Tuesday, 27 October 2015

今年はいきなり濃い!



昨日、16:54の写真です。(薬局の時間は意図して写したんじゃなくて、偶然ね)
霧が、、、霧が濃い! まだ10月末。しかも日中。雨なわけでもなく、日中は日差しが(霧を通して)射すこともある曇り気味の日でした。

私がイタリアに来る前はこんなこともよくあったようで、自分の腕を前に突き出して、手の指がおぼろげにしか見えないなんてこともあったと聞いてますが、この時間にこれほど濃い霧になっているのは久しぶりとのこと。
出かける前は、西に面した窓がある相方の部屋からは、夕焼けが霧を透かして見えてとても幻想的だったとのこと。出かけたときには雲に隠れてました。残念。写真も一応西に向かって撮ってます。(小さなスマホなので、少し暗めに写ってると思います。)

私が住んでいるあたりは霧が出やすい地方。イタリアで霧が出ないところってどのあたりなんでしょ。もう少し南に行けば軽減されるのかな。

嫌な季節です。夜の車の運転がかなり怖いし(昨日のような霧では日中の街中でも怖い)、とにかくグレーの空が気分を落ち込ませます。家で楽しめることをもっと開発しなくちゃね。
今日は夜に運転して出かけなければいけないところだけど、昨日と似たような天気なので、相方に送り迎えを頼むことにしました。

そうそう、待ち状態の滞在証ですが、先週はできているかどうか確認しに行くことを忘れました。あはは、大切なものなのに忘れちゃうなんて。
私がいる管轄地域は、毎週土曜の午前中のみ、クエストゥーラの外壁に、プライバシーもへったくれもなく、滞在許可証ができている人の姓名が貼り出されます。
先々週は私の名前はありませんでした。今週の土曜あたり、できてるといいなー。

先日、他のシェンゲン国から来た友人に、私が今現在は他のシェンゲン国に行けないことを話すと、「そんなん大丈夫だよ! 空港でね、僕の友達だって言うんだよ!」
おまえは王様かーーーーっ!
シェンゲン国の人たちにとっては、入国審査も何もないはずと思っている空港でなぜ旅行を拒否されるのかわからないようで、説明には一手間かかります。
早く滞在証が出てくるといいなー。
日本里帰りフライトを予約したいところだけど、滞在証ができたところで、相方の胆石の手術が終わっていないので、まだ動けないままでしょう。どっちも早く終わってくれないかなー。

Friday, 9 October 2015

保健証、届きましたけど、、、やっぱり不可解なイタリア

昨日、期限切れ後の更新をしていた保健証(Tessera Sanitaria)が郵便で届きました。
もちろん、ポストにぽとん、です、はい。ちなみにうちのポストは通り掛かりの人が覗ける位置にあります。

無事に届いて、中身は青。そう、新しい色の保健証。
「おおおーーー」と驚きと喜びの混じる歓声を相方と二人であげて、その後、相方はそのまま外出。
ひとりでじっくり新しいカードを見ていると、、、。

有効期限:2016年3月27日。

はて? 半年切ってる?
この日付、手続きをするASLというオフィスで、旧保健証カードと一緒にもらった「更新中」の旨が書かれた紙の日付と同じ。

同封されているレターを見てみると、

Alla scadenza, se saranno confermate le condizioni per l'assistenza sanitaria, Le verrà inviata una nuova tessera; ....省略

と記載されている。

要するに、上記の期限までには保健関連の条件などの確認をとり、(また)新しいカードをお届けします、と。

は?

この"仮"で届いたらしい保健証は、確かにチップが入っていない。それなら、ASLでもらった紙と旧保健証カードで事足りるんだけど、、、。半年も使わないカードなんていらんわい!

実際、プラスチックのカード一枚発行するくらい、あちこちのお店でポイントカードを簡単に発行できるところを見ると、ごくごく簡単なことなんだろうと思う。でも、これ、税金から出ているわけでしょ。経費削れるやん、これ、、、。
利点があるとしたら、ASLでもらった紙はイタリア語記載。でも保健証は他のEU国でも有効なので、期限切れのカードとイタリア語の手紙では問題が出るから、、、? そんなに行かないけどさ、イタリア以外。(実際、私の場合、現在は滞在証更新中でEU国ほぼ行けないし。)

この仮カードを発行するくらいなら、なぜ家族ビザにプラスチックのちっさいカードを発行しない?
滞在許可証のカードタイプを見たことないからわからないのですが、やっぱり、チップがついてるのかしら。

いちいちツッコミどころが満載で、不満には事欠きません。


Thursday, 1 October 2015

でけたのだ。滞在許可証更新

なんだかんだとありつつも、滞在許可証の更新が済み、申請中の証、半券とやらを手にできました。
その間、1日分、許可証なしの滞在でした。だって、手続きする側がいいって言うんだもん。いいのよ。

前述した書類を持って、いざクエストゥーラへ。
もう顔を覚えられてるので、書類を出すと「はい、はい」といった感じで担当者が「5分でやっちゃいますからねー」と。
え? 5分で許可証ができちゃうの?

許可証自体ができるわきゃありません。当然ながら。
でも、5分とかからず手続き終了。
いや、担当者との世間話を入れたら5分かかったかな。
無事、期限の切れた滞在許可証に半券をホッチキス止めして「毎週土曜日に外の掲示板に許可証ができた人の名前が貼り出されるから見に来てね。名前があったら半券を持って窓口に来てね」と。

上記はうちの近所のクエストゥーラのやり方。土曜日には、名前のリストがクエストゥーラの外壁、プライバシーもへったくれもない状態で貼り出されるのだ。5年前の申請時と変わらない。(変えたほうがいいんじゃないの?)

あっさりと終了。あとは待つだけとなりました。
1ヶ月以内にはできるでしょうと言われてます。
年末には帰国したいなーと思ってますが、いまいち飛行機を予約する勢いが出ません。
シェンゲン条約国を通らないフライトを取ればいいだけの話だけど、羽田発着の楽さを味わってしまった今、神奈川県民、成田発着を選ぶ気が起きません。
それに、シェンゲン条約国を通るフライトの中には、預け入れ荷物の重量が倍近くになるフライトもあるので、そちらの方を選びたい。
そんなわけで、帰国計画保留中です。

クエストゥーラを出たその足で、健康保険証(テッセラ・サニタリア)の更新手続きへ。
進化してるのかしてないのかよくわからないこういうオフィス。
順番待ちの番号を出す機械が、スーパーのハム・チーズ売り場とか、魚売り場のところにある紙っきれの番号と同じものだったのが、タッチスクリーンのついた小型の機械に変わってました。
でも、、、。
入り口にない。
待合室の一番奥にありました。わからんっちゅーの。小さい機械だし。
番号を取ってから10人ほど待っている間、待合の一番端に座っていたので、数名の人から「番号を取る機械は、、、?」と聞かれました。何で入り口に設置しなかったんだろうか。(100%、小さい機械のための電源を取れるところがなかったからかと。)
さらには、待合室のイスに座ると、呼び出される番号を表示するスクリーンが、その前にあるコーヒーなどの自動販売機の陰に隠れて見えない。あぁ、なんて残念なIT化。IT化ばかりが優先されて、人間の動きが考慮されてない。かろうじて自動販売機の上に、一番上の呼び出し番号だけが見えるくらい。

こういう文句を言いつつ、自分の順番が来て、期限が切れた健康保険証を更新。
これは、現在の健康保険証と、クエストゥーラでもらった半券をホッチキス止めした滞在許可証を見せて手続き。
半券のコピーをとらないといけないかなと思ったけど、クエストゥーラからその足で行ったので、言われたら取りに行こうと思ってチャレンジ。オフィスの人がコピーしてくれたので問題なくできました。

申請中の旨を書かれた紙を1枚渡され「半年以内に新しいカードが届くはずです。届かなかったらまた来てください」と。
半年もかかるんかい!
半年というのは、余裕をもって半年ということであって、それまでに届くとは思いますが、郵便で届くので、これも半年過ぎてもおかしくないかもしれない、、、と不安がよぎります。前回は郵便で届いても、ポストに投函されるだけで、手渡しではなかったです。個人情報たっぷり入ってると思うんだけどなぁ。

いずれにせよ、今は、じっと待つ子です。

いろいろとアドバイスをいただいた皆さま、ありがとうございました!