲気が、瀬戸内の島のおばあちゃんちに遊びに行っていた小さい頃を思いださせてくれて、はじめてきた感じのしない懐かしさのある旅行になりました。快く迎え入れてくれたエンマのおかげだし、誘ってくれた義妹に感謝!
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