Thursday, 23 January 2014

デートの邪魔をすると痛い仕打ちが待っている

わが家の女子猫ですけどね。
毎朝、雨戸を開けた後、寒いのですぐに閉めるのですが、「外に出たい」とばかりに、窓にかけてあるカーテンをボリボリとひっかくんですよ。
完全家猫なので、外の空気を浴びるのはこれくらい。だから、窓の外に出すのですが、窓の外には鉄柵があって、その向こうは中二階の高さ。普段から外で遊び慣れていないうちの女子猫は降りれません。

いや、その前に、ここ数年はデブ化まっしぐらなので、鉄柵の間をくぐり抜けられなくなりました、、、。


これは2年くらい前(かな?)の写真ですが、右手前がうちの猫。
向こうのトタン屋根の上にいるのは、裏の家の猫(オス)です。

うちの猫より2年くらい若くて、このときは小さかったけれど、今ではそれなりのサイズ。
時々、こうして見つめ合うデートが続いてました。

そして一昨日の朝。
この裏の猫がトタン屋根からうちの窓まで跳んできた!

びっくりしたのはうちの女子猫。
「フギャーーーーーッッ!」と鳴いて、半分閉じていた窓(観音開き)を叩いて部屋に飛び込んできた。

私は箒で床を掃いていたのですが、この鳴き声にはびっくりして見てみると、鉄柵の向こうに裏の猫が。
えぇぇぇぇぇーーー! 跳んできたのーーー?

そこそこの距離があるし、トタン屋根よりもうちの窓の位置の方が若干高いんだけど。

窓枠の向こうに静かに座っている裏の猫。鉄柵から指を出すとぺろぺろと舐めてくる。
でもうちの女子猫が興奮するので家に入れるわけにはいかないので、どうしようかと考えていると、、、。

飛び降りた。あ、降りれるんだ。(降りれないのは、うちの女子猫だけか。)

そして昨日の朝。
いつものようにうちの女子猫が外に出たいというので、トタン屋根にヤツ(裏の猫)がいないことを確認して窓を開けて、またいつも通りに、(寒いので)猫が簡単に開けられる程度に軽く窓を閉めておいた。

そしてお湯を沸かしていると、、、。

「フギャーーーーーッッ!」

また来たっ!

うちの女子猫は窓を開けて家に跳んで入り、窓のところを見ると、鉄柵に裏の猫が全身でしがみついてる。

昔、こんなゲームあったよねぇ。
TBSの東京フレンドパークのウォールクラッシャー(今、名前を調べた)。
あれを思わせるほどの飛び付きぶりを見せる、ぶらさがり状態の猫でしたよ。

静かに鉄柵から降りて、また窓枠のところに座った。
興奮している様子もそれほど見られない。指を出すとまた舐める。
どうしようかなぁとまた思って、手を出したら、、、。

がぶっ!

両手で掴まれ、噛まれた!

指は良かったけど、手はダメだったみたい、、、。一瞬にして興奮させてしまった。
今、私の手首の周りは、点々と、爪の跡、歯の跡、ひっかき傷が一周についている。

「指をなめときゃ、調子に乗りやがって。手を出すくらいなら、女子猫出せ!」って感じだったんでしょうかねぇ。うちのデブふっくら女子に会いに来た男子の必死のお願いだったのかも。うちのは箱入りだから、そんな急に跳んできてアタックしちゃダメなんだけどなぁ。

今朝からは、しばらく見つめ合いデートも禁止。
外に出たいときは、もうひとつのトタン屋根から遠い方の窓から出すことにします、、、。手首の傷を見ると、猫の恋路は邪魔しちゃいけないと思いかえすばかりだわ。

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