Wednesday 6 February 2013

1日1回小掃除

掃除、苦手です。嫌いです。

イタリアに来たとき、何を使って、どう掃除すりゃいいのん?と疑問に思い、コニャータ(義妹)にそのまま聞いて、今では笑い草になってしまっている。
そりゃ、聞かれた方は目が点でしょう。

土足が当たり前の生活、床はタイル、石灰質を多量に含む水が流れ出る水道。
だから、普通の埃に加え、土ぼこり、靴の跡、見事に白く固まってこびりつく石灰。

掃除好きならば、新しい掃除方法などに目を輝かせちゃうのかもしれないけれど、私のような掃除嫌いにはダメ。わからないこと、嫌なこと、面倒なことは、いつも後回し、後回し、、、。

その後、掃除機を買い、掃除方法、使用する洗剤などはわかったものの、掃除は嫌い。
これではいかん、と、先週末から1日1回小掃除を実行。
大掃除でもなく、掃除でもなく、小掃除時間。自分だけかも知れないけど、「小」という文字がついただけで「掃除」という感覚から受けるストレスが和らいだような、、、?(笑)

ランチタイムの後の30分、どこでもいいから掃除するのだ。30分もかからなかったらそれでよし。何かするのだ。

日本の300円ショップで(わざわざ)買ってきた掃除用具を使って家具の埃を落として拭いてまわるだけならば10分もかからない。
洗面台を掃除するのだってほんのちょっと。ついでにお風呂とトイレを掃除したって30分もかからない。
でも、これを掃除しようってときに一気にやろうとすると、ものすごーく苦痛な大仕事になるのだ。私にとっては。

いいペースになりそうだわ、これ。
汚れが目に付いて嫌だなぁと思ってしまったときに、嫌だなぁと思いつつ掃除用具に手を出すのとは違う。

で、週に1回は、この小掃除の替わりに、1時間かけてキッチン兼ダイニング兼私の作業部屋、廊下、ベッドルーム、バスルームに掃除機をかけ、床を雑巾掛けする。
ベッドルームは木の床なので掃除機をかけるだけで、後は年に数回ワックス掛けしてもらってるけれど、来週からは乾拭きもしよう。(義母宅に掃除などをしにきている人は、私の住んでいるアパートの大家さんとも契約をしていて、アパートの共有部分、大家さんの長女夫婦宅の掃除に来ている。で、この方、厳しくて、私にはアパート共有のワックス用の機械を使わせてくれない。でも、義母の家の用事がない日を狙って、年に1、2回来てもらっている。義母の家の用事の替わりなので、私たちにとっては無料なのだ。)

キッチン兼ダイニング兼私の作業部屋は、毎朝ほうきで掃いている。毎朝のようにここでヨガをするから。
昨年末から相方完全土足禁止達成に成功したけど、寝転がる前にはやはり掃除しておきたいもの。
土足禁止にして土ぼこりは減ったものの、やっぱりゼロにはならない。そんなもんか。埃はどこからでも舞込んでくるものだ。
朝のこの一仕事はいい習慣だけれども、それ以外の掃除の習慣化が嫌で嫌で後回しにしてしまっていた。

家で仕事しているからできる、このランチ後の小掃除。
家で仕事しているからこそ、学校の時間割のように決めて取り組まないと好きなだけ弛れていく私の生活。
このランチ後の小掃除はうまくいきそうだぞ。

2 comments:

  1. イタリアに住み始めると、
    何気にある意味テーマょね、<掃除>って。  笑

    そして日本に帰国して実家をみると
    ”なんでこんなに物が氾濫してるんだろ” って
    気になる自分が存在するようになったりする。。。
    んだけど、アタシも所詮掃除苦手だから
    そう思うようになった自分が自分でちょっと怖かったりする。。。笑

    掃除とアイロン掛けに関しては
    イタリア人褒めてあげようだネ。

    小掃除。。。 グッドアイデア!
    ちょこちょこっとそれがクセになるのが理想だね。
    アタシも新年から風呂上がりの洗面台だけは
    何が何でも、って決めたら何気に今も続いて
    (そこだけは)なんとか保ってる。
    今までそんなこともできなかったわけだから
    アタシにとっちゃ大きな進歩←と褒めてまたテンション上げていきたいと
    思うゎ。

    totoちゃんの2013年の運びは良さそうだね!!

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    1. akiちゃん、
      掃除とアイロン掛けは本当に拍手モノ。掃除とアイロン掛けは自分でできなくても(したくない?)、お金を出してでも人を雇って綺麗にする人も多いもんね。これぞ執念。

      やっぱりこういうことは習慣づけが大事だね。3週間続ければものになるって言うから、新年から続いている洗面台掃除はものになったってことだ! いいぞ〜、この調子でいこ〜。

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