私の持っていたバッグは大きなボストンバッグ。地面が濡れてくると下に置きたくないので、がんばって担いでました。お、、、重い、、、。
なぜならば〜。
プラハで買ったものでいっぱいだから!
その一部をお披露目。
プラハに行く前にいろんな方のブログを見ていて見つけたこちらのブックマーク。
かわいかったら買おうかなと思っていた程度だけど、相方がプレゼントしてくれました。
プラハのユダヤ人街に伝わるおとぎ話で有名なゴレムのデザインにしようかと思ったけれど、結局は四つ足が動くネコと糸巻きのデザインに。どの本に使おうかな。
『黄金の小路』にあるお店で売っています。 |
チェコは日本に負けず、アニメキャラや絵本キャラが有名ですよね。もぐらのクルテクなんてとても人気があるようで、おみやげ屋さんのどこでも見かけるし、空港の免税店にもキャラグッズがあります。
クルテクを目指したわけではないけれど、スーパーに入って物色しているとクルテクなどキャラもののお菓子がたくさん!
右の絵本は1954年のもの、左の絵本は1951年のもの。
チョコや飴、ペッツのようなラムネなど、あれもこれもと手を出していたら切りがない。スーパーはやっぱりキケンな場所だー。
そして、プラハのあちこちのバーで見かけるこのキャラクター。
名前はシュヴェイク。プラハ出身の作家ハシェクが書いた『兵士シュヴェイクの冒険』シリーズの主人公の兵士。
デザインは多少違えど、ビアホールやバーの看板や壁によく描かれているキャラクター。
このデザインは特に、ハシェクとともに過ごしたこともあるというチェコのイラストレーター、ラダが描いたもので、かわいさがあるので気に入ってしまいました。
というわけで、ベタにおもちゃやで見つけたマグネットとキーホルダーを購入。ひとつ40コルナほどだったかと思うので、200円するかしないか、、、かな。
そして古本屋で見つけたこちら。
そのイラストレーター、ラダが描いた絵本。もちろんチェコ語なので、まったくわかりませんが、
中はカラー、白黒取り混ぜて、イラストがたくさん(文字もたくさんだけど)。
話しはわからないけど、イラストから想像すると楽しそうな話じゃないですか?
そのうちこれを読むためにチェコ語でも勉強しようかな、、、なって思ってみたりも。
1978年の記録があるので、それほど古いものでもないのですが、絵がかわいくて50コルナ(200円ちょっと)なので、即買いです!
ラダのイラストは古本屋に行けばあちこちで見つかると思いますよ。古本屋も多くはないけれど、街のあちこちにあります。
まだまだ古本屋をめぐる私たち。私よりも、相方が好んで行くのですが、、、。
相方が物色している間、疲れ果てて、古本よりもお茶を飲んで座りたいと、古本屋で座り込みそうになった私の目の入ったのがこの絵本2冊。
古い感じの綺麗な絵本だなと思って中を開いてびっくり。よくよく見て、手放せなくなりました。
というのが、この絵本、中にイラストレーター直筆のイラストが描かれていてサインつきだったんですよ! ほら!
右の本の中扉 |
左の本の表紙を開いたところ |
右の絵本は1954年のもの、左の絵本は1951年のもの。
絵もとても気に入ったので、こちらも購入して、ホテルに帰ってネットで調べてみると、このイラストレーターの名前は、Jan Marcin Szancer。ポーランドのイラストレーターです。
この本は古本屋のポーランド語の棚にあったので、中身ももちろんポーランド語。(これまたポーランド語を勉強しろってこと?)
Wikipediaによると、このイラストレーターは200以上の絵本の挿し絵を描いたそうです。
ポーランドのソポトというところにあるショッピングセンター「Krzwy Domek(ねじれた家)」は、このSzancerさんの絵を元にしているんだそうな。
わ、これも面白そう。ポーランド、次の旅先候補に入りましたっ!
購入してきた本の中身はというと、こんな感じ。非常に美しい絵本ですよ! 絵本といっても、結構文字ありますね、、、。
本は実はこれだけではなく、、、相方も合わせるとどれだけ買ったことか。ボストンバッグが重かったわけです。
そして、買い物は本ばかりではなく、相方はスニーカーや冬物のコートなんて買ったもんだから、これまたバッグはパンパンに。
イタリアで一般的に見かける靴のサイズ45では入らないことも多い、幅広甲高な相方の足(しかも問題があって変形している)。大男の多いと見えるチェコではもう少し大きめのサイズも売っていて、しかも変形した足でも大丈夫な伸び縮みの効く素材のスニーカーを発見! 出会ったときに買うしかない相方の靴。発見したのはスーパーの服飾雑貨売り場。安かったので買いましたよ、変な色だったけど。
コートも立派な米軍ピーコートが2000コルナ(80ユーロくらい、10000円ちょっと)。
肩幅あり、身体の厚みあり(デブとも言うけど、もともと身体の厚みあり)、服にはこだわらないといいつつも何でもいいわけではないという、非常に面倒くさい男が、サイズもOK、デザインもOKなものに出会ったら、買うしかないでしょう。しかも、分厚いウールコートが安い!
でも、こんな分厚いコート、バッグに入るわけはないので、これは着て搭乗手続きしましたけどね。持ってきたコットンのコートをたたんでバッグに入れて。
天気が悪いと5月でもウールのコートを着ている人を見かけるプラハ、そんなコートを手に持っていてもそれほど奇妙でもなかったです。イタリアについたら空港近くの駐車場に車を預けているので、帰りも重たいものを持ち歩く必要もないし。
このピーコートは、泊まったホテルと同じ通りの、ずーっと二人とも気になっていたミリタリー系のお店で購入。(私も相方もミリタリーファンではありませんが、私はシマシマ大好き、相方は変なもの見たさで気になってただけです。)
最終日に、「怪しい店だったら怖いから、(ホテルオーナーの)クリスティーナに探りを入れてから行こう」と言っていたものの、目の前でサイクリングスタイルでばっちり決めた超健康そうな自転車乗りのお兄さんが入っていったので、それにくっついて入ってみました。
そして、私も当然のように縞シャツ買いましたよー。長袖の厚手のタイプで395コルナ(約16ユーロ、2000円位。薄手のタイプはもっと安かった)。サイズも私にちょうどよいボーイズサイズを出してくれました。帰ってから落ち着いて見たら、選択表示のタグがロシア語だった!
コートも長袖の縞シャツも、昼間は30度を超す季節が始まったイタリアではしばらくお預けだけど、これもちょっと変わったプラハのいい記念かも。
Totoさん、古本屋さんに、こんなすてきな掘り出しものがあるんですね~ 絵に味があっていいですね。何だかどこかで見たような懐かしいものまであります。夏の初めにコートとはと思ったんですが、そういう事情があったんですね! ブックマークも猫ちゃんの四足が動くだなんて、かわいらしい。すてきなおみやげがたくさん手に入ってよかったですね♪
ReplyDeleteなおこさん、古本屋めぐりは楽しかったです。古本に混ざって、旧国時代の食品配給用のカードなども置いてあったり。こういったものは初めて目にしました。本当にところ変われば、いろいろな新しいものを目にできてあらゆる刺激を受けます。旅っていいですね、やっぱり!
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