Tuesday, 31 May 2011

5月31日

昼間は晴れてたと思ったら、夕方から雲が出てきた。

この写真の1分くらい後に雨が降り出した。

ちょっと気温も下がって、半袖では肌寒くなってきた。

涙がでるほど嬉しい

待つこと3ヶ月。
2月末に日本から送った段ボール2箱が、ようやく届いた!
前回、船便を利用したときは2ヶ月。今回は3ヶ月。う〜ん。どうなんだろう。
出荷したのは地震の12日前。想像でしかないけど、あちこちの港で日本で積まれた荷物は足止めされてたりしたのかもしれない。あるいは世界的に有名なイタリア郵便局の仕業か?

とにかく、届いたときには嬉しくて涙が出たのだ。

From our kitchen
日の入りが遅い夏の空。これでも20:30くらい。

Sunday, 29 May 2011

5月29日の空

空シリーズ、どんどんいこう。定番化決定。

犬(相方マンマの家の)の散歩より。
なんとなくうっすらと雲がかかってるけど、よく晴れた空。

50キロほど離れたところに空港が2つある。
こんな日は、飛行機雲が目立つ。(写真には写ってないけど)

5月28日の空 ソンチーノより

イベントのはしご。
隣町のOffanengo(オファネンゴ)で開催してたエスニックフードの祭に行ったら、なんと無料!(実際は寄付箱があったので、寄付してきた。)
インド料理、シリア料理、モロッコ料理など、移民たちが作った料理を楽しんできた!

そして、同じ街の別の場所で開催してたスポーツの祭に行って(実際は食べるだけ)、義弟家族とビールを一杯。

その後、もうちょっと離れた街、Soncino(ソンチーノ)で開催してた祭へ。私たちの目的は花火見物。
今回の祭はQuan Ki Doというベトナム華僑文化で始まった武道が関連している(ヨーロッパで人気があるんだって)ので、中国文化っぽく、紙のランタンを飛ばし、その後花火へ。


いいねぇ、祭が増える季節は!


こちら、Soncinoの城塞跡から天空へ登っていくランタン。ちょっと幻想的でしょ。








 最後は花火。きれいなのだ。











そして帰り道、 最初の祭に行ったオファネンゴを通り過ぎるんだけど、ここでも花火が!
大満足の夜でした。

Friday, 27 May 2011

5月27日の空

久々の雨、雷ピカピカゴロゴロ。
午前中に降って、その後きれいに晴れたと思ったら、また夕方から灰色の空に。

夕飯後にスーパーに行くときにカメラを持っていけばよかった。
遠くの空の上層部が黒雲、ぷつっと水平線ならぬ”雲”平線があって、その下には明るい空が。
20:30くらいだったのかな。ちょうど日の入りの時間くらいで、このときはまだ雨が降り出してなかった。
何とも言えない黄色い光を放ちながら太陽が沈んでいった。カナリヤ色っていうのかな、優しい黄色。

カメラを持っていなかったことが悔やまれて、家に帰ってからせめて雷空でも撮影しようかと思ったけど、そんなにタイミングよく稲妻が写るわけでもなく。
根気もないので10枚も撮らずに終了。

あ、今すごく近くに雷が落ちた。家にちょっと響いたもん。
大雨と雷 5/27

Monday, 23 May 2011

Pizzighettone - また散歩

いやー、祭とかイベントが増える季節っていいなぁ。
相方の仕事が一段落したからあちこち行ける(わたし、まだ駐車場内でしか運転したことない)。

昨日はPizzighettone(ピッツィゲットーネ)というアッダ川沿いにある城壁が残る街に行ってきました。なぜって、春の祭してたから。

ここの城壁は特徴的で、城壁がただの壁じゃなくて中が空洞になっている。(写真がなくてごめんなさい)
部屋のように区切られていて、ひとつひとつはそれなりに広いから、春の祭の出店(バンカレッレ)などはこの中で行われてました。(写真ないけど、、、)

ずずずずーっと空洞の中をバンカレッレ見物しながら歩き、戻るときは街中を。春の祭イベントで、フェラーリ関連のグループがF1シミュレーションマシンを出してたり(人がたかってて写真撮れなかったし)、アーチェリーの指導なんかもあったり(くぅ、ちょっとやってみたかった)。

帰る前に持参したお弁当(”サラダ切っただけ”と”じゃがいも茹でただけ”と”トマト洗っただけ”。相方はパンを持ってきてサンドイッチにしてたけど)を城壁の外側の小さな芝生スペースでたいらげて帰ってきました。

あまりにも日差しが強くて写真を撮れなかった(←言い訳)んだけど、2枚だけ。

ピッツィゲットーネ側から見たアッダ川対岸。見にくいけど、橋の上にお花がきれいに咲いてたんだ〜。









こちら観光名所のひとつ。
城跡の現存する塔のうち、完全な形で残っているもの。
完全な形で残った理由は、ここが牢屋になっていてお姫さまとか高位の人が閉じこめられていたからだとか(相方談なので本当かどうか、、、)

 






写真はちゃんと撮ってこないとダメね〜と、今日はなんだか反省しながら書いてます。

Saturday, 21 May 2011

ソンチーノ -Soncino

車で走ること約15〜20分。Soncino(ソンチーノ)という街に着く。
街の中心部はこぢんまりとしてるけど、中心街には大きなお城が!
(ちょっと写真の角度がよくないので美しくないけれど、、、)
実際は城(castello)ではなく、砦(rocca)なんだって。スフォルツァ家が敵対するヴェネチア共和国との境に位置していたソンチーノを街ごと砦にして城塞を建てたんだそうな。

歴史はともかく(?)、近場なので何度も来ている街だけど、今日はこの城塞と街中に保存されている印刷所(現在は印刷博物館)の開放日。無料で入れるのだ。さらにアート・ビエンナーレが開催されているので、ちょっと観光気分で行ってみた。


城塞の中も展示に使用されていて、左の写真では、左下のワイヤーオブジェ、中央あたりに見えるオブジェ、左奥のコーナーにある黒いスクリーン(こちら、友達の作品でした)が作品の一部。







 演出もなかなかよくて、こちらは角に吸い込まれるようなイメージの作品。いろいろな素材の布でできてました。
なんとなく気に入っちゃった。















ほかにも街中でビエンナーレのためのギャラリー展示がいくつか。いろんな種類のアートに出会える一日でした。

そして、今日のもう一つの無料開放イベント、印刷博物館。
グーテンベルクが印刷技術を創り出した30年後にユダヤ人がドイツからその技術をこの街に持ち込んで開いた印刷所が今の印刷博物館。

 入ると、こちらのじーさんが迎え入れてくれる。「僕の話を聞かないといけませんからね」と言わんばかりに、この印刷所の歴史など語り出す。
古い印刷機を使って当時の印刷方法を再現してくれたし、じーさんが一生懸命説明してくれるのを聞いてるだけで面白かったかも (もちろんイタリア語なので5%くらいしかわかんないけど)。




今日、明日とソンチーノではFesta di Primavera(春の祭)を開催していて、それも目的のひとつだったんだけど、祭は今晩スタートで、本番は明日なんだって。これは残念。

ブログの右上にある『Scene』は、テーマにこだわらず、イタリアで見た風景を載せているんだけど、この街で見た風景として、ある自転車の写真を載せときました。とってもイタリアっぽいので探してみてね。

Friday, 20 May 2011

半袖の毎日

ここのところ日差しがどんどんと強くなってきて、半袖の毎日。
今週は、叔父叔母がイタリアツアーに来てたので、自由行動日に合わせてフィレンツェまで会いに行ってました。

やっぱステキねー。フィレンツェ。

そして留守中(相方はお留守番してたけど)に家出したうちのネコ。
うちは中2階だから外に出たら帰ってこれない。夜中、相方が周囲を探したけど見つからず。
翌朝再度探しに行って「ネコ〜!」と呼んでると、上の方から返事が。見上げると駐車場のトタン屋根からこっちを見てたんだそうな。
結局、隣の家のネコ(デートのお相手)と初の対面で相手にキズを負わせ、足の毛の白いところを真っ黒にして帰ってきた。
お仕置きじゃ。

Tuesday, 10 May 2011

え?

今朝、家を出て道路を渡った向かい側の歩道を歩いていたら、、、。

ん?

ゴミなんだけど、、、。



拡大してもう一度。

あーーーーーーーーっ!
『さくさく日記』じゃあーりませんか!

なぜここに? 日本人は両手の指くらいしかいないというこの街の道路に落ちている?

言っとくけど、私じゃないから。

Monday, 9 May 2011

春になると

もう5月。さわやかな天気が続いてます。

土曜にACミランの事実優勝が決まったから、各地は赤黒軍団で大騒ぎ。
私の住むクレマも大きな街ではないけれど、ミラノのあるロンバルディア州。周りの友達は、大体、ACミラン、インテル、ユベントスの3派に分かれるけど、ACミランファンが周りでは一番多いかも。

そんな土曜日の夜、 優勝が決まった直後にこんなんなってました。

この前にきれいな赤い色の花火をしてたんだけど、携帯カメラの準備が遅れてしまった。
ここは街の外側に近い広場で、ここから始まり近辺の道路は赤黒の旗を持って箱乗りの車がぐるぐると回ってる。
暴走族が激しかったとこの出身なので、ちょっと”パラリラ♪パラリラ♪”を思い出してわくわくしたけど、「プワーーーーーーーーッ」とホーンを鳴らすだけなのでちょっと「ふーん、こんな感じなのね」と冷静になっちゃった。
 (箱乗りを見てわくわくしたのは、その乗り方のビジュアル的な”懐かしさ”からだからねっ。暴走族でもなかったし、好きなわけじゃないからねっ。)

いずれにせよ、暴走してた人もいなかったし、この人たちの心の根底にあるのは『勝利への喜び』。楽しそうだったよ。

そして翌日、日曜日。
前日のような騒ぎは一瞬にして終わるので、普段の日曜日な感じ。
いつもの通りを歩いてると、前からバイクが「道を開けろ」と人よけしながら通ってく。

その後に続くのは、、、

Vespa〜☆

何台いたのか知らないけど、通り過ぎた後の排気ガスがすごかったっ!
こんな私は日本ではベスパ娘。東京に引っ越してからは使ってなかったけど、今回の渡伊の前に泣く泣くベスパ専門系のバイク屋さんに売ってきた。
走り屋ベスパ集団は、たまに見かける。「あ〜、かわいい〜」と本場のベスパを見つめながら、どうか私のベスパが整備されて誰かの元でかわいがってもらえますよーにと願ったのでした。

暖かくなると、いろんな光景が見れる。暖かいっていいなあ。