Thursday, 1 January 2015

新年最初のやられてもーた!

大晦日の夜というと、(日本に帰国してるとき以外は)相方の実家(車で数分)で過ごす私たち。
相方の家族と過ごすわけではなく、家人が出かけて誰もいない家で、自分たちの家より大きなテレビで映画を観るという過ごし方をしている。
年を越して、そろそろ寝るか、というときに自分たちの家に帰って寝るという、単に実家を利用させてもらってるだけ。

昨日は実家に行く前に、近所の友人宅でおいしいアペリティーボをいただき、私たちは実家に移動して、いつものように食事して映画を観て(『テルマエロマエ』の1と、ジブリのドキュメンタリーを鑑賞)、夜中の3時頃に家に帰ってみたら、、、。

アパートの大扉が開かない!

大扉というのは、ヨーロッパにありがちな、建物の入り口の大きな木の扉のこと。
常に閉まっていて、中に入る人は鍵で大扉についている小さな扉を開けて入る場合が多いけれど、うちの場合は、昼間は大扉を開け放し、夜だけ閉めておくというスタイル。
だから夜遅く帰ってくると、大きな鍵を使って開けて入らなければならない。

その鍵が回らない!
家に入れない!

外はマイナス5℃とかそんな状態。
大扉を開けられず家に入れなかったのは2度目なので(数年前の夏にも一度あった)、夜中の3時にガチャガチャと試さず、即、ダンナの実家に引き返して、あちらで寝た私たち。

あー、やられてもーた!
(誰のせいでもないけれど)

先ほど、隣に住む大家さんに声をかけたら、寒さで鍵が凍りついていたのだろうと、、、。問題の大扉は、今朝は2階のおばさんが、内側からいつも通りに開けたらしい。
前回同じことがあったときは、大家さんの息子が夜遅く帰ってきて、内側から鍵を閉めたら錠前がひっかかって動かなくなってしまった。それで、後から帰ってきた私たちは入れなかったのだけれど、今回は、凍てつく寒さのためということで、、、。

ダンナの実家が近くにあって(ダンナも鍵を携帯してて)、暖かくて、食べるものもあって(昨日は私たちが持ち込んだ)、誰が来てもいつでも寝れるようになっていて、、、。これ不幸中の幸い。

かわいそうなのは、一匹取り残されたネコ様。
わが家の暖房は自動ではなく、家の中からスイッチを入れなければいけない。朝早くにはウ○コさんをすると、寝室の外でミャーミャーとお知らせしまくり、お腹が空いたと騒ぎまくる。

今朝、自分たちの家に帰ってきて、扉を開ける前からミャーミャー騒ぎ出すと思っていたけど、なぜか静か。
取り残されたことに怒っていないのかな、と思いきや!
ネコ用トイレの外と、人間用トイレの足下に放尿してあった、、、。ガーン。新年早々の仕事がネコの粗相の始末。道理で、ミャーミャーせずにしらーっとすましてたわけね。

新年スタートがこれだから、今年はこれからもっといいことある(はずだ)ぞー!


4 comments:

  1. Totoさん、明けましておめでとうございます!
    凍てつく寒い夜にようやく家に帰ってみれば扉が開かないなんて、イタリアではありがちとは言え、寒さと時間のために、本当に大変な思いをされましたね。相方さんの実家が近くて幸いでした。でなければ泣くに泣けない……

    これからは運が上向きするしかないでしょう。どうかうれしいことの多い1年でありますように。新年もよろしくお願い申し上げます。

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    1. なおこさん、あけましておめでとうございます! なおこさんとご家族にとって充実した1年になるようお祈り申し上げます。

      本当に不幸中の幸い。困った事態にならずに良かったです。困った事態は、夜更かしと朝寝坊癖がついてしまった私、、、という結果になってますが、三が日の今日までは、のんびりしたいと思います。明日からがんばって気合いを入れます!
      今年は「コップに半分の水」を思い浮かべて、まだまだ水はあるぞ!と前向きに行きたいと思います! これから運は上向き(するはず!)。楽しみな1年です。

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  2. 避難場所があってよかったね。
    猫様のは、アレだ。腹いせだね。家犬様もやるよ。

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    1. 385さん、やっぱり腹いせだね。一昨日もやられたー。きっと、猫様用トイレが汚かったから。すぐに砂を変えたわ(相方担当)。

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