Friday 17 January 2014

イタリアで買う文房具は、、、

はぁ、、、。

またため息をつく瞬間なのだ。
先ほどスーパーでホッチキスを購入。

数年前に購入したものは、どうやっても針が曲って、いじって調整していたら、まっすぐ入るようになったものの、針の曲り具合がどうしようもなく悪くて、留めるたびに裏から押さえないと浮く状態に。
買い替えるか、、、と思っていたら、壊れた、、、。

今回購入したものは、ごく普通のタイプで、セールで1ユーロ(今は140円くらいかな)。しかも、針が一箱ついている!

安いっ!

帰ってきて早速針を入れて、溜まっていた光熱費の請求書などを整理しようと使ってみると、、、。

ガチャンと留めて、何か手応えが足りない、、、。
きちんと留まっている。でも、、、。

握った後、戻ってこないのだ。

所詮は1ユーロなのか、、、。はぁ、、、。


イタリアで買う文房具は、なぜか常に残念なものが多い。
ノート類は非常に高い。学校に通う子供がいる家は、あれを持ってこい、これを揃えろと言われるのでかなりの出費になるらしいので、大変だ。
ペンは袋詰めで大量に入っているものは割安だけど、1本、2本のパックで買おうとすると高い。 (最初は目を疑ったけど、「OSAMA(王様)」なんて、大層な名前がついてるからか?)
私は細字のペンが好きだけど、イタリアで細字のペンはデザイン用具でも見に行かないと見つかりにくいから、日本で買いだめすることにしている。

セロテープやガムテープの粘着力の弱さといったら、この上ない。
ホッチキスも、なぜか針のサイズに一般的なものがないのか、かなりまちまち。替え芯のサイズを間違えようものなら、、、まったく使い物にはならない。

何でなのかな、本当にもうっ。

イタリアの高級文具ブランド『FABRIANO』はオシャレで質のよいものを置いているけど、さすがに高い。特別に気分を持ち物で盛り上げたいときに奮発するくらいか。
(FABRIANOは紙製品が中心なので、それほど必要性はないんだけど。)

子供、学生向けの文具店に並んでいるキャラクター文具は、日本のキャラと比べると、「なんじゃこりゃ、、、」というものばかり。

本屋やちょっとした文具店に素敵なペンを売っているけど、日本でも有名なドイツメーカーやフランスメーカー。

イタリアよ、もうちょっと文房具の質と価格を何とかしないもんかい?
必需品として購入する学生とその親からお金を絞り取っているように見えちゃうんだけどなぁ。

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