Friday, 17 May 2013

もうひとつの花粉症対策ホメオパシー/イタリアの花粉症

前回、目のかゆみをおさえる目薬を買いに行って、ホメオパシーの目薬を提案された
ことを書きました。
なかなかいい感じに効いている気が。満足。
ちなみにその目薬はうちの近所で8.70ユーロでした。
コンタクトレンズを使用している場合は注意書きがあったので、お気をつけくださいね。私はコンタクトを使ってないので何も考えずに使っとりますが。

実は同じ日に、もうひとつ思いだしたように花粉症対策のホメオパシーを買ったんですよ。
去年の秋、症状が出ているときに買いに行った時には、ホメオパシーの「histaminum」(ヒスタミン)しか在庫がなくて、ヒスタミンの役割をするこのホメオパシーを購入。ただし、これは症状が出ているときに飲むもの。
予防策はないかと、2月頃に薬局に行ったついでに聞いてみたけれど、意外と高かった印象があるので購入せず。

改めて昨日、予防用のホメオパシーがあるか聞いてみたら、お手ごろ価格が出てきた!

Boiron社のSinalia

イタリアのホメオパシー処方薬局で一般的に見るBoiron社の、ホメオパシーのつぶつぶ。
これには花粉症対策がつまっていて、ネギ花粉成分、キク科花粉成分、アイブライト、ヒスタミンなど、6種類のホメオパシーがつまってます。
80粒入りが2本入っていて10.50ユーロ。症状が出ている時期は一日に最低9粒は飲むので約2週間分? 症状が止まらなければ繰り返し飲むので、2週間以下?
むむむ? これなら、2月くらいに見つけたものとあまり変わらないかも。

まぁ、色んなものを試すということでいいか。

この2日間ほど試していてどうかというと、、、。
私個人の症状なのですが、くしゃみがひどいのはいつも朝。朝のひどい時間帯はすぐに効いてくれないみたい。朝はヒスタミンだけのものを飲むとすぐに止まりました。
それ以降はほぼ問題なく効いている様子。

まだ2日間なので何とも言えないですけどね。
でも、色んな製品を試すのが楽しくなってきました。


5月5日にイタリアの新聞、Corriere della Seraの健康欄に花粉症が特集されてました。
それによると、イタリアで飛び回る花粉は大きく分けて、イネ科(Graminacee)、イラクサ科(Urticacee)、キク科(Composite)、カバノキ科(Betulacee)の4種。
イタリアの南部、中部、北部で各種の全盛になる時期が変わりますが、今の時期はイネ科とイラクサ科だそうです。
呼び方は忘れましたが花粉症には、土地が変わって収まるもの(日本からイタリアに引っ越すとか)、一度ある種の花粉に反応すると土地が変わっても同じ科の異なる種類の花粉にも反応するものがあるそうです。(もちろん新しく反応するものもあるかもしれませんが。)
私の場合はバッチリ後者に当てはまると数年前に調べたことがあります。日本でもイタリアでも、夏の終わりから秋の初めに反応するので、キク科がそれだったような、、、? うるおぼえなのであまり参考にしないでくださいね。
去年からおかしいなと思いつつ、今年は一気に来たイネ科とイラクサ科。日本でアレルギーテストをしたときに、確かに反応が出ているのですが、これほどまで来たことはなかったです。

今後もホメオパシーや植物療法の花粉症対策を見つけて試したらレポートしていこうと思います。

あ、鼻うがいもいいですよー。風邪をひかなくなるというし。
よくさぼりますけど、一応毎日続けてます。

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