Friday 25 November 2011

ピンクか黒か?

このブログを前から読んでくださっている方はうちのネコをご存知でしょう。
この子でござります。


名前:ネコ
性別:男子の前でかわいくなる女子
年齢:3歳ちょっと(想定)

 寒いので、全身全霊をかけて暖房の上で暖まり中。(ネコの下に敷いてあるのは干している足ふきマット)






ご覧の通り、三毛。
足は白いけど、右前足だけ三毛になっている。

今までうちのネコの肉球はピンクだと思ってたんだけど、、、。右前足がミックスだった!

今朝まで知らなかったのだ!

猫の肉球の色に注目してこなかったけど、前に見たグレーの猫は肉球が黒かったのを覚えてる。







肉球と毛色の関係って何?

Wednesday 23 November 2011

イタリアで日本のものチャレンジ

ここ二日ばかり霧の少ない晴れ間が出る日が続いて、ご機嫌よろしでございまする。

ヨガに来てくれる友達に誘われて、今日は、ぬあんと、合気道に挑戦してきました!

合気道、何なんだろうってとても不思議だったんだけど、挑戦してみてもまったくわからんかった。もちろんわかるわきゃーない。わかったら師匠はいらないのだよ。

私が参加した稽古は、少人数から自主的に活動しているところ。街の体育館を借りて週2で活動している。
先生はモロッコ人、アッサン先生。袴の後ろに「アッサン」って縫い取りがあった。(イタリアだからアッサンで、本当はハッサンじゃないの?って思ったけど確認しなかった。)
たまたま、(更衣室から体育館まで移動するときに履く)私のスリッパがモロッコのものだったので、先生がそれを見つけて「ボクの国のだよ〜」と喜んだから、先生の胴着を「私の国のだよ〜」と言ったら、これまた先生喜んじゃって「僕らみんな友達だからね〜」と。
まだつかみ所がわからないので、どう突っ込んでいいのやら。

とにかく。
面白かったの。何が何やらわけわからずの稽古でドッタンバッタン、押して引いて、くるっと回しての繰り返しだったけど、やっぱり身体を動かすのは気持ちよいもの。

そして、帰ってきてから今さらながら「合気道」をググってWikiを見てみた。
ふーむ、そうなのかぁ。にゃるほど。(←起源だけは何となくわかった。)

とりあえず、続けてみようかなって思っている。家にずっといるよりも、ちょっとでも外に出る方がいいし(夜なのが残念なんだけど。)

見様見まねなんだけど、もうちょっと続けてみたい。
ただ、先生やみんなが言っていることがあんまりわかってない不安がある。
どうなんだろうって思って、連れてきてくれた友達のエンツァに言ったら、「大丈夫。先生の言うことがモロッコ訛りだから、私たちもわからないことあるし」だって。なーんだ、そんなら見様見まねで続けてもいいかな〜って思ったわけ。

もうちょっと、合気道のことを書けるまでがんばってみまーす。

Tuesday 15 November 2011

霧の中

ここんとこ、ぶわーっと霧に覆われる。
こちら、本日午後4時ごろ。
今日は寒かったわー。写真の頃、街の中心で見た温度計は6度。
うちは、街から徒歩10分ほど。川を渡る。川向こうは1度下がるので、きっと家の近辺は5度。
1〜2キロ離れた相方マンマの家に行くと、さらに1度下がるので、きっと4度。

さぶっ。
幻想的だな〜なんて思うのは、ほんのちょっとだけ。
一瞬にして寒さにやられて嫌んなる。






追記。
この写真を撮った後、横断歩道で私の目の前をトラクターに乗ったピエディーノじーさんが横切ってった。
このトラクター、人が乗って運転するところの前面にガラスはあるけれど、左右はない。
でもピエディーノ、セーター一枚。
小さな巨人、ピエディーノ。寒さも吹き飛ばす男。

紙芝居

個人的なお話ですが、先週土曜から相方の個展を地元で開催しています。
オープニング、翌日の日曜ともに大勢の方にお越し頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。
この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございます。

10年くらい前だけど、相方は日本で紙芝居を作成したことがあり、今でも日本の「紙芝居文化の会」に参加しています(海外から参加なので、幽霊部員っぽいけど)。
長い話を長く話せば長くなるけど、超短くして話すと、ぱたぴん、ぱたぽん、、、個展の場で紙芝居を紹介しました。

photo by Nicola

日本語のまま紙芝居を演じたので、子供たちは注目してくれるものの、いつ話が終わったのかわからなかったらしい。

じーっとニコニコと聞いていてくれたものの、終わったときはタイミングがわからずぽかーんと、、、。

そりゃ、そだね。

でも、私にとっては、久々にわくわくする瞬間でした。





私が子供の頃は、紙芝居を演じにくるおじさんとかはいなかった。紙芝居体験と言えば、幼稚園で先生が演じてくれたものとか、家にも少しあったもの(あったと思うけど、借り物だったのかなぁ)。
そのあとずっと紙芝居に触れることなんてなかった。

大人になってから紙芝居に触れたのはつい最近だと思う。相方が作った紙芝居を、甥っ子に読み聞かせたとき。
まず、読んでいる側が子供の表情が見えること。なんか、普段の絵本の読み聞かせとは違った感覚を味わった。紙芝居ってすごい。

今回も外国語での上演ながら、子供たちの目は真剣。大人たちも初めて見るものに楽しんでくれた様子。

「子供がたくさんいたらやってね」と相方に言われていたけど、そんなタイミングはあるんかいな?と思ってた。
でも、あった。
そんでもって楽しかった。あー、良かった。自分にも満足。




個展期間中(12月4日まで)、相方作のポストカードを販売して「紙芝居文化の会」が行っている”おすすめ紙芝居マラソン”というプロジェクトに寄付をします。
このプロジェクトは、紙芝居のおすすめ40作と紙芝居舞台をセットにして、保育施設や幼稚園などに配布しているもので、今回、新たに東北で地震津波災害を受けたエリアに向けて活動をすることになったそうです。(いずれも日本国内の活動です。)
お近くの方、ご興味があるかたがいらっしゃったら詳細をお送りしますので、コメントにメールアドレス付きでご連絡くださいませ。(コメントは承認制なので、アドレスは公開いたしません。)
※こちら、ロンバルディア州クレモナ県です。




個展開始後、個人的に悲しいニュースもいくつか入ってきて、天気とともにどんよりしてますが、個展開催中はブーツの中に日本から持ってきてもらった足用カイロを仕込んでがんばりまーす。

Monday 14 November 2011

いるようでいないもの

週末、天気良かった〜。気持ち良かった〜。
今朝はうっすらと霧に囲まれてるざんす。日中はまた晴れてくれるのかしら。

土曜から相方の個展が始まり(おかげさまでたくさんの方にお越し頂いてます。ありがとうございます)、家にこもる夫婦に毎日出かけなければいけない使命ができた!
ま、私は毎日行く必要ないけどねーん。

天気が良くて急いでないときは歩こうと提案し(家から10〜15分くらいのとこ)、昨日の午前中の開場時間の後、歩いて帰ってきた。

途中、、、
ん?
木陰に何か?









おんまさんだーーー。
白いーーー。後ろ足に赤いブーツ履いてるー。おっしゃれー。

思わずカメラを取り出す。

相方にカメラを任せて見ていると、しっぽをあげてじょじょじょーっと用を足されておりました、、、。
すんごい勢いだったわ。じょじょじょーっと。









イタリア国内を旅行していると、ときどき騎兵隊みたいなのとか、馬に乗って街中をパッカパッカしてるのを見る。でも、この街にはいない。
されど、1年前くらいに紹介した川沿いの散歩道で馬の蹄跡を見つけたことがあるから馬はいるんだろうな〜って思ってた。姿は見てないけど。(右上のSceneに蹄の跡の写真を載せてある。)

この街で育った相方は、珍しいと驚いた。
ほぉ〜、おんまさん、あんまり見ないのね、この辺では。
街の外側は全部畑とか農場だし、電車で30分ほど行くと、馬の飼育している農場もある。だから見ても不思議ではないのかもって思ったけど、育った人が「珍しい」って言うんだから、不思議な光景なんだね、きっと。

「イタリアだし、街中に馬がいることもあるだろう」
「周りに農場がいっぱいあるから、馬がいてもおかしくないだろう」
っていうのは、私の先入観だったわけね。

先入観があってモノを見ると、感動が半減してしまう。
先入観をとっぱらって感動を味わいたいなぁ、子供のように。
(もう大人だけど)つまらない大人にはなりたくないもんだ。



へぇーーーーっと馬が用を足しているとこを見てたら、なんとっ。



もう一頭いた!

馬って綺麗だね!

Friday 11 November 2011

ウサギ二号到着

ここで叫び続けた甲斐あってウサギ二号も昨日無事に到着いたしましたよー。
(実際には相方に向かって毎日叫び続けてた。ウザがる相方、すまんねぇ。) 

冷蔵庫が到着した後、大家さんがもう一度やってきた。
何か冷蔵庫の忘れ物かいな?と思ったら、「地下に置いてあるプランター、水をあげすぎてはいけないものなんだけど、たっぷり水をあげてあるの。もしかして、あげてる?」と確認だった。
プランターがあるのすら知らなかった。うちは地下室は倉庫にしかしていないのであんまり行かないし。
とりあえず、私じゃないってことで他の人にも聞いてみるといって去っていった。
その直後、くるっと振り返って「あの郵便物、あなた宛じゃなーい?」と指さした先に、、、あったーーーーー! ウサギ二号!

うちのアパートは、昼間は開いている大扉(夜は持ち歩きには巨大すぎる鍵で開ける)の中に、常に鍵が閉まっている扉があり、その中に各戸に入る扉がある。
ポストは常に鍵が閉まっている扉の外。ポストに入らない郵便物は、ポストの上に置かれていってしまう。封筒だろうが箱だろうが、受け取りサインがいらないものとか、送料やら関税やらお金のやりとりが生じないものは置いてかれる。
いくら小さな街とはいえ、ここは日本ではない。置きっぱなしは盗難の元。このアパートでは大きい郵便物を見つけた住民が、鍵の閉まる扉の中にいれておいてくれる。
5家族、計11人+0歳児1人しかいないけど、パン屋だから朝が早い人、学校に行く人、健康のため毎日散歩するじいさんなどなど、うちの二人以外はみんな出入りが激しいので、誰かがいつも郵便物を見つけてくれる。
だからウサギ二号は長旅を終えて、共有スペースのベンチで一休みしてたらしい。

これで、今日とか明日にカメさんが到着したらおもろいなぁ。

それにしても、地下のプランターに水をあげてる人、誰なんだろうか、、、。

Thursday 10 November 2011

わーいわーい!

新しい冷蔵庫が来たぞー。

IGNISというイタリアメーカーらしい。聞いたことないなぁ。
いやいや、メーカーにこだわってはいられないからいいのさ。

今朝一番、8:30くらいに到着。
設置後にモーターだか何だかを落ち着かせるため、1時間ほどドアを開け放して(電源オフ)おいてくれと電気屋さんに言われたので放置。
その間に携帯から写真とともにつぶやこうかと思ったけど、なぜか写真付きがアップされない。何でかわからないので、すぐにあきらめて冷蔵庫のふき掃除した。

そして、1時間ほど経ってからスイッチオン!
モノを入れて完了!

前の冷蔵庫は、野菜ボックスが大きかったけど、今回の冷蔵庫はモーター(?)が下に付いているから小さい。その代わり、他が広くなったから、同じだけの量を詰め込んでもスペースがいっぱい。
外観のサイズは同じ。高さ140センチくらいかなぁ。(昨日、友達の家で「私の背よりちょっと高いかなぁ」なんて言ったけど、んなこたなかった。高かったら、上に置いた電子レンジ作業に苦労する。)
やっぱ新しい冷蔵庫は違うなぁ。電気代節約も狙いたいところ。

風水では、冷蔵庫のドアにモノを貼らない方がいいと聞いた。冷蔵庫だけではなく、ドアというものはモノの出入り口だから、遮らないほうがいいらしい。

冷蔵庫の側面ならOK? 誰か知らない?

Wednesday 9 November 2011

ウサギ一号到着

今日はミラノまで出かけてました。
いつもとは景色の違うところを友達とおしゃべりしながら散歩するのっていいなぁ、本当に。

友達の家にいるときに、相方から電話が入った。
ミラノに出てきて相方の友達に会う目的もあったので、その確認と、ウサギ一号が到着したというお知らせ。

ウサギ一号。
そう、待ちわびてた荷物の一個目が届いたのだよーーーー。うわーーーーーい。

小型包装物にするために荷物をわけてもらったので複数個口になってないから、バラバラに届くだろうなぁというのは想定範囲内。
無事に到着しくれればいいのだよ。

結局のところ、航空便なのに23日かかった。予定日数の約3〜4倍。

今日会った友人も今年の夏に受け取った荷物は船便で4ヶ月ほどかかったそう。私も東北地震直前に日本から出荷した船便に3ヶ月かかったことがある。
飛脚が泳いで運んでくれてんのか? イタリアの港に着いた日時を聞いてみたいもんだ。

ということで、残るはウサギ二号(航空便なのでウサギ)と、友達が送ってくれたカメ一号(SAL便)を待っている。
あ、そういえば、姉が10月に出荷したのもあるぞ。何と呼ぼうか。
何と呼んでもいい、到着してくれれば。ここで呼べば来てくれると思う。

私は待ってるんだよー。

Tuesday 8 November 2011

天気と冷蔵庫とヨガ

ここんとこ、どんより天気が続いてしまって、家から出るのも面倒なほど。
ジェノヴァ近辺リグーリア州では河川の氾濫で大変なことになってるので、テレビのニュースはジェノヴァ近辺の映像と、いつもながらにゴシップばっかの首相の話題ばかり。自然からも世界経済からも蹴られまくってんじゃないかしら。

暗いのは国の経済とか天気だけじゃない。
グレーの空に覆われる日々は、私のハートもやられちゃうんだよ。どよよよ〜んな毎日。
相方は個展の準備に追われ疲れマックス。そんな相方に引きずられちゃいかんとがんばってるけど、グレーの空の下では負けてまう〜。

スーパーに行く途中のちょっとした晴れ間
今日は晴れ間を狙って夕方に買い出しに出たけど、ちょっとやそっと散歩したところで気分が上昇しまくってくれるわけではない。

それならば、と帰ってきてからリストラティブヨガをしてみた。

ふぅ〜。少しずつ力を抜いていく自分がいる。
そうそう、全部、地球にあずけて、、、。体も心も、ネコの体重も、、、。









ん? ネコの体重?
リストラティブの基本のポーズを取りながら仰向けに寝ていたら、ネコがお腹の上に乗ってきて、下腹をぷにっぷにっとマッサージしてきたのだよ。まんべんなく右から左から、、、。

くすぐったくてリラックスできるかいっ!

でもネコのぷにぷにが終わるまで待ち(今日はまんべんなくやってくれたせいか、長かった)、長目にポーズをキープ。

あぁ、気持ちいい。ちょっと気分良くなった。(ぷにぷにのおかげでなく、ヨガのおかげで。)

雨と湿気のためか、凍えるような寒さにはならないので助かっているし、先日購入したヨガマットの下に敷くウールのマットが大活躍している。買ってよかった。

その代わり、凍えちゃっているのはうちの冷蔵庫。
1週間くらい前から、冷蔵庫内の下半分が冷凍庫状態に。
週末くらいから、段々と寒さが上部に侵食してきて、うちの冷蔵庫は氷河期を迎えてる。
レタスはパリパリ。チーズも固い。半分に切ったレモンを搾ろうものならシャーベット。にんじんは手付かずで放っておいているけど、きっと釘が打てると思う。
ベランダがないので、外に食料保管することもできず、冷蔵庫にキープするものを最小限に留めてガマン。冬場で良かった。
賃貸アパート備え付けの冷蔵庫、つまりは大家さんの持ち物。3年前くらいに同じようなことが起きたときは直したけど、10〜15年ほどがんばってくれたらしい。そろそろ眠らせてあげよう。

というわけで!
大家さんが新しい冷蔵庫を買うことになったのだよー。やったーい。(アパートの設備の一つとして、うちは大家さんが買う。)
最初は、大家さん(隣に住んでる)の冷蔵庫を大きくて新しいのに替えて、今使っている冷蔵庫をうちに持ってくるってことにしてたけど、冷蔵庫の入れ替えやら何やらと面倒なもの。新しいものはうちに入ることに。わーい。
先ほど、大家さんが来て、新しい冷蔵庫が明後日届くって。
わーい、わーい。これでまた思う存分野菜が買える。

こんな天気で、ちまちまと家でお針仕事ばかりしていると息が本当の本当に詰まってくる。
でも、ヨガで自分のエナジーを貯めてみたら、冷蔵庫のニュースといい、ちょっといい感じだぞ。

明日は友達のとこに行くし、小さな街から出て、ちょっと息抜きして、たっぷりおしゃべりして、楽しんでこよーっと。

果たして郵便物の行方は、、、

昨日のポストに書いた郵便物話。
昨日の午後、相方宛のブツは届きやした。
午後2時くらいが受け取りサインが必要な郵便物が届く時間。いつものおじさんがやってきた。
ブーっとドアブザーがなったとき、私は「MIO!!(私の!)」と叫んでしまったが、届いたのは相方のブツ。ガックリとまた肩を落としちゃったのだ。

結局、先週の月曜だか火曜だかにシチリアから出荷されたものが昨日届いたわけ。
約1週間。送料はいくらなのかわからないし、郵便局のサービスなのかもわからないけど、受け取りにはサインしてって言われた。普通郵便ではなかったんだろうなぁ。

どーよ。
日本のクロいネコが運んでくれる荷物のサービス、あっぱれ!って思わない?

基本的に労働環境が違うと思うので比べる対象ではないのかもしれないけど、労働の面からではなく、生活の面から見ると、コンビニとか即日宅配とかすごいな〜って改めて思うわ。
日本だって、コンビニも即日宅配もなかったけど、今はあって当たり前の感覚になっているかもしれない。
呼べば自宅まで来てくれるクロいネコ。んまぁ〜、うちの三毛猫、クロく染めてしつけてみるか。
うちのネコ、一応、呼べば振り向いてくれるけどね。


そんなイタリア郵便局だけど、一度だけ、驚きのスピードで荷物が届いたことがある。
アイルランドから出荷された郵便物。A4くらいのビニール封筒にもりもりと入った荷物。普通郵便で出荷されたもの。
確か、木曜に出荷されて翌月曜だか火曜に到着した!
これは送った側のアイルランドの人もびっくり。
ヨーロッパでは、土日はこういう配達サービスなどはほとんど滞るというのが常識。その土日を入れたって、国際便にしちゃ驚異的な速さ!
これ、シチリア(南の島)→ロンバルディア(北の平地)より速いじゃんかっ! できるならやれよっ!


そして日本から届くはずの私の荷物は、、、。

毎日待ちわびてるんだよぅ!!

Monday 7 November 2011

届かない郵便物

定評のあるイタリア郵便局。

もとい、"悪"定評のあるイタリア郵便局。

今、私は日本から送ってもらった荷物を首を長くして待っている。
相方も同じく、シチリアから送ってもらった郵便物を焦る気持ちを抑えながら待っている。

私が待っている荷物は実家から送ってもらった小型包装物の航空便二つ。10月17日に郵便局で手続きしている。待つこと三週間。何の音沙汰もありゃしない。
通常6〜8日だぜ、イタリア。どーなんよ、まともに届くことの方が珍しいからって言い訳のように口にするのも嫌んなるぜ。
今回は「クリスマスまでに欲しい」と知り合いから頼まれたものがあって、季節的な混雑を避けて10月中に手配した。そんな気を遣った意味ないじゃーーーーん。

そして別件で、10月27日、友人がSAL便を出してくれたという。

10月17日発の航空便=通常で言うならば、ウサギ。
10月27日発のSAL便=通常で言うならば、カメ。

こんな競争、通常のセオリーならばウサギが勝つに決まってんじゃーん。
どこでサボっているのだよ、ウサギよ。
おとぎ話よろしく、カメに抜かされるのか?
考えたくないけど、どこかで討ち死にしてるのか?(←「盗難に遭っている」という意味で。)

ウサギとカメの競争は、後日結果が出てから続きを書こう。

イタリア郵便局の文句を言い出したら、在伊邦人は会話が止まらないだろう。
いや、邦人だけではない。
上に書いたように、私は国際郵便を待ってるけど、相方は今、国内郵便を待ちわびている。
先週の始めごろ、シチリアから送られたはずのCDだかDVDだか1枚。いつになったら届くのか、、、。
国内郵便に何日かかるんだよぅ、イタリアよぅ。

本当に配達日数がナゾ。

たくさん出てくるイタリア郵便局がからんだエピソード。
いつだったか、ドイツからイタリアと日本の自宅にハガキをそれぞれ一枚出したことがある。クリスマスに近い12月のある日、ベルリンの駅にあるポストに2枚のハガキを投函。
何日かかったと思う?
ドイツ→日本は6日くらい。
ドイツ→イタリアは、、、、、なんとっ、1ヶ月半! どーなん、これ? 誰が悪い? 私が責めるのは常にこいつ、イタリア郵便局だよっ。

他にも,
・日本から送ったEMSを紛失された。弁償するのは日本の郵便局。
・1〜2ヶ月で到着するという船便には3ヶ月かかった。
・日本からEMSで別送品扱いで送ったものは、20日ほどかかり、別送品扱いなのに関税取られた。急ぎなのにEMSで送った意味なし。
・日本宛に手紙を出したら、10日ほど経ってからご丁寧に送り主(つまり、私)の住所に配達してくれた。(Airmail、Giappone/Japanって書いたじゃねーかっ!)

なんかさ、郵便を送るのにお金使うの、これこそ「ドブに捨てる」行為じゃね?

どーすりゃいいのさっ!
誰か、お金のかかりすぎない良い方法を教えて〜。

ちなみにね、エピソードは日本とイタリアだけの話じゃないんだよ。
カナダのあるショッピングサイト、デリバリーについて一言。「私たちイタリアとアフリカと南アメリカには配送してません。どの国もステキで素晴らしいと思うし、人も大好きだけど、郵便局が嫌いなのよ」って。おいおい、、、。世界嫌われ郵便局リスト、トップになれるんじゃね?

そんじゃ、郵便局以外の国際便か?って思うでしょ。
ところがだよ、どれも、どーなん?っていうサービス。先月相方がアメリカ宅配便大手のU社を使ってアメリカから通販で仕事に必要なものを購入。国際宅配便の大手ならば、関税手続も早いし、郵便局よりマシだろうってことで選んだの。送料が高くても、仕事に大急ぎで必要なものだったし。
U社にはオンラインの荷物トラッキングシステムがあるから追跡してみると、まともにイタリアには到着していた。通関も終わってた。でも届かない、、、。
何が悪い?
イタリア国内輸送だよ、、、。何日かかってんねん、お前らはっ。
イタリアのU社が悪いのか、取り仕切るM社が悪いのか、フィーダーが悪いのか。
結局、早さが売りなはずの国際宅配便U社も、予定より二日遅れの配達。そこから仕事に追いつかなければいけない相方は、文句を言うヒマもなし、、、。


もー、なんも信用できないでしょー。

とにかくね、

あたしも相方も、今、切実に配達物をまちわびてんだよぅ!

Wednesday 2 November 2011

三日坊主には、、、

ならなかったよーん。今朝も少しだけイタリア語の勉強したよーん。
いや、こんだけ宣伝しとけば大丈夫。少しはやるさ。

2週間。
何かを継続したかったら、2週間を目標に習慣化するといいんだと。
あれ、2週間だったかな。
新聞の下の方にある本の紹介欄で、そんなようなタイトルを見たから「ふ〜ん、そうなのか」と思ったのを覚えているだけなんだけど。

昨日の夜は、相方の小さい頃からの友達夫婦宅に呼ばれてごはんをいただいてきた。
拠点はこの街だけど、仕事の都合で時々しか帰ってこない。
旦那さんは建築家、奥さんは言語学の研究をしている。
「わかんないことはシルヴィアに聞け!」ということで、ナゾだったイタリア語の文法について聞いたら、即、わかりやすい解答が返ってきた! さっすが〜!




こちら、そのシルヴィア&クラウディオからいただいたポトス。
新たにラウンチしたものをいただいてきた。

うちはベランダもないし、置くところがなくて、ちょっと心配だけど、簡単な植物らしいので育ててみることに。
ポトスは初めて。日差しと湿気があればいいようなので、バスルームがいいらしい。
うちのバスルームの日差しが入る位置は、ネコに蹴飛ばされる可能性が高いので、お風呂に入るときだけ持っていくしかないかもなー。

Tuesday 1 November 2011

気合いを入れ始めました!

何に?

イタリア語に。

遅いんじゃね?

住み始めて、もう少しで1年3ヶ月。
まったくしゃべれないわけではない。いつからか、相方が隣にいなくて手伝ってくれなくても、イタリア語会話が少しずつ続くようになった。(全部わかっているかどうかは別として。)

でもね、ぜんっぜん足りないんだよ。自分で思うに。
語学の勉強は割と好き。でも、何をしてても「継続すること」が苦手な私。
学校に行かないんだから、自分で勉強するしかない。でも何かと言い訳をつけてサボる。あぁ、典型的なサボり道の王道でないの、これ。

気合いを入れて勉強し出して3日目。続いてるのさ、まだ。
明日も続けば三日坊主にならない。三日坊主にしないようにここに宣言。明日のブログを見てくれたまえよ。

目標は毎日勉強。
15分程度でもいい。時間がなかったらやらなければいい。できなかったからってダメだと思わない。
自分の満足いくように、あくまでも”適当に”続けよう。