Saturday 13 September 2014

今年もいただいた! 地元のお菓子、ベルトリーナ!

夏なんてどこに?っていう冷夏のイタリアでしたが、すでに空気は秋。太陽が出ていても、日差しが柔らかくなってきました。

この季節は、、、。

地元のお菓子、ベルトリーナの季節!
赤葡萄、特にほどよい酸味で甘味の強い、Uva Fragola(直訳するとイチゴ葡萄)をタネごとふんだんに使うシンプルなケーキ。
夏くらいになると、地元のケーキ屋さんにいつも並んでます。

この葡萄を買ってきて私が自分で作るのかっちゅーとそうではなく、、、。
いただくのですよ、毎年。しかもホールごと。さらに、葡萄は私が今作業している左前の窓のすぐ下にある葡萄の木から採れるもの。そして、焼いてくれるのは大家さんの奥様という、、、。ぜいたくもんです、本当に。

隣においた文庫本サイズの手帳と比べると、かなりの大きさでしょ。
この見た目のぶつぶつは、ぶつぶつ恐怖症の私の鳥肌を誘うものがあるけれど、食べたときのおいしさはたまらんのだよ。


生地はあっさり。バターではなくヨーグルトを使うのが基本(らしい。作ったことないし)。

まるごとの葡萄がジャム入りケーキと全然違うおいしさを出してくれる。

あ、マグの向こうにリモコンが写ってしもうた

住んでいるアパートの庭には、この葡萄、そして白葡萄、いちじく、小型のプルーニェ(プルーン)、アプリコット、柿など、いろんな果物が実をつける。(時に、大家さんの息子が大ざっぱに剪定しすぎて翌年を待たなければいけないこともあるけれど。)
住んでいる5家族のうち、糖尿病の方がいるらしく、「どんどん食べて!」と言われるので、今年も夏はたくさんいちじくを収穫させてもらって、友達にも配り歩き、おいしくいただいた。

今年は近所に住む日本人の方から、ニラやゴーヤ、トマト、ズッキーニなどを毎週のように大量にいただき、冷夏と言えど、本当に大地の恵みをいただいて過ごしました!

最近は、義母宅のざくろが綺麗な赤色になってきたので、3つばかりいただきました。まだ少し固いので置いてるけれど、来週辺りはテレビを観ながら、プチッ、プチッとやろっかなー。


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