Wednesday, 25 February 2015

ほんの少しのコミュニケーション

昨日は1日中雨。
一昨日仕事が一段落ついて「よーし! 出かけるぞ!」と相方の仕事の都合もつけさせて、昨日の朝は早起きして、水筒にお茶を用意し、、、朝のうちにやらねばならないことを終え、、、。
まさか、この曇り具合は朝の暗さではなく、天気の悪さ?とようやく気付き、外歩き計画が台無しだーーー!と、ふて寝(二度寝)したほど。
1週間ちょい前にも、こんなことがあったもんだから、グレーの空にほとほと嫌気がさしてました。

そして今朝は太陽が!
でも、仕事があんのよねー。
「ま、そんな日もあるのさ」と色々していたら、玄関のブザーが鳴った。

出てみると、ものすごーい甲高い声で「郵便ですぅ。荷物が届いてますぅ」と。

そうそう、先日イタリアのアマゾンで購入した本があったんだ。
配達予定は明日だったのに、1日早まった。先月も2回続けて配達日が1日早まったことがあったので、「やるじゃん、イタリアの配送業務」と偉そうに思っていたところ。
(ちなみにイタリアのアマゾンが梱包発送する普通便で、注文は21日、発送は23日、到着は25日。相当早くなったと思う。でも、毎回配達業者が違うのは何でだろう。そんなにいくつも倉庫があるのだろうか。)

アパートの入り口に出るときに、隣の大家さんご夫婦もお出かけするようで出てきた。
大家さんの奥さんがこの配達担当のお姉さん(おばさんなのかも?)とお知り合いのようで、「仕事に復帰できたのね! 心配してたのよ」と声をかけていった。

どうやら、この配達担当のお姉さん(サングラスでわからないけど、お姉さんにしとく)、消化器系を患ったらしく、「ちょっとひどくて仕事できなかったけど、今は落ち着きました。もうすぐ大腸カメラでチェックするんです」と。

私も消化器系を患っていて(20年くらい軽症でおさまっているのであんまり心配ないけど)、イタリアに来てからも定期的に消化器科の診察を受けている身。
他人事とは思えん!と、「私も消化器系の病気があって、定期的に診察や検査をしてるんですよー」とお姉さんに声をかけてみた。

お姉さん、甲高い声で「そうなんですねー、お互い気をつけないと、ですね」と、サングラスのままでも非常ににこやかさがわかる笑顔を返してくれた。

そしてお互い「お大事に」「ありがとう」と交わして、荷物を受け取った。

何だか気持ちいい朝じゃないですかー。
今日の仕事、がんばれそうですよ!(今は3ヶ月の短期で週に1時間、近所の小学校の2年生にヨガを教えに行ってます!)