Wednesday 1 October 2014

泣いた後はまともに、、、

身内と運転練習すると喧嘩するってよく言うけど、うちも喧嘩しました。そんでもって、泣きました、思いっきり。ついでに日ごろの鬱憤も合わせて。

その数日後、義母から「ミラノに行かない?」と誘われて、義母とその友達と一緒にミラノに行く機会があり、行きの車の中で「この前ね、、、」と、義母の息子である私の相方に怒ってトイレに篭って思いっきり泣いた話をしました。

義母もその友人も涙が出るほど大爆笑。
「面白いわー。よくやった!」と。

義母からは「教習所で練習しなさいよ」と、そして友人からは「私も娘を泣かせて、私よりずっと静かな私の弟と練習させたり、教習所に行かせたわ」と言われ、やっぱり教習所に行った方が簡単かなと思い始めました。

「教習所に行くことに決めた」と相方に言うと、返ってきた言葉は、、、。

「なんで?」

は? おまえは反省の色なしかーーーー!

私が泣いたことなんか、自分のせいだと思っていない様子。都合いいなー、本当に。

相方に「なんで?」と言われたことを、義母に告げると、義母も開いた口がふさがらない。義母は大概私の味方をしてくれるので「まったく、うちの息子は、、、」と頭を抱えるばかり。

そんなわけで、昨日、ようやく初教習に行ってきました。
ほんの30分ほどだったけど、やっぱり教習所の先生は違うわー。車も運転しやすいし。いきなり出発でドキドキしたけど、車が運転しやすくてよかった。教習所の車はエンストしないようにできてるとか噂だけど、そのおかげだったのかな、、、。

とにかく、30分の練習を終えた後、教習所の先生はうちの相方に「奥さん、大丈夫ですよ。最初の5分くらいはぎこちなかったけど、僕は何もしないで済んだし(教官側のブレーキとか踏まなくて済んだってこと)。最初に数回一緒に乗ったら、後はひとりで大丈夫でしょう」と。

ほー、ほっほっほっほっーーーー! 高笑い〜!
相方も私の運転は認めてくれているけど、落ち着いた人と練習すれば、イライラせずに運転できるのよー。

というわけで、私の路上デビューは近い(教習所の車はもちろん路上教習ですが)。
されど、相方には、私が泣いたことの罪の意識はないまんまなんだろうなぁ。

2 comments:

  1. イタリア人の男性というか、男性は皆そうなのか、男性に言わせると女性もそうなのかもしれませんが、なんというか、こっちの言うことが理解できないと、こちらの説明が悪いとか聞いていないとか言うくせに、自分の言うこと(「あっちとかあれとか、いきなり言われても何のことか分かりません)がわたしたちに分からないと腹を立ててわたしたちが分からないのがおかしいという、何とも自分勝手な思考回路をしていますよね。

    わたしは日本で教習所を終えた後、運転につきあってくれた父親も気が短くてうるさかったので、気心が知れすぎている身内はかえってうるさいし問題が生じやすいというのは分かっていて、それでも教習所代はおしいしと、運転練習は特にせずに運転をイタリアで再開しました。うちの夫もうるさいので、一人で運転する方が気が楽です。だいたい自分の運転だってそれほど細心の注意を払っているわけではないくせに、わたしが運転するときばかり基準が厳しくてうるさいうるさい……

    お気持ちよく分かります。車が運転できると自由が増える。それはまったくそのとおりです。いつか中間地点でお会いしましょう♪

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    1. なおこさん、ありがとうございます。私も教習所代はおしいと思って、相方を相手に練習ができればベストと思ってましたが、、、私の運転が不安なようで、隣ですぐに神経をとがらせてしまうようです。でも、先日、教習運転ではなく、本当の路上デビューを果たしました! 夜で、しかも街中ではなかったので、街灯が少なくてドキドキでしたが、なんとかいけました。教習では「スピードをおさえて」と注意されましたが、路上デビューは「もっとスピードを出さなきゃ他の車に迷惑」と相方に何度も言われましたが、、、。

      私が思うに、私の相方は自分本位な話し方をします。「あれ」とか「あのこと」とか、私は何について話しているのか聞き返すことが多いですね。
      そして聞き返されることにガマンができないという、、、(笑)

      本当に、いつか中間地点でお会いしましょうね!

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