Saturday, 12 April 2014

自分の手で何とかなるものは、自分の手で。

昨日、ベルガモのyuminaさんとともに、Miyabiさんへ行ってきました〜! おいしかった〜。
あぁ、イタリアで食べる日本人が握る寿司。これ以上のぜいたくはございませんっ!
昨日もyuminaさんの1歳の娘、”チビ丸子”ちゃんが来てくれました。オシャレはばっちり、大人な表情もふと見せ、そしてスーパーキュートな笑顔を絶やさない。1歳に満たない女子は、昨日も女子会参加の意気込みバッチリでした!

yuminaさん、いつもありがとうございます。また行きましょうね〜!

そして食事、おしゃべりともに大満足して帰ってきた後、気分良く鼻歌なんて歌いながら、ずーっとどうしようと悩んでいたことに着手。
いやー、気分がいいと、いいアイデアが出るもんだ!

世の中、電子辞書なるものを使っている方はかなり多いのではないでしょうか。
私も、30代に入ってから、超小型の英和・和英のみの辞書から始まり、イタリア語つきの他言語モデルが現在2台目。

4〜5年前からおかしく、あるキーだけ反応が悪かったんです。
あるキーというのが、”E”。必要でしょ、これ。日本語もイタリア語も英語も、母音のひとつだもの。どの単語を入力するにも支障がでて、つねにこのキーをぐぐぐぐぐぐーーーーーーっと押し込むので、文字盤はハゲました、、、。

何とか押し込めば使えていたのですが、3年くらい前に「そーさ、開けりゃいいのさ」と思い立ち分解。
このキーの裏だけ、黒い油のような液体が。なーるほど、これがいけなかったんだ。
綿棒で掃除し、元通りに戻し、使ってみると反応が良くなりました。

どこから入ったのか、この黒い汚れ。その後も1、2回、この掃除で対応してきました。完璧な反応にはならなかったけど。

そしてここ数ヶ月、押しても”E”が全く反応しなくなり、いよいよ使い物にならなくなってきました。
”E”が入った単語を調べられない辞書って、、、8割、9割がた破かれた辞書な気分。
ここまで掃除をしつつ騙し騙し使うと、黒い汚れなんてまったくなく、何が原因なのか全くわかりません。

でも、電子辞書、しかも他言語モデルって高いんですよね。買い替えるなんて、とてもじゃないけどできません。

ちなみに分解するとこんな感じ。



右のキーボードのEが何となくハゲてるの、わかりますか。
このキーボードの裏は、ゴムがついていて、このEの裏についたゴムは、他のどのキーを押しても反応しなくなってました。このゴムが劣化したわけです。見た目はまーったくわかんないけど。

始めは使わないキー(左の円形にあいた部分の上にある小さい3つのキーのどれかとか)を切り取ってEの裏に当てようかと思ったけれど、盛り上がるだろうし格好悪いなぁ。

どうしようかと考えていたときにピーンときたっ!
外付けで使っているモニターのスイッチの表側がはがれて、仕方なくセロテープで留めていたことを!


汚いけど、これがモニターの表についていたスイッチ。どうせはがれていることだし、もったいなくない。しかも、紙程度の薄さ。

これを一部、チョキンと切り取り、劣化したらしいゴムにあてて使ってみると、、、。



あーら、元通り、動くじゃないですか。

これで、電子辞書、復活!

今買えば40000円くらいするので(当時もそれくらい出したと思う)、必要だけど買い替えるにはかなり厳しい価格。これがこんなアイデアで直ったわけです。
しかも、分解した部品を元通りに戻すと、見た目は何の変わりもなく。

あぁ、よかった。これでまた数年は使えそうだ。

でも、不思議なもんですね。このゴム。見た目は全く変わらないのに、このキーの部分だけが本当に反応しなかったんです。電気製品、あなどれませんわ。

2 comments:

  1. totoさん、先日は楽しい時間をありがとうございました!
    ランチもその後のショッピングもとっても楽しかったですね♪
    ちび丸子がtotoさんの事好きなの、改めて再確認した日でした。
    私たち親子に癒しをいつもありがとうございます〜。

    電子辞書の解体、理系並みの作業じゃないですか!?
    すごいです…
    ひとまず直ってよかったですね!

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    1. yuminaさん、こちらこそいつも楽しい時間をありがとうございます! 私もちび丸子ちゃん大好きですよー。
      モノの分解するのが好きな人っているじゃないですか。私、それです、小さい頃、ラジカセを分解して、何をどうしたのか、録音と再生のボタンが逆になりました、、、。気づくまでは再生して音が消えて行くのでびっくりでしたけどね。

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