Tuesday, 28 May 2013

そんなこたなかった! トントな私 - イタリアのスーパー割引券(続き)

最近テレビを観て覚えたイタリア語。

tonto(女性に使うならば、tonta)

意味は、「まぬけ、間の抜けた、まぬけな」と、愚かな人物、またはその状態を表す単語です。

昨日、まさに「私ってトンタ〜」と笑うしかない出来事が。

先日、イタリアのスーパー割引券のことを書きました。

そこに書いたスーパーとは違うスーパーでも、同じパスタ商品の0.50ユーロ値引き券を持っていたので、昨日はそちらのスーパーに行ってきました。

パスタは割引されてなかったので1.02ユーロ(こちらのスーパーはちょい割高)。
0.50ユーロの値引き券をもってレジへ(もちろん他の買い物もありますよ)。

レジのものすごいオレンジ髪でトサカをたてたおばちゃんが、「シニョーラ、このパスタは一箱だけ?」と聞いてきた。

「へ?」

「このチケット、該当商品を2点お買い上げで使用できるのですが、、、」

「!!!」

あぁ、あぁ、あぁ。そうだったのか〜。

「じゃ、もう一個買います!」と売り場へ走る私。
大きいスーパーなので遠っ!

リボン型のパスタを一箱つかみ、レジへ走って戻る私。

(走る必要もないんですがね、、、。なんとなく、、、。)




というわけで、2箱買って、0.50ユーロの値引きをしてもらいました。

っつーと、、、0.30ユーロ引きより高いじゃんっ!

よくチケットを読まなかった私が悪いっちゃ悪い。いや、読んだよ、確か。

「2」を「due」って文字で表示されると、それをすぐさま「2」と頭が理解しないで何か他の単語、しかも読み飛ばしたくなる単語なのだと頭が動くのは、頭が堅くなってから言語を習うせいでしょうか。いや、私の集中力のなさの方が悪いのでしょ。
「two」なら読み飛ばさないけど、「due」なら読み飛ばすのは、まだまだ修業が足りないんだなぁ。


もちろん、前回のブログに書いたスーパーの0.50ユーロ値引き券を見直すと「due」って書いてある。当然でしょう。

いずれにせよ、よく食べるものなので無駄はないっつーことでよし。



昨日の買い物の後、またレジの最後に、ととととととっとチケットが出てきた。
同じパスタ商品の0.30ユーロ値引き券。一箱用。
これも無駄なく使わせていただきます、ありがたく。はい。

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