何の関連もないけれど、毎日何か起こるっていいじゃぁないですか。
『サンレモ音楽祭』という言葉は何度も聞いた事がありました。そういう何やらがあるんだなという感じで。
イタリアに住み始めて、この言葉を聞く機会はもっと増え、去年テレビをつけたらそれらしきものを放送してるじゃないですか。
イタリアの音楽界のことは全くわからないけれど、こういう歌合戦番組を観るのは嫌ではない。それにビッグゲストとか来るみたいだし。
去年は何気なくテレビをつけたら放送していたけど、今年は「サンレモ、観るぞ」と軽く気合いを入れて観てます。
サンレモ音楽祭はよしとして、、、。
イタリアに来てから、テレビを真剣に観るって事はなくなりました。真剣にというか、テレビを観ているときに、他の事をせずにテレビだけの時間というか。
イタリアではドラマとか観ないしね。
大概テレビを観るときは、手作業してます。
編み物とか、繕い物とか。
昨日はサンレモのお供に、初挑戦の『カード織り』を。
以前から気になってはいたものの、何が何やらよくわからない。カードをクルクル回して織物をしていくということしかわからない。
イギリスの通販で見つけて、思わず購入してしまおうかと思ったけど、よくわからないしなぁと手を出していなかったもの。
年末年始に日本に帰ったときに、本屋さんでキットを見つけました!
即買いっ!
材料は箱入りだったので、スーツケースに入れるために分解して運び、やっと腰を落ち着けて挑戦してみました。
今回はキットに入っている麻糸で。 |
基本の練習用の模様はもう少し単純なものだけど、縦糸の通し方など、基本的なことを参考にして、付属の小さな本に載っていた別の模様にいきなり挑戦。
初めてにしては満足いく仕上がりに。
縦糸を用意してカードに通し、縦糸をまとめて、手前を自分の腰に巻いたベルトのバックルにしばりつけ、向こう側を机の脚などにしばりつけて固定する。これが織り態勢。
写真の右側、糸の途中についている茶色い四角いものがカードです。4つの角に穴が開いているだけの厚紙のカード。
横糸を通し、カードを回し、とんとん。横糸を通し、カードを回し、とんとん。
すぐに模様が出てくるんですよ。これ、楽しい〜♪
考えながら織っていると、何となくわけのわからなかった構造が見えてきて、少しずつ理解できそう。
だから、基本的な模様を繰り返し練習すれば、すぐに応用して模様を作れるのではないかなと妄想(←手を動かさなければこの妄想は現実にならないっ)。
作って何に使うか考え中。材料を変えたら雰囲気変わるし、カードを作って増やしたら面白いかも。色合わせも楽しいし。妄想が拡がって楽し〜。
この妄想を妄想で終わらせず、真実のものにしなきゃね〜。
で、サンレモは観ているのかっていうと、それほど集中してなくて、いい感じのBGMになってます。
日本で購入した本はこちら。『カード織りのテキスタイル・ストラップづくり』(学研、ペシュカ・内田潤子著)です。
カードが10枚、麻糸が5色入っていて、すぐにスタートできますよ。
日本に帰ってびっくりしました。こういう、ムック本(っていうんですよね?)の量が異様に増えている!
そんな中でも、学研は私のお気に入りです。イタリアにも『大人の科学』を何種類も持ってきて遊んでま〜す。(私は『科学と学習』育ちでーす。)
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